高富士山から長坂山
高富士山(298.0m)長坂山(389.3m)
 
この冬一の寒波到来!!
ボランティア役職業務を朝一で済ませて車に乗ります。
今日の予定は馬頭のお山だが出発が十時ではちょっと・・・。
近々予定の石尊山方面は雪雲がかかっていそうです。

 
千塚町側から高富士山

 
 2012年12月10日のお山めぐりは栃木市の高富士山(たかどさん)から長坂山にしました。

 前回下見の栃木市柏倉町へ、取り付きの林道分岐の西側にあるゴミ収集施設の手前の路肩に駐車し、10時54分に出発です。 

 右に「利根川水系・壁谷入沢」の板を見て林道へ、見覚えの赤いものはマユミでしょう。右上にある墓地を見て直進、次の分岐で右の作業道へ入ります。

 あらあら4分で笹に囲まれた地点で道形は消失、右に左にけもの道を追って登り、最後は左に進んで支尾根へ出て右上へ8分・都合40分でとりあえず篠竹藪から解放されました。

 少し登って右からの尾根と合流し左上へ、やっと植林地の中の登りになります。篠竹が出てきて右の杉の木に枝打ち用の一本梯子が一基、薄い踏み跡を登って、11時54分に再びうっとうしい篠竹藪、今度はすぐになくなり今日初めての赤テープが現れました。

 最初のピークは右を巻き、方向をそのまま右に進んで登り返しの二つ目のピーク、今度は左に方向変換で高富士山直下の鞍部に下ります。途中にヌタ場とその脇の木に擦りつけた跡はイノシシでしょう。直登は等高線も狭く急傾斜で左上に登っている獣道を追います。おやおや左が開けて琴平山方面が一望です。

 
トゲのある小木も     猪の摺り跡かな      中央琴平山から右に長坂山
  

 尾根に出て右上にキックバック、12時27分に待望の山頂到着です。覆屋の中に高富士浅間神社の石祠、境内と思しき平地に298.0m三等三角点が鎮座していました。

 東に下ってみると平地があります。平地の左側(北東部)にゴルフ場からの道が登ってきていました。これが毎年5月に行われるという祭礼の道でしょう。(当日は地元千塚小の3年生以上の学校登山がおこなわれるようです。)平地からは180度近い展望が広がっていました。ここで展望を肴に大休憩です。眼下のゴルフ場の俯瞰はいいものです。左奥に宇都宮方面は雲が伸びてきています。正面に加波山から筑波山、右に大平山の一部まで目に入ります。

   
山頂直下の小広場から       山頂のお社前にて
  

 12時56分に撤収、西進して旧葛生・栃木市の境界尾根へ向かいます。高富士山からの下りは岩が時々現れます。鞍部からの登り返しは雑木の明るい尾根、次いで左黒木、右雑木の尾根、13時25分に明瞭な踏み跡が現れました。登り返しの尾根は左にトラバース気味に獣道を拾います。

 いったん道は消えて、13時38分銃猟禁止の赤い板を目にする辺りから再び復活します。シカ糞がありますので鹿道でしょうか。尾根の左右をジグザグに高みを避けています。14時11分に350m級の小ピークを通過、登り返して384m評点ピークは14時27分に到着、市境の尾根は明瞭な道が入っていました。

 ここは左奥へ幅広い道を下ります。鞍部からの登り返しで両側を笹に囲まれた道を登る途中で左にモノラックと思しき軌道が並行して登っていました。どうやら電波塔巡視路のようです。390mピークに出ると電波塔が少し先にあり、左に今日歩いてきた尾根が一望でした。

  
明るい尾根             390m峰      390峰から高富士山
  

 金網の右から下って鞍部から登り返して右に伐採地、ここから望外の展望が広がっていました。寒風が抜けて行くのでそさくさとデジカメにデータを落として登り返しです。足元に霜柱がいっぱいあります。少し登って再び右に大展望、赤城は半分が雲で見えず、袈裟丸山から日光連山は雪雲で見えません。

 15時04分に電波塔、三角点の待つ長坂山389.3mに到着です。こちらは展望は皆無、証拠データを撮って撤収、遅いので東に下る尾根はパス、琴平山方面に進み車道を歩くことにしました。

 送電線鉄塔敷きを通過し、分岐で左下に下る道を選択し舗装路の18番カーブの案内板の地点に出て左折します。そのまま舗装路と思いましたが17番カーブの板を見て木が変わり、右に派生する支尾根でショートカットです。実はこれが不正解、最後は激藪もぐりを経験することに・・・。

 長坂山手前の伐採地から旧葛生の山並み      最後の藪は下を潜った

 

 4番のカーブのところに出て駐車場所には16時48分の到着でした。


 駐車場所(0:05)作業道分岐(0:04)終点(1:24)高富士山(1:31)384m峰(0:39)長坂山(0:20)舗装路NO18カーブ標識(1:19)駐車場所

 所要時間は5時間54分(歩行5時間22分)、半分近くは道なし、篠竹藪、望外の展望の尾根歩きでした。

 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「下野大柿」「栃木」
     
  
      GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000  (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
ありゃりゃ、感想を書き忘れていました。新聞記事通りの展望の高富士山、おあとは杉植林地で展望なしと思いきや、鉄塔敷手前の390mピークからは東に、長坂山近くの伐採地からは西に180度の展望でした。帰りは尾根伝いに下る計画も登りはじめの時間が遅かったので断念、いずれ登るお山がなくなったら歩きましょう。(2012.12.19 追加)

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