高薙山(2180.7m)

 林道の展望所から高薙山

  しばらくぶりにお休みをいただき、前夜の行状を控えめにして、早めに就寝、早朝4時に起床した。

 2005年9月30日のお山めぐりはしぼれ&パートナーの難関のひとつ、高薙山である。

 最近になって栗山側から登られているネット情報から、山部さん、ノラさん、烏が森の住人さんの辿った北東尾根をピストンで歩くことにした。
 今市から日光の間で細かい雨がフロントガラスを覆い、今日はダメかいなと思ったが、イロハ坂を登る途中で雲が切れ、男体山が姿を現した。戦場ヶ原に入ると周囲の山々は雲の中であったが、栗山側に抜けると左の画像のように快晴となっていた。 

 高薙山の山名表示板
 再びシャクナゲ藪へ      左下の巻き道
 女峰山、太郎山、男体山
 倒木と尾根
 女峰山、太郎山の展望
 尾根に続くゴヨウマツ
上空を見上げると一部紅葉
駐車場所から
 取り付き口
 斜面を直登
 於呂倶羅山

 6時41分に登り始め、西沢橋の先左の工事中の林道に入り、工事用の建物の先からお山に入る。岩がごろごろしている斜面を登ると正面に岩壁が、右にトラバースすると細尾根に獣道が進み、細尾根から左上に出ると傾斜の強い笹原を直登していた。

 尾根にはゴヨウマツの大木が続いていた。左に寄り過ぎるとシャクナゲ藪になるので、尾根をはずさないように右を登る。上空を見上げると一部紅葉が・・・・・・・・・。
 やがて、黒木の林になり笹が消えたが、林層が変わると笹が出始めて傾斜も緩むが、部分的に背丈に近い。

 8時07分に1753mピークに到着、左下に向う。

 8時32分に1772mピークを通過、すぐに左側があけて於呂倶羅山が顔をのぞかせる。
 ここを過ぎると急傾斜の尾根になるが、2種類のテープが間断なく続き、道案内をしてくれる。

 9時06分、シャクナゲの現れた尾根上から女峰山太郎山の展望が現れた。急いでデータを収める。
 遠くは雲が浮かんでおり、やはり午後は曇ってきそうだ。

 9時44分、2回目の展望があける。今度は高度が上ったせいか、男体山が頭を出した。
 尾根はすぐにシャクナゲ藪へ入ることになる。途中でテープを見失い、尾根を右往左往するが、尾根をはずさず登る。
 ここで少し時間がかかってしまったようだ。

 尾根のシャクナゲはこんな状況、シャクナゲの切断した跡や切った枝があちこちにある。
 2150mピークの尾根筋はシャクナゲの密藪、左下に獣道が進んでおり、再びテープも現れてきた。
 大岳へ向うシャクナゲ尾根を思い出した。

 11時24分、久遠の高薙山に到着した。山頂には山名表示板が5つ、画像のほかにニセ物といわれているKUMOさん、かなり古い小さなものがひとつずつ反対側の木にかかっていた。

 軟弱しぼれの帰路は往路を忠実に戻る。11時50分に撤収、取り付き口には14時45分に到着した。止まっていたトラックの千葉から来ているというお兄さんとお話をした。

 登り4時間43分、下り3時間のシャクナゲ藪のきついピークハント、とにもかくにも極めて難関の高薙山に登ることができ、また意外にも途中の尾根から展望を満喫できた。

 家に帰って風呂に入って体を点検、両腕に複数の引っかき傷、藪山用のGパンを通して引っかき傷が足に入っていた。シャクナゲの切断や針葉樹の枯れ枝、笹に隠れている倒木の尖った枝があちこちにあり、引っ掛けていたようだ。
 高薙山は、やはり超上級のお山であった。

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2005年のお山

追記(2005.10.12) 

 登るときには気がつかなかったが、地形図表示の岩壁下を下山途中、ゴリラの顔のような岩があったのでデータを収めたが、何ともユニークな表情であった。

 皆様は何に見えるでしょうか。