小笠原父島のお山めぐり
 三日月山・中央山・旭山・旭山南峰・電信山
大神山.大根山

ビールケースのイス?        二見山下の海岸線         旭山、旭山南峰

 帰路は先ほどの分岐を西進、大神山は三方から遊歩道が登ってきています。標高は低いものの展望は360度、大神神社経由で旅籠に帰還です。


参考 父島ガイドマップ(小笠原丸備え付けのパンフレット)
      小笠原観光協会のHPからもダウンロードできます。

注意 平成20年9月30日以降、国立公園内の保護地域に指定されて自由に出入りできない地域ができました。詳しくはビジターセンター等で確認してください。S&Pも次回(来年以降)は遊歩道のない躑躅山から千尋岩、そして母島を残していますのでガイド同伴を予定しています。
自然保護のため基本的に上記ガイドマップのオレンジ破線の遊歩道以外は都認定のガイド同伴になるようです。学術研究の方々も事前許可制))


中山峠から小港海岸方面

↓三角点峰↓204m峰

 2009年03月02日のお山めぐりは三日月山です。

 旅籠で手続きを済ませて、13時26分に役場前バス停のハイビスカスを見ながら都庁前を通過します。大きな木の枝咲には赤いデイコ(現地名ビーデビーデ)が咲き始めています。
 道の両脇の民家によく見る赤、薄いピンク、白の熱帯の花が目に入ります。丁字路を右上に進み、案内板に従って左折して三日月山展望台への道路を進みます。
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 大根山は都庁支所前から徒歩で25分、山頂まで車で入れます。登山の対象ではありませんが、プラスαのお山として追加しました。

↓野羊山    ↓大根山     

 舗装路をさらに直進、9時02分、右に大根山公園の階段を見て、左上に進んで行くと道は平らになり、右側に薄く踏み跡が入っています。ギンネムの低い林を抜けて9時08分、あらあら海が一望の狭い場所には赤いビールケースが一個、どうやらクジラウォッチングの場所のようです。

 舗装路に戻って、約3分で右に開けている地点があります。先ほどよりいい景色が広がっていました。山頂はその先の緩いピークで展望なしでしたが、左下の墓地の上からは旭山、旭山南峰が目に入りました。


夜明道路から中央山

 14時25分に撤収、往路を戻ります。204mピークへは踏み跡すらもなく、背の低い樹林の藪となっています。困りもの御三家の色が変わることからシチヘンゲとも呼ばれているらしいランタナ、小笠原固有種のテリハハマボウの黄色い花が一輪、遊歩道から舗装路までムラサキカタバミが満開でした。

 展望台の後に案内図があり、第二砲台跡への遊歩道を選び、ガジュマル、いいにおいのパパイヤの白い花、弾薬庫跡やトーチカ跡を見ながら幹線道路へ、明日の山行きの参考資料を探しにビジターセンターへ向かうことにしました。 


 2009年03月03日のお山めぐりは島の北半分の脊梁を走る夜明道路を歩き、中央山ほかのピークハントをすることにしました。

 農業センター前で8時35分にバスを下車、左上の夜明道路に入ります。車はほとんど通らず、静かな舗装路歩きです。

 新しくできたトンネルをくぐり、長谷を通過、右に巽道路を見送ってゆったりのんびり動植物を見ながらの歩きです。
 

初寝浦展望台から

↓兄島の丸山                     ↓兄島東端

 3月2日午後12時27分父島二見港到着、40分遅れでした。ネットの記事では海が荒れて6時間遅延もありとのことです。電車と違って25時間の船旅ですから天気次第で遅れることは普通でしょう。旅籠で一本立ててから付近を歩くことにしました。

 島滞在の4日間は雨なし、気温は18度から25度、最後は大村の海岸で寄せてくる波をみながら涼しい風に吹かれていました。ほんとにゆったりのんびりの小笠原父島の旅でした。
 3月5日午後2時出港の小笠原丸からの状況は下の画像のとおり、桟橋は太鼓を叩き旅籠の方などでいっぱいでした。島の船は湾外まで併走し、エール、船上のパフォーマンス、最後は海に飛び込んで見送ってくれました。

