田沢奥山(1260m級)
から1215.6m三角点峰

 先週は所用が入り週末の山行きはパス、今日は風が強そうですが晴れの予想、2〜3年前から温めていたアカヤシオのプランのうち、そのひとつを歩いてみることにして、小中駅近くから小中川沿いに北に入ります。

 出発して2分、左に送電線巡視路が登っていますが、直進し地形図の破線路を追います。すぐに道は消滅、沢の中を左右に移動しながら歩くことになります。雨の後で少し水量が多いのかもしれませんが沢は細く、石伝いに楽に移動できます。

 山とんぼさんのページですと二又は左・左・右でふたつ目を右に行くと田沢奥山の直下に行くようですが、どうやらやってしまったようです。しばし考えて左の緩そうな支尾根に登ることにします。傾斜の緩そうなところを選び支尾根に上がると藪もほとんどなく鹿道が通っています。

 支尾根を進んで行くと本来進むべき方向と思われる左の沢から幅広い道型が上がってきていました。いまさら左へ戻るのもと、そのまま尾根を登ります。

 10時55分、笹原の中に踏み跡のある主尾根へ到着です。右に進んでみると木に赤ペンキ、右下にも続いています。下の画像では傾斜はわかりませんが、この急斜面が地形図破線路のようです。

 11時27分に戻った山頂から撤収します。往路を下って行く途中で、男性1名、女性3名のグループが登ってきます。最後の女性の方と情報交換、去年に引き続き再訪だそうで、友人から満開になったと聞いて来てみたが1215.6mピークから先のヤシオは5分咲きだったとのことでした。

 先ほどの鞍部から鉄塔へ向かう途中から左側に満開状態のヤシオが現れます。11時56分、左下から巡視路が上がってきて尾根で合流します。鉄塔には12時06分到着、鉄塔下は風も弱くエネルギーを補給、12時15分に出発します。

 少し登って右が開け、雪雲?がかかった赤城山を見て尾根の踏み跡をたどります。背丈に低い笹原の尾根から続けて右に2本、踏み跡が現れます。後(高い方)の方が1215.6m峰のトラバース道です。手前のピークからアカヤシオの花が目につきます。無名の三角点峰には12時48分に到着、RK氏の白い板があり、東に黄色のテープが付いていました。 

 風が強く、雨ではなく小さな雪の塊・結晶が崩れたものが降ってきます。風花の類でしょう。葉の出る前の明るい笹の稜線は左に地形図破線路と思われる道型が進んでいますが、田沢奥山への踏み跡は直進です。稜線は結構マークが賑やかで、11時11分に高みへ、ここから左に進むと山名表示板2つのある田沢奥山の山頂です。

 ヤシオはここから北西に下った地点ですが、昨日今日の風で少し咲いた花も地面に落ちています。木の間越しに見る袈裟丸山には雪雲?がかかっています。この辺りのヤシオはまだまだ蕾が多いようですが、フライングしたものが何本か見ることができました。

鉄塔手前(南)から田沢奥山

 2009年04月27日のお山めぐりは桐生市・みどり市境界にある地形図無名峰の田沢奥山です。

 袈裟丸山を上回るというアカヤシオ、田沢奥山から南の1215.6m峰ほかを歩いてみることにしました。今日は強風で頭上の送電線が唸っています。

 小中林道終点は黄色のテープが横に張られており、左の空きスペースにある群馬ナンバーの四駆の後に駐車、9時45分に出発です。

山頂先のアカヤシオ

1972生山名表示板を平成8年のテープ止め

左下に道型が

 さて、やや蕾の残っているアカヤシオを堪能し、13時21分に撤収します。風がなければもっと先に下りゆっくりしたいところでした。

 鞍部からトラバース道を探して下ります。しぼれはアカヤシオの根元近くの踏み跡を、Pさんはその上を左に進みます。下の踏み跡はだんだん下へ、Pさんの方が正解でした。欲しいところに赤テープはなし、支尾根近くでやっと赤テープ、その後も出てきます。鉄塔敷から少し登り返して巡視路を下り、駐車場所には14時14分の到着でした。

 山支度を解いていると男女4人組が下ってきました。


 駐車場所(1:10)沢経由主尾根(0:15)田沢奥山(0:38)鉄塔(0:32)1215.6m峰(0:10)アカヤシオの峰(0:25)鉄塔(0:27)駐車場所


 所要時間は4時29分(歩行3時37分)、満開にはほんの少し早かったアカヤシオ、沢歩き、尾根歩きと変化・展望の山旅、再訪したいお山でした。


 参考 国土地理院25000分の1地形図「上野花輪」
     山とんぼさんのHP「安蘇の山懐から」
     あさぎまだらさんのブログ「今度、どこ登ろうかな?」


 登山口は足尾線小中駅交差点から北に小中川沿いを入り、柏ヶ谷集落を過ぎて小中大滝に向かわず左上にジグザグに舗装路を登ります。進むにつれて尾根沿いから沢に架かる橋を渡るようになると終点近くになります。今日は沢を歩く途中で破線路に引っ張られたようです。ヤシオの古木は予想以上でした。

 あさぎまだらさんから地元の呼称は「おくさん」との情報をいただきました。


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RK氏の板

鉄塔と奥に1215.6m峰、右はヤシオのピーク

頭上のアカヤシオ2

頭上のアカヤシオ

アカヤシオ

 さて、ここから右(南西)に下って、ヤシオの群落に向かってみます。低い笹の中についた踏み跡をたどっていくと鞍部の右にヤシオが現れます。ピークが近付くと道は消滅、Pさんは直進、しぼれはやや右の高みに向かいます。アカヤシオの蕾も結構ありますが、咲いている幹もかなりあります。ここから尾根を先に進みます。稜線から右側の斜面はアカヤシオの古木でした。

沢を歩く

沢から赤ペンキ

水が無くなってきて