錫ヶ岳(2388m)・白桧岳(2394m)

弥陀ヶ池から白根山             五色沼
白桧岳直下から錫ヶ岳
くぼ地に向う
白桧岳山頂にて
縦走路と奥に錫ヶ岳
手前に宿堂坊山・奥に三俣山
中禅寺湖
錫の水場
錫ヶ岳山頂にて
白桧岳北面から白根山ほかのパノラマ

 先週は山の神様に振られ、今週もかと思っていたら土曜はなんとか大丈夫そう、ということで天気のよさそうな奥日光をと宇都宮を午前3時過ぎに出発、いろは坂で満天の星を見た。

 2005年9月10日のお山めぐりは錫ヶ岳である。

 錫ヶ岳は最近いろいろなコースで日帰り登山がされているが、前夜野球親爺さんから情報をいただいたので栃木273山コースを実現しようと菅沼登山口から登ることにした。登山口の駐車場にはすでに6台の車が止まっており、5時07分に駐車場を出発、薄暗い樹林の登山道を鈴を鳴らして登る。

 6時48分に弥陀ヶ池を通過、雲が少しかかった白根山を見上げながら進むと、木道上に8人ほどの若い男女が休んでいた。挨拶して通してもらい五色沼めざして進む。
 7時08分に五色沼でひと休み、エネルギー補給10分ほど。その後避難小屋に向う。

 避難小屋から奥に向かい、7時52分に白根山への案内板から奥に進む。ここは登山道はないが、別に潅木も生えていないので紙テープも必要なしである。

 正面には白桧岳が浮かぶ。くぼ地は二段になっていて、手前の方が段差が多い。鹿の獣道を追って進むと、正面は白桧岳の急斜面であり栃木273山の作者が選んだルートの県境尾根を左に登ろうと決めていたので、右上の笹原に向う。

 県境尾根には赤布が下がっていた。先に向えといっているようにも見えたが、地形図と相談し左上に直登することにした。高みをめざして登ってゆくと、8時58分に左から来る踏み跡に合流、傍らに栃木の山紀行の山名表示板があった。
 記念撮影をして右に向かうと中禅寺湖、南岸尾根の視界があける。しかし、雲がかかってきたので、男体山や遠くの皇海山などは見えなかった。

 少し下がった地点からこれから向う縦走路と錫ヶ岳が目に入った。さすがに奥山である。まだまだ遠い。少し歩くと胸ほどのシャクナゲ、笹が出てきた。急いで下だけ雨具をつけるために小休憩10分ほどをを入れる。

 緩やかに小ピークを越えて進み、10時05分に鈴の水場に着く。ハンガーと焚き火の跡、右には水場1分の標識があったが木に囲まれて展望はない。

 ここまで、想定内の時間でほぼ安心していた。ところが登りの場面になってどうにも足が上がらない。どうやら日頃の善行(?)の成果がここへ来て出てきたのだろうか。
 
 

 急きょ、5分ほどエネルギー補給を開始した。歩き始めてすぐに上から2名の男性が、今日初めてで最後の登山者であった。水場から休憩ぬきで1時間09分、11時19分に錫ヶ岳の山頂にやっと到着した。

 軽く昼食を入れなおして11時40分に撤収にかかり、往路をもどることにした。

 錫の水場には12時15分、しかし笹原の下りで左ひざから上で突然、痙攣の前兆があった。急いで足をマッサージ、効果はわからないが水をがぶ飲み、5分ほどして足の上げ下げをしたらなんともない。2001年の雨飾山以来のことに足をかばいながら戻る。白桧岳には13時59分、5分ほど休憩し県境尾根の鞍部には14時24分に通過、くぼ地の小さな登り二つが結構足に堪えます。平らなところに出て一安心、この分なら明るいうちに駐車場につけそうと避難小屋を通過した。扉が少し開いており、閉めようと中を見るとザックがひとつお留守番していた。

 五色沼に着くと遠くで雷鳴が聞こえてきた。尾瀬方面のようで大きな雲が盛り上がっていた。まだ2時間近くは登山道の中、急ぎに急いで降りることにした。雷雲はこちらまではきませんでした。私たちの後ろからは5分遅れぐらいで若い女性二人組みが降りてきた。 
 登り休憩込み6時間15分、下り5時間20分の私たちにとっては超ロングコースの山旅だったが、この次は避難小屋泊まりでゆっくりと白錫尾根を歩いてみたいと思いました。
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2005年のお山