福島のお山めぐり
 
夢想山(746.0m)・鶯段(760m級)

 天気予報を過大評価しすぎました。会津に向かうつもりが風力4〜5、なだれ・・・・。春2番かと稜線で風に吹かれるのを嫌ったS&P、予定変更で1月から先週まで天気に振り回されてのびのびになっていたお山に向かうことにしました。

 山頂手前からは東に午後の部の鶯段の全景が浮かんでいます。山頂からは南に少しだけ展望が開けていますが、今日は花粉曇りか黄砂曇り、遠くは霞んでいました。

 帰路は北に明瞭な踏み跡を辿ることにしました。登ってきた支尾根を右に見て直進、左の松の大木から右に今日一番の展望が広がっていました。

 2009年03月18日のお山めぐりは福島県郡山市熱海高玉にある夢想山です。

 宇都宮から片道140km、手前の雑子内集落の左の廃道空きスペースに駐車し、7時51分に出発です。

 ネットでも詳細記事のない夢想山、東から破線路を辿ります。畑地から林地へ、右の植林地の作業路を詰めるとフキノトウが顔を出しています。
 最終地点から右上の支尾根に茨の薄いところを選んで上がります。


夢想山から鶯段

夢想山 編

 2009年03月18日午後のお山めぐりは「鴬段(うぐいすだん)」です。

 雑子内集落東の鴬段は先ほど聞いたところによると「うぐいすさん」と呼んでいました。

 上記集落から破線路が東に延びていますが、車で山頂南にある電波塔への砂利道を進み、電波塔との鞍部に駐車し尾根伝いに北へ向かうことにしました。

北東の的場から

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2009年の山

人工物はこれだけ

笹原の尾根

 12時53分に撤収です。帰路は往路を忠実に戻り、13時12分に駐車場所に戻りました。

 登り33分、下り18分、所要時間は1時間04分(歩行53分)、しばらくぶりの笹原歩きのピークハントでした。


 それにしても珍しい山名です。こんな展望のない藪山にも入る人はあるとみえて、赤、黄、白、上記の青の4種のテープが見受けられました。三角点は電波塔の方ですが、展望も砂利道終点から北に鶯段のピーク、遠くに安達太良連峰が目に入りました。

 12時08分にスタート、腰までの笹原の雑木林を進みます。小さなピークを越えていったん下り、登り返しは茨の小広い尾根、登り切ると750mピーク、ここは岩がごろごろ、ツツジが繁茂のピークでした。
 ここから明るい笹原の尾根、12時41分にツツジが繁茂の雑木の平らな山頂ですが、山名表示板など人工物はありません。GPSとにらめっこしながら少し辺りを探索、太い松に青いビニールテープが巻かれているところが山頂のようでした。

鶯段 編

 的場集落でお話したご夫婦にはすぐ北にある「離山(はなれやま)」を進められましたが、S&Pは当初から目的の珍しい山名にしていました。よくよく聞いてみると北からも登れるが、昔の露天掘りの金山跡の穴が結構あり、危険とのことでした。


雑子内集落北の駐車場所(0:27)作業道終点(0:55)山頂(0:40)登山口(0:15)的場(0:15)駐車場所

 所要時間は3時間10分(歩行2時間32分)、藪山からハイキング道周りの山歩きでした。


参考 国土地理院25000分の1地形図「玉井」

 夢想山の山容は魅力的で、短時間の急登岩尾根歩きは印象的、帰路の的場から原田集落間にあるお寺さんは夢想山観音寺、上記のご夫婦から夢想山の山頂にある平たい石は観音様の跡で昔はお参りしていたようです。山名はお寺さんからでしょうか。

↓安達太良山・和尚山

 展望所から右に下ります。ここからは煩雑に誘う赤テープとペンキ跡の松と雑木の林の尾根を下り、514mピークで少し登り返し、左に下ります。雪解け水で増水の沢を場所を選んで渡渉、反対側に田んぼの縁から道路に出ると、やはり立派な案内板がありました。

 登山口から的場の集落に向かう途中、あぜ道にはオオイヌノフグリの集団がじゅうたんの様に咲いていました。

 的場の集落で年配のご夫婦としばしのお話、奥さん「20年前は観音山に登ったが今ではいい思い出、秋口は地元の小学生が登っています。」旦那さん「奥に二つの山があったろう。あれが二つ森、若いころは和尚山から安達太良を歩いたもんだよ。」等々話していると戻る途中で竿を立てていた男性が駐車し話に加わってキノコのお話、夢想山はマツタケが採れるがその時期は止め山(入山禁止)になるとのことでした。

 的場から右に下り、駐車場所には11時01分の到着でした。

夢想山と植林地

大岩の尾根は右を

山頂

 すぐに急な傾斜になります。立木、木の根をつかみながら右からゆっくり登って行くといったん平らになり、大きな岩をひとつ越えると次の岩からは右を巻いて登ります。支尾根は少し右に曲がり赤テープが初めて目に入りました。
 ツツジが密集してきた支尾根から北尾根に出ると右下から踏み跡が登ってきていました。少しだけ西と北が開けています。左に向かって、9時15分すぐに立派な山名板のある夢想山の山頂でした。

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