土埋山(697m)

 栃木群馬の山沿いの週末の天候は12時過ぎは雷雨の発生とありましたので、少し遠出をすることにしました。
 以前入手した会津百名山ガイダンスから「会津三山マッターホルンのひとつに数えられる土埋山は、耶麻郡西会津町と新潟県東蒲原郡津川村(現阿賀町)の県境にある。この山がにわかに注目されるようになったのは一等三角点があるからである。」と紹介があります。残りふたつは只見の蒲生岳、笠倉山です。

津川カントリークラブから土埋山

 2006年9月30日のお山めぐりは上記会津三山マッターホルンの未踏の土埋山としました。
 
 狙いは一等三角点の土埋山、狢ヶ森山で6時20分に宇都宮を出発です。半分青空が見える日光のお山を左に、山頂の雲がかかった高原山を右に見て119号を遡ります。
 国道49号会津坂下で給油、県境を越えて左に入ります。道はこの津川カントリークラブ入口道路からしかありません。 

案内板

 入口には入山料の案内板、このあと何度も目に入ります。入山料は1人1050円、違反は1万円とありますので、最奥の津川カントリーまで車で入ります。
 2人分2100円を支払い、普通紙B5版に
印刷の通行証をもらいました。フロントの女性の話では私有地の中の通行料ということでした。
 冒頭の写真の撮影料、駐車場所の警備料と思えば安いものと割り切りました。初めてのことに戸惑いがあります。

 予定を20分オーバーして、駐車場所から10時41分にスタートです。4分ほど津川カントリークラブ方面に戻り、左(東)側にある登山口から登り始めます。
 最初は太い杉の植林地、すぐに萱、背丈近い笹薮に覆われた踏み跡になります。太い茨も出てきます。キノコ鎌を持ってこなかったことを反省しましたが、このまま藪を分けます。
 すぐに左上に赤テープが下がった案内板があります。ここを登ると笹はなくなります。

登山口

笹を分ける

案内板

 11時に雑木の尾根に出ます。少しアンモニアのような匂いがしてきましたので鈴を鳴らします。10分ほどで足元にキノコが出てきました。シメジのようなキノコはたべられるのでしょうか。しぼれにはわかりませんのでそのままとしました。
 少し登ると登山道左に動く気配が、マムシのお母さんでしょうか。銭型模様が鮮やかです。薄い目のマムシですが、なかなか動こうとしません。ストックで地面をたたくと尾根から消えました。

ハナビラタケ?

食べられるの?

アミタケ

マムシ_のお母さん?

 傾斜が緩やかになると下草、笹が増えます。だんだん潅木の背が低くなり、少し下ってから登りになると笹が高くなります。マムシ注意ですのでゆっくりの登りになります。
 最後の10分ほどが笹丈が高くなります。胸ほどの高さですが登るときには背丈より高く感じます。

 11時51分、栃木県からははるかに遠い山頂に到着でした。ガイドでは1時間より少しオーバーしましたが、キノコ、マムシにかかわっていた時間を差し引けがそんなものでしょう。

山頂にて

 山頂の中央に一等三角点があります。周囲は樹木が伸びて一部さえぎられますが、新潟、福島の山並みが浮かびます。
 残念ながら高いお山、飯豊山は雲の中です。南に御神楽岳の左に見える鋭鋒は新潟県の笠倉山のようです。

西のパノラマ            

北・飯豊方面のパノラマ                ↓このあたりが飯豊山

↓新潟の笠倉山       ↓御神楽岳

 12時22分に撤収です。往路を戻る途中、右の草むらを見ると先ほどのマムシが戻っていました。

 何かの本で、九州のとある山域ではマムシのいた地点を草などを丸めて縛り、目印にしていると書いてあったのを思いだしました。マムシは縄張りではないのでしょうが、同じ場所にいるようです。手をつかなければ問題ないと思いますが、ご用心・・・・・。

 駐車場所には13時04分に到着です。20m先に停まっていた白のクルーズ、スイフトの女性数人がキノコの分類をしていました。ナラタケモドキなどが獲物のようでした。

  駐車場所(0:04)登山口(1:06)山頂(0:38)登山口(0:04)駐車場所
                                   登り1時間10分、下り42分、合計1時間52分

   ※ 参考 会津百名山ガイダンス


プラスαのお山
        立岩山(430m)

 山頂からの飯豊連峰と先ほど登った土埋山の展望がすばらしいという富士山に向かいました。富士山の取り付き尾根を越えて集落へ降りてしまい、そこにあった案内板から立岩山に登ってしまいました。

 立岩山からは富士山には登山道はなく、気勢をそがれて登山口を確認するにとどまりました。
 いずれ春先の鳥屋山一等三角点もありますのでそのとき考えることにしました。


 山頂には石祠、東が開けて朝見ることができなかった磐梯山が目に入りました。

 登り9分、下り7分のミニピークハントでした。

 手前の案内板には富士山と立岩山は背比べをしてその地の地主になることになったが、天女の邪魔で富士山(508m)が勝ち、地神になったといいます。
 立岩山は市町村合併で喜多方市となった高郷町の立岩集落の雨乞いのお山で、雷山ともいうそうですが、地形図等には記載がありません。。
 

 (10.02追記 山名および立岩山標高訂正)

中央の枯れ松のある立岩山

棚田と奥に磐梯山

前のページへ
2006年の山
トップページ
次のページへ