福島のお山めぐり
 尾白山(1398m)

 先週が大博多山の紅葉が旬だったとの会津太郎さんの掲示板への書き込みから、ひょっとしたら伊南小学校の大イチョウも黄色になっているかなと思い、出かけることにしました。

 2007年11月03日の福島のお山めぐりは尾白山に登ることにしました。

 宇都宮を3時過ぎに出発、途中で10分ほど仮眠し、登山口には6時10分に到着です。すでに2台が停まっており、お隣の男性としばしの情報交換、尾白山は10月13日に登山道が開通したのだそうです。男性が先に出発、私たちも6時24分に出発です。

古町の南から尾白山           ↓尾白山      ↓1278mp             ↓1179mp

 駐車場の奥には標柱が立ち、登山道があります。杉の林の中の直登から左杉、右雑木の急登を登りきると6時44分に尾根に出ます。間断なくピンクテープが誘います。

 雑木の紅葉が盛りの尾根を右に向かうとすぐに右下からの尾根と合流ですが、登山道は小さな鞍部を左に18分ほどトラバースし、862mピークからの尾根との合流点近くで尾根に復帰します。

ゴヨウマツの尾根へ       登山道はブナの左下を         再び尾根へ復帰

 7時07分に尾根合流点に到着、左下の862mピークへも刈り払いがされていますが、尾白山は右上へ向かいます。進行方向に1179mピークが目に入ります。

 登山道を行くこと数分、後に最初の展望が、ゴヨウマツの尾根から雑木の尾根へ、時々後ろを見ると展望が広がっています。7時27分、足元の木の根元に下の画像のキノコがありましたが、運がよければ帰りに採って途中で鑑定を依頼することにして通過します。(結局運がありませんでした。)

 7時47分に道は緩やかになって左に1278mピークが目に入ります。登山道は左に進み、前方に小さく盛り上がっているピークがあります。1179mピークでしょう。

登山道         たぶん食用のナラタケ辺りでしょうか             1278mP

 7時50分に1179mピークを通過、ここからは緩い登りになります。大きなブナが現れますがすでに葉は落ちています。背後に大博多山の姿が目に入り、途中のブナの林の中に残り紅葉とともに丸山1488m峰が浮かんでいます。
 少しの急登から8時23分に1278mピークを通過します.。前方に登山道と尾白山の稜線が浮かんでいます。

1278mピークから    ↓大嵐山                                   ↓尾白山

 相変わらず登山道は1m幅で刈り払いされています。両側がキレ落ちた細い尾根で展望がほしいままです。5分もたたずに今日一番の急登です。ここはロープが欲しいところです。
 登りきると穏やかな尾根になり、10分ほどで雨量観測のブロック造りの小屋に出ます。相変わらずの展望が広がっています。
 

雨量観測小屋から   ↓古町方面          ↓大嵐山                           ↓三岩岳

 小屋を過ぎて少しの急登で岩の露出している登山道を過ぎると刈り払いのない尾根となります。腰高の雑木藪を分けて進んでいくと、前方の高みから駐車場で先発した男性が顔を出しました。

 8時54分、尾白山の小さな角柱の立つピークに到着です。

 休んでいる男性から金山沢から登ってくる地点の話、その方面に入った千葉と宇都宮ナンバーの男性の話が出ました。
 男性に奥の1398m峰にお誘いしましたが、標柱が立っているからここまでにするとのことでしたので私たちだけ9時ちょうどに出発です。

 奥のゴヨウマツの左側の石楠花を分けると鉈目とほんの少しの空間があります。雑木の藪を分けて鞍部は腰高の笹、こんどは再び雑木の藪を分けてすぐ右が山頂です。

雨量観測小屋から         ↓手前の尾白山    ↓尾白山1398m峰↓丸山

左側のシャクナゲを分けて          雑木の藪            尾白山1398m峰にて

 1398m峰からは展望はほとんどありません。証拠データを収めてから少し丸山方面の尾根を進んでみました。藪の間に新しそうな鉈目が入っています。時間はたっぷりありそうですが、午後から寒気の流入で崩れそうな天気に体調がイマイチのS&Pはご遠慮しました。

 10分で標柱のある手前のピークに戻り、約300度?の展望を肴に大休憩です。

手前の標柱ピークから                   ↓大博多山

   手前の標柱ピークから 東の展望

 尾白山の山頂は数人でいっぱいの広さです。大博多山と同様に多くに人数を飲み込めるお山ではありません。
 50分の滞空時間の後、10時17分に撤収です。

 再びパノラマを堪能しながら往路を戻ります。小屋から急坂を下り、稜線のブナ、その時々に大博多山が正面に現れます。会津百名山ガイダンスの迷ったら同山を目指してが思い浮かびます。

 展望のない笹原から再びブナの林、右にカーブした登山道から雑木尾根を下り、コシアブラ、タカノツメの黄葉、途中の大ブナの幹の切りつけ文字を見ながらゴヨウマツの尾根を通過、862mPへの尾根の分岐点を左に曲がり、駐車場所には12時24分の到着でした。

 登山口(0:20)最初の尾根(0:25)862mP尾根(0:42)1179mP(0:29)1278mP
  (0:18)小屋(0:09)尾白山(0:08)尾白山本峰(0:08)尾白山(0:09)小屋
   (0:16)1278mP(0:24)1179mP(0:29)862mP尾根(0:20)尾根分岐(0:12)登山口

            登り2時間39分、下り1時間58分、計4時間37分の展望の山旅でした。

  ※ 参考
      2500分の1地形図 会津山口 城郭朝日山
      会津百名山ガイダンス
      福島登高会ハイキングレポート

 尾白山は久川城跡の後ろ側に入る舗装の林道を進みます。城跡の裏側から砂利になり、1キロほどで左に5〜6台停まれるスペースがあり、ここに登山口の標柱が立っています。ここからは立派な登山道が作られており、テープが間断なく続いています。まず迷うことはなさそうです。那須沢山もそうですが、最近いくつかのお山で整備されているようです。
 
 古町にある伊南小学校敷地の天然記念物「大イチョウ」は根回り16m、目通り11m、樹高35mの大木ですが、隣の小さなイチョウが完璧な黄色なのにまだ葉の先が色づきはじめでした。来週からが見ごろでしょうか。

 南郷のビニールハウスのトマトも終了らしく後片付けの段階でした。本当に今年最後の箱入りのトマトを買い、きらら289の新ソバを腹に落として、拍子抜け、しかし展望満喫の山旅を終えました。
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