 翌4日は父島南部の高山へ向かいましたが、小港海岸から遊歩道を中山峠まで登ってみると結構風が出ています。立木のない痩せ尾根でこれから天気は下り坂、大事をとって(取りすぎて)中山峠で撤収、観光に切り替えました。
 峠の東に連なる尾根には野羊さんの群れが移動中でした。

 道は岩峰の右へ下りになり、14時17分に三角点のあるピークに到着です。
 後は204mピークですが360度の展望が広がっています。

 足もとには父島固有種の白いタチテンノウメが咲いています。

往路を俯瞰

ガジュマル

直下のオガサワラビロウの森

中央山(319.5m)旭山(267m)
   旭山南峰(272m)電信山 編

展望台から                 ↓野羊山                  ↓三日月山         ↓旭山

 12時05分、左に落書きのある戦跡の建物、右下に絶景です。というよりガイドマップのような景色が待っていました。
 しばし足を止めて長い一本を立てることにしました。
 夜明道路に戻ってみると、まだ自動車が一台とまっています。どこに行ったのでしょうか。

ぷらすαの大根山(71m) 編 
 小港海岸からコペペ海岸への遊歩道はよく手入れされているもののロープの出てくる急登があり、途中でいろいろな植物を見ながらの歩きでした。遊歩道でコロッと貝殻が転がりました。拾い上げてみると陸生のヤドカリでした。

 天気は回復でしょうか晴れてきました。小笠原の塩製造所、農業センターから扇浦海岸・境浦海岸経由で海岸線を歩き、小笠原海洋センターでウミガメ見学、二見漁港からフィニッシュは標高76m大神山経由で旅籠に戻ることにしました。

 北上する遊歩道の丁字路分岐を右の大神山の展望台は標高80m級、二見湾のパノラマが広がっていました。

大神山から               ↓旭山       ↓中央山方面     ↓高山 ↓野羊山  ↓大根山

 舗装路に出て釣浜展望台はパス、左に清瀬へ下り、早めに旅籠で一番風呂に浸かることにしました。小笠原高校から大神山直下のトンネルをくぐって大村へ、旅籠には16時06分の到着でした。

 所要時間は7時間31分(歩行4時間45分)、デジカメデータ380枚のゆったりのんびり展望の山旅でした。

 農業センターバス停(1:02)中央山登山口(0:11)中央山(0:08)登山口(0:40)夜明山直下(0:03)初寝浦展望台(0:03)無名の展望台(0:16)旭山登山口(0:25)旭山(0:15)旭山南峰(0:13)登山口(0:15)長崎展望台(0:14)ピーク(0:21)電信山(0:25)大神山直下トンネル(0:12)役場バス停

  参考 父島ガイドマップ(小笠原丸備え付けのパンフレット)
    
 やはり両腕は少し日に焼けました。一番風呂は熱く、ひじから上をあげたままでしたが、風呂上がりは爽快です。関東では5月の陽気でしょうか、さわやかな風が通り抜けて行きました。


ぷらすαの大神山(80m級) 編

山頂から

 次は旭山南峰です。分岐まで戻り、今度は右上に向かいます。階段状の遊歩道から展望尾根に出て樹林の中の南峰を通過、少し下った先の展望所からは同じようなパノラマですが、どちらかといえば標高の若干低い旭山の方が上でしょうか。

 時間はまだまだ余裕がありますので、風次第では夜明道路を離れて長崎展望台から遊歩道を下ることにして南峰を撤収です。稜線には白いタチテンノウメ、黄色のテリハハマボウが咲いていました。

 14時53分に夜明道路から右に入り、マップにある長崎展望台です。北から東が開けています。しばし展望を楽しみ、西に遊歩道をピークに向けて登ります。途中で地元の軽装の女性が登ってきました。奥村の人たちの散歩道でしょうか、宮の浜までの状況を親切に教えてもらいました。

 遊歩道はピークから急降下、正面に兄島瀬戸と呼ばれる景色を見ながらの尾根道歩きです。二つ目の小さなピークが電信山でしょうか、パノラマ図があります。

三日月山(三角点174.7m)編

湾外まで併走の船

 今日は小笠原父島最期の日です。出港は午後2時ですから午前中はフリーです。旅籠は10時までに部屋を空けることになりますが、12時50分の送りの時間までフロントで自由にしてもいいとのことです。
 S&Pは1時間200円でインターネットに接続できるという情報センターとその奥へお散歩することにしました。

