塩谷町玉生の地形図無名峰・堂室山のピークハント @地形図無名峰(290m)編 |
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しばらくぶりに狛犬さん探しに塩谷町へ 山中はヤマビルさんに出会う確率が高いので寒いときにと控えていました。 |
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2013年02月21日のお山めぐりは塩谷町玉生の地形図に記載のない290m峰(というより丘かな。)にしました。 麓に卍、山頂に神社マーク、登り口を探して北側の消防署手前から西に進む舗装路を入り次の丁字路は左折します。 おおっと鳥居はありませんが右の民家の先に西進する道路、その右端に古そうな青面金剛像があります。 小川を渡る前の左側の竹林を覗いてみると道路に沿って1m未満と思われる空掘が並行し小川に出ると今度は小川に沿ってL字状に南に並行していました。 |
小川を渡って左右は平地、正面には石段、右上に未舗装の道が伸びています。参道を登って広い境内とお堂、その右上にある鳥居をくぐって登って行くとすり鉢状の地形の中へ、正面のいちばん高そうな所には建物が見えます。 竹林の中 鳥居 山頂の神社 ![]() ![]() ![]() とりあえず左の尾根を進んで行くと大日如来尊のお社、右に戻って神社には額鈴なしですが、拝殿の中には小さめの彫刻の本殿が2つでした。 今度は北東の280m級ピークに向かってみることにしました。いったん下って登り返しの未舗装道は左にカーブして墓地の最上部へ到達、北西に展望が開けています。ピークはキックバックして右上、小藪を分けて登って行くと「親孝子大権現」の石碑があります。そういえば東の平野部には親孝子神社があったなあ。 神社の小さめの本殿 親孝子大権現石碑 ![]() ![]() 往路へ戻って入口は南から回り込んで駐車場社へ到着でした。 所要時間は58分、微妙な凹凸探しの時間もありますので、ちょっとかかり気味でしょう。 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「玉生」 |
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GPS軌跡図(カシミール3D使用)![]() この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。 狛犬さん探しのトップはこのピークからにしました。残念狛犬さんは御不在、まあ参道の長い神社はいないことが多いのが通例ですが・・・。このあと数カ所回って嘉永の狛犬さんを見て、時間が余った午後は次の小さなピークでした。 |
A堂室山(305.9m)編 |
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ネットの海をさまよっていて 堂室山に武家屋敷の遺構として削平地が2段あるというページに行きついた。 ついでに以前は気にならなかった石祠の中の確認も・・・。 |
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2013年02月21日のお山めぐりは3度目の訪問の堂室山にしました。 というより狛犬さん探しが早めに終わったので余った時間で急きょ予定変更です。、いつものことですが基礎資料もなし、堂室山の北の田んぼの中の十字路近くに駐車し、15時10分に出発です。 十字路から南進、少し進んだ所を横切る堀のところで左折し、コンクリートの板2枚の橋を渡るのが正解ですが、記憶喪失のS&Pは直進です。 V字に切れ込んだ作業路を登って行くと左右は平地、正面の緩い斜面を登り、斜面がきつくなってやや右上に進路変更です。 |
少し進んで左上に山頂を目指して行くと背丈ほどの笹が出現、右から薄い所を登って3度目の裏口入学でした。今回の目的その1は金精様のような石、その2は石祠の中の石像ですが地蔵さまのようです。愛宕神社の石祠といっていいのでしょうか。傍らの木には3枚の名板、そして石祠に伏せてあったのはRK氏の板でした。 山頂の金精様と石祠 地蔵さん ![]() ![]() 帰路は北東に向かって尾根についた踏み跡を下り、石祠のある次のピークです。今回の目的その3は2つめの石祠でした。中の石像は衣冠束帯風か、八幡神かもしれません。 石祠の左に薄い踏み跡があります。こちらを下って左下に平地、これが目的Cでした。3つ目の石祠の奥は切れ落ちており、少し戻って平地の右側を下って行きます。最後は小藪を分けてコンクリート板2枚の橋を渡ります。 踏み跡に赤テープ 2つ目の石祠 左下に平らな土地 ![]() ![]() ![]() 西進して舗装路を右折すると駐車地です。 所要時間は38分、3度目の堂室山でした。 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「下野大沢」 ホームページ「故郷の史跡」さん 元旦に浅間山を歩いて以来、山頂の石祠の中の石像に興味が湧いてきました。堂室山は3度目ですが前回平成16年は200万画素のデジカメでした。石祠は映っていたものの中の石像は解像度が低く拝めません。今日はゆっくりと回ることができました。 |
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GPS軌跡図(カシミール3D使用)![]() この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。 前のページへ 2013年の山 次のページへ ようこそしろうと山ヤの部屋トップページ |