北茨城市の鉱泉宿に泊り、次に行くお山を考えて情報収集すると、いわき方面は雪、道路事情はわからないという。真冬でなければ行きたいお山がいくつかあるのだが、・・・・

　２００５年２月６日のお山めぐりは茨城県日立市の土岳である。

　花貫ダムを左に見ておくに進み、小滝沢キャンプ場の登山口から登ることにした。
　９時２７分に出発、杉の植林地の手入れのいい登山道を登る。赤松林から雑木の林になると１５分ほどで登山道に岩が露出し始め、ロープ、鎖が現れ、傾斜が急になる。　
　

　１０時に小ピーク(肩）へ、山頂は１０分の標識があった。明るい尾根をいったん下り、残雪が固まった小広い登山道を注意深く登ると展望塔のある山頂に１０時１０分に到着した。

　　　赤松林になる　　　　　　　　　　いよいよ鎖場が　　　　　　　　　　　　　肩の標識　　　　　　　　　　　　　　展望盤

　元牧場だった土岳の山頂は芝原が広がり、展望はよい。おまけに展望塔が設置されている。展望盤にパノラマ状に山名が記入されており、わかりやすい。

　　　展望盤から堅破山　　　　　　　　　　　　　　　　　三角点から南の展望、標識の右に展望盤が見える

　　三角点より北のパノラマ

　　展望塔に上がると３６０度（肩の部分が邪魔）の展望が広がる。
　１０時２７分、山頂を後にして往路を戻り、１１時０１分に駐車場所に戻る。途中１０人ほどのハイカーにすれ違ったが、いずれも中高年だった。
　登り４３分、下り３４分の印象に残る小さな山旅だった。