 帰路は大根山公園によってみました。新しく造成された墓地の上の広場に立つ建物の前からは二見湾のパノラマが広がっていました。

 2009年03月05日のお山めぐりは二見湾北側突端の大根山です。

 都庁支店前を8時46分に出発、西に向かい丁字路を右上へ、さらに左に三日月山展望台への道へ入り、分岐を左に進みます。

 ほどなく左下の情報センターですが、出港日の今日はお休みでした。

電信山から兄島方面

岩峰

兄島方面

↓兄島         ↓長崎展望台  ↓旭山            ↓中央山               ↓高山

 役場前のバス停(0:34)三日月山展望台(0:12)三角点(0:12)三日月山展望台(0:24)父島気象観測所(0:06)ビジターセンター
       登りは46分、下りは第二砲台跡探索付、42分というところでしょうか。

 参考 父島ガイドマップ(小笠原丸備え付けのパンフレット)

 さすが南に1000キロ・25時間の船旅の小笠原です。乗船時はフリースを着ていましたが、降りたときには日焼け覚悟で半袖Tシャツで十分、夏ものの長そでシャツをザックにくくりつけてハイキングでした。
 昨日の天気予報では曇り時々晴れでしたが、小笠原の空は風は少しあるものの快晴に近い青空が広がっていました。昨夜は興奮気味のお隣さんのぼそぼそ話声でやや寝不足のS&P、8時15分発の村営バスで夜明道路の南の起点の丁字路に向かいます。

中央山から奥に薄く母島列島

樹木のトンネル

山頂東から

↓北の展望台       ↓たぶん夜明山          ↓このあたりが初寝浦方面

↓326mピーク         ↓躑躅(つつじ)山         ↓展望台

 再び夜明道路に戻り、少し下って左に旭山の案内板、その先に数台の駐車スペースがあります。道は左下にいったん下り、登り返して、左は旭山南峰、直進は旭山です。少し下って登り返して展望が広がります。テーブルセットのある旭山山頂の先に小高いピークがあります。ここは狭く記念のデータは別々にデジカメにデータを落とします。

 展望は一級品でしょう。ほぼ360度のパノラマが広がっています。特に北の兄島方面が中央山より見やすくなっています。

↓兄島の丸山    ↓旭山               ↓旭山南峰

旭山から

 左に大根山公園への道を分けて直進、14時ちょうどにウェザーステーションと呼ばれる三日月山展望台です。南に電波塔があり、西に180度の展望で眼下に青い海が広がっています。バイクと車が数台、クジラウォッチングの方々でした。S&Pは少しの間海面を見つめていましたが、14時05分に先に進むことにしました。
 
 軽四輪が進めるほどに広い道の両側は空中に根の張り出しが植物が茂っています。左折から右折で正面に左が欠けた岩がそそり立っています。左側に兄島方面の展望が広がっています。

 途中で測量でしょうか、お仕事中の男性とお話、道路に仕掛けてある四角い捕獲用の小さな檻は野生化した猫用とのことでした。10時03分に中央山の入口に到着です。

 左上に道が登っています。「ひめつばき」島名スーロードの白い表示板を見て右上に進みます。原生林と思しき樹林の中を進み、10時10分に視界が開け、右に山頂方向にテーブルベンチが目に入ります。北から東に展望が開けますが帰りに寄ることにして右に進みます。

 10時14分に三角点のある中央山の山頂です。南に遠く母島列島が目に入りました。今日は天気に恵まれたようです。少し先に展望台があります。ザックを落として一本立てることにしました。
 

 ゆっくりしていると男性1名×2、地元ガイド1名と3名の男性が登ってきました。入れ替わりに撤収です。
 登山口に出ると自動車2台、バイク1台がありました。

 再び夜明道路を北に向かいます。少し下っては登り返しです。左のパラボラアンテナは宇宙開発事業団の施設です。傘山直下の右で東の展望があります。傘山下を過ぎて夜明山の表示板の右にガイドマップにある初寝浦展望台がありますので入ってみることにしました。
 

 左にパラボラアンテナ施設を過ぎて、バイクのカップルが休憩を終了した右の展望所に出ました。ここはガイドマップにはありませんが、下の画像のとおりいい景色でした。