8時47分に出発、右の踏み跡に入り、黒木の中を緩やかに歩き始めます。少し背丈の低い灌木藪が出てきて10分で尾根は右に下ります。初めて赤テープを見て9時10分、左下から手入れされてない作業道が上がってきて尾根沿いに登り、6分で左に向きを変えます。この地点から急な登りになり、ちらほらと開花しているアカヤシオが目に入ります。
9時28分に480m級の第一峰に到着です。展望はよくこれから向かう岩峰群、遠く男体山も目に入り、いくつか気の早いアカヤシオが咲いています。
次の第三峰はここは右から登ります。途中アカヤシオが咲いており、9時56分に通過、下りは岩壁を右下に下るところが手掛かりのない斜面で神経を使うところでした。
昨日の花香月山に続き、今日もお山へ出かけることにしました。行き先は前回の金原山の北に続く尾根へ、アカヤシオ探索に出かけることにしました。
アカヤシオの咲いている藪尾根を下ります。尾根はやや右に曲がりかげんになると赤松の大木が現れます。踏み跡はピークの左を巻いていたので尾根を直登することにしました。
10時56分に右下からの尾根と合流のピークへ出て左に下ります。赤松の尾根から檜の大木の尾根、明るい尾根と続いて、11時05分にアカヤシオが点々と咲く530mピークに到着です。
2005.02.27の西の尾根から↓6・5・4・3・2・1峰
2009年04月03日のお山めぐりは佐野市閑馬にある地形図無名峰の岩峰群を辿ってみました。
左の画像のとおり、反対側から凸凹のラインを見ていつかはと思っていたものです。
林道閑馬長谷場線を長谷場集落から入り、峠部分の幅広いスペースに駐車します。ここは前々回に金原山から歩いてきたところで数台は停まれるでしょう。
⇔画像をクリックすると2005.02.27石尊山へ
11時18分、あとは南に下ることにしました。松と雑木の斜面を下ると獣道模様の薄い踏み跡は消滅、左雑木、右黒木の尾根、黒木が切れると右が伐採されたばかりの尾根、シノダケ藪を進むと再び右が伐採された尾根になります。
途中で左に境木と思われる桧の点々と続く斜面を下り、閑馬・長谷場線へ、左上に向かうと東金原林道入口を通過して駐車場所には12時23分の到着でした。
駐車場所(0:41)第一峰(0:08)第二峰(0:04)第三峰(0:14)第四峰(0:08)第五峰(0:12)第六峰(0:18)520mピーク(0:08)530mピーク(0:04)石祠ピーク(0:20)二つ目の伐採尾根(0:09)林道(0:33)駐車場所
所要時間は3時間36分(歩行2時間59分)、展望の岩峰、アカヤシオ鑑賞の山歩きでした。
※参考
国土地理院25000分の1地形図「田沼」
烏ヶ森の住人さん「日光連山ひとり山歩き」のHP
山とんぼさんの「安蘇の山懐から」のHP
ねくらハイカーさんの「TNHCねくらハイキング」HP
アカヤシオは先日の寒さで足踏み状態だったようです。用意して行ったお助けロープも使わず、楽しい山歩きでした。(危険な部分があります。ハイキングコースではありませんのでご注意ください。)帰りは梅園のカタクリを覗いて時間調整、お目当ての彦間の憩い館へ向かいましたが今日はお休みでした。お山の麓では残念ということで、帰路途中からちょっと寄り道、西方の八百比丘尼そばへ・・・・。こちらはOKでした。
ここは連チャンのS&P、高鳥屋山(松坂山)はすでに踏んでいることもあり(プラスお蕎麦やさんが頭にちらついてもいましたが)石祠のピークから南(04.04訂正)に下ることにしました。
11時09分、石祠のピークで小休止、ここは結構花つきのいいアカヤシオが咲いていました。木の間から登ってきた尾根の一部、530mピークが目に入ります。
第六峰は右斜面から登り、10時26分に平らな地点へ、左に見通しのいい岩畳?があり小休憩、ここは展望が広がります。
10時34分に撤収、北に向かってすぐに第六峰のピークを通過します。
9時39分、いよいよ下降に移ります。山頂からは右方向に明瞭に踏み跡が入っています。ほんの少し下って左下への踏み跡が目に入りました。どうやらここが「烏ヶ森の住人さんのHP」の北に下る本道かとしぼれだけ先に下ってみます。ジグザグに下っているようで右に切り立った岩、これが「安蘇の山懐から」のHPの通った所でしょうか。PさんにOKの声を送ります。
9時45分に鞍部へ、第二峰はやや左から登れる小さな岩峰です。9時47分、第二峰から振り返ると第一峰がでんと構えています。
南の展望
進行方向のピーク群