宿堂坊山(1968.0m)

中禅寺湖北岸展望台から宿堂坊山

 2005年8月5日のお山めぐりは奥日光の宿堂坊山である。大岳とならび私たちにとっては道のない山でとてつもなく遠いと思っていた。

 7時過ぎに赤沼の県営駐車場に駐車、平日のバスは8時10分発で45分待ちなので、途中で抜かれるのは必死なれど小田代原散策を実施するために7時21分に出発した。予想通り西ノ湖入り口の15分ほど手前で追い抜かれることになった。
 9時に6月の大岳登山の登り口の鳥居を通過、ついでに無許可通行(?)と思われる宇都宮ナンバーのパジェロに抜かれた。

 柳沢林道の直角に曲がる場所から二つ目の砂防ダムを渡渉、シャクナゲのある東尾根の突端にに取り付く。どなたかの鉈目がいくつか見える。鞍部に出ると赤布があり、南側に獣道が降りていた。(ここが正解)登り返すと再びシャクナゲが・・・・・ここは右に巻く。

渡渉した砂防ダム 鞍部の次のシャクナゲ尾根  その上の直登尾根

 下草はないが、急傾斜の尾根の直登で呼吸を整えながら登る。山の親父さんのおびただしいお土産を見て思わずザックの鈴をかき鳴らした。この後、1802m評点の奥でも見てしまった。
 笹はいったん枯れてから生え出したもので10センチ前後で歩きやすいが、尾根を進むと幅が広がり倒木がここかしこにある。時おり見る赤テープが心強い。

   倒木と尾根           1802m評点手前

山名表示板          山頂にて

御料局三角点

 11時34分、久しく遠かった山頂に到着した。木々は緑が繁茂し展望はない。木の間越しに見える高い山も雲がかかっていた。

 今日の第一希望は奥鬼怒の山々、しかしネットの天気予報では曇りのマークの連続で、雷雨の確率もあるという。そこで急きょ予定変更したものである。お泊りで雷雨は・・・・・・・。

 山頂には大きくの背伸びした御料局三角点、土に埋もれつつある国土地理院の三角点があった。

  

 12時01分、山頂を撤収して往路の東尾根をそのまま下る。渡渉地点には13時19分に、少し水が増えたような柳沢川の砂防ダムを無理やり渡渉、革靴には水は浸入しなかった。柳沢林道の鳥居の先で朝のパジェロからアカイワダケに登ってきたのと聞かれた。アカイワダケってあるのだろうか。西ノ湖入り口には13時37分に到着した。
 沢水に手を浸すと生気がよみがえる。バス停(駐車場跡)の木陰のベンチに座っていると、次々と乗客が集まる。高原の涼しい風が通り過ぎてゆく。

 登りは林道歩き込みで4時間13分、下り西ノ湖まで1時間36分、そのあとは初めてバスを利用した。

小田代ヶ原のクガイソウと三岳        今が盛りのホザキシモツケ   いつかは登ってみたい登山道のない湖上山  

 朝の小田代が原にはいろいろな花が咲いていた。林道近くしか見なかったが、コバギボウシ、クガイソウ、ホザキシモツケ、ハクサンフーロ辺りが目に入った。中をのぞくとアザミの群落が開花したようだった。入り口近くには折り畳みの自転車が何台か止まっており、湿原の中でカメラを構えている人がいた。
 少し涼しくなってからの黒檜岳、シゲト山方面の山行きには眠っている折り畳み自転車を使ってみるのもいいかもしれない。何しろ約3時間の往復時間が短縮されるのだから。

 1802m評点辺りからへろへろ状態になった。かなりの傾斜の尾根であることは間違いないが、連日連夜の戦いの蓄積が効いているのだろうか。
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2005年のお山