太郎山(2367.5m)
スズメバチの一刺しから10日を過ぎ、足がうずうずのS&P、昨日防護服(中間着)が届いたこともあり試着して歩こうと思いました。起床してみると日光方面は高曇りのようです。
男体山に雲が・むむっいやな予感が
2008年9月28日のお山めぐりは奥日光の太郎山です。
宇都宮を8時ちょっと前に出発、秋の交通安全運動のさなか、白黒の車が目立つ国道121を一路北上、志津林道途中から左に入る未踏のお花畑経由の登山口には10時ちょっと前に到着です。
登山口手前の駐車スペースは5台で満杯、登山口に1台、その先に1台、私たちはさらに先に駐車し9時59分に出発します。
登山道途中から太郎山
※参考
国土地理院25000分の1地形図「男体山」
変温動物のスズメバチは10度以下では動けなくなるらしく、ブルブル気温の今日は昆虫は飛んでいませんでした。ということでハチ防護服は次回に試着します。
さすがに間が1週間以上空くと足に痛みが現れます。本当は次週に期待だったのですが、寒ければハチは飛ばない。高いお山、寒さが早く来る地域を選んでいざ出陣でしょうか。
往路を忠実にもどり、登山口には14時42分、駐車場所には14時43分に到着でした。8台あった車は土浦ナンバーとしぼれの車検の代車のみでした。着替えをしていると大勢の声がします。おそらく10数名の団体さんでしょう。
駐車場所(0:01)登山口(0:12)展望地?(1:47)ガレ場(0:10)お花畑南端(0:18)光徳分岐(0:02)山頂(0:02)分岐(0:11)お花畑南端(0:07)ガレ場(1:08)展望地?(0:11)登山口(0:01)駐車場所
所要時間登り2時間40分(歩行時間2時間30分)下り1時間44分(歩行時間1時間40分)の山旅でした。
山頂にて
12時57分に撤収、お花畑の手前でさきほどの10人以上の団体さんが大休憩でした。
お花畑に出ると雲がとれて周囲がよく見渡せます。少しデジカメにデータを落とします。
新薙の板のある斜面に出ると男体山方面は雲がとれつつあり、大真名子山は全体が見えています。
このあたりからPさんは回復、ばてばてしぼれになります。数組とハイカープラスわんの下山者とすれ違いします。登り優先ですが先に降りてもらいます。12時05分にガレ場に入ります。少しの登りでお花畑へ到着ですが、風も冷たく案の定ミルクのカーテンがかかってきています。登りになると足が重くなります。シャリバテでしょうか、12時18分、先の石仏の場所でエネルギー補給します。
登る途中で10名以上の団体さんとすれ違い、こちらは山王峠からの縦走でしょう。12時37分、ハガタテ光徳方面との分岐を通過、同39分にしぼれ3回目、Pさん2回目の山頂に到着でした。
先にいた男女5名は竜ケ崎からの方々、朝5時発できたそうです。懐かしいなあ、しぼれは30年以上前に2年ほど住んでいました。ときおり、雲間が開けて視界が開けます。風が冷たかったので後から来てお先に下ることにしました。
↓小真名子山 ↓大真名子山 ↓男体山
登山道途中から
帰宅してから知ったことですが、今日の奥日光は初氷、登山口からブルブル、Pさんはフリース、しぼれはカッパの上衣をつけます。最初はPさんがへろへろ、登りはじめの13分で休憩、そこから見える太郎山はちょっとごつごつしています。
樹林の中の登山道はよく踏まれており、目印も細かく付いています。針葉樹からダケカンバ、再び針葉樹の森の中を進みます。10時42分、左が開けて新薙ぎのガレ場が目に入ります。
再び樹林の中へ戻り、木の根の目立つ登山道は途中から傾斜が付いてきます。11時18分、後に見える男体山の頂には雲がかかってきました。登山道の両脇にはツツジの赤が始まっています。