白砂山(2139.7m)
堂岩山・猟師の頭・白砂山・中尾根の頭・黒渋の頭・八間山
 
9月から10月のスズメバチが活発化のこの時期、登り出し標高の高いお山が目標のS&P、天気予報はここ数日は晴れ模様だが山梨の笠取山周辺は午後が崩れそうです。
ここは終日天気がもちそうな群馬県の県境付近へ・・・。

 
堂岩山から白砂山
 2012年09月13日のお山めぐりは群馬新潟県境にある白砂山にしました。

 前日夕方に宇都宮を出発、道の駅「六合」でP泊です。午前4時30分に起床のS&P、星空を見上げてニンマリ、右上が欠けた月とオリオン座が頭上に瞬いています。

 野反湖北端にある白砂山登山口のある駐車場から同年配男女2人組と相前後して6時23分に出発です。登りは木の階段道、先はどうかと思いつつ背後には野尻湖が目に入ります。

 道は下りになりハンノキ沢手前で道を譲られて前に出ます。沢にかかる木橋は傾いており左から石伝いに沢を渡って対岸へ出てジグザグ登り、最初の分岐は案内標柱にしたがって右上へ登って行きます。

     
駐車場の奥へ      階段道の上部から野反湖 
  

 次の分岐は左ではなく直進、よく踏まれた道端には終末間近いアキノキリンソウ、咲き初めのオヤマリンドウの花が見えます。地蔵山(1802m)は尾根の左を巻いて通過、少し下ると右側が開けて青空が覘きます。樹林帯に入り緩やかアップダウンで8時22分に水場と表示の地点へ、右に展望所があり野反湖方面が開けています。

 
7時19分背後に白根山方面    地蔵山付近      水場
   

 登山道は左寄りの登りになり、時々背後の木の間に草津白根方面が望まれます。8時55分に到着の堂岩山は展望なし、白砂山方面に進んですぐに左が開けて冒頭の展望が目に飛び込んできました。

   
 山頂手前で左に白砂山      堂岩山(2051m)
  

 4分程下って白砂山・八間山の分岐からは180度のパノラマです。白砂山は左へ、少し下って登り返して猟師の頭の標柱のある2042mピークを通過します。背後には八間山から堂岩山、その右に登山道のない八十三山の荒々しい山容、左は佐武流山、その右の鞍部に平らなお山は苗場山でしょう。正面には空に雲が出始めた白砂山です。

 猟師の頭から下った鞍部で下ってきた同年配の男性とスライド、佐武流山に行こうとしたようですが時間切れしそうで取りやめたそうです。秋山郷からのルートは知らないようでした。

   
   ↓猟師の頭  ↓白砂山             猟師の頭から佐武流山方向
  

 登山道にはミヤマコゴメグサ、オヤマリンドウが断続して現れます。登り返して小さなピークを通過、2人目の男性とスライド、急登から傾斜が緩んで尾根の右を巻くようになって、花実をつけたまま黄葉はオンタデか、ミネザクラの葉は紅葉し始めていました。
 
 10時24分、待望の白砂山到着です。残念ながら南はガス、北側の佐武流山方面は開けていますが遠くの展望は望めません。昼食休憩中にガスが少しだけとれて東側が鮮明になり、新潟・群馬県境の山々をデジカメに収めます。

    
オヤマリンドウ            山頂にて
  

 これ以上は無理のようで10時58分に山頂を撤収です。下る途中の11時13分、登山口で相前後した男女と再会でご挨拶、上部の状況をお話しします。次いで猟師の頭の手前で男性1名、八間山分岐の方には2人の女性が見えます。少し下って鞍部ですれ違います。

山頂でちょっとだけ雲が取れた県境  猟師の頭へ  分岐から猟師の頭と白砂山
   

 12時11分に到着の八間山分岐で4分程休憩、左の八間山へ向かいます。少し登り気味になってから下りになります。尾根の左はずっと開放状態、背後には白砂山方面が山並みを姿を変えて行きます。少々登り返して中尾根の頭(1944m)は12時35分の通過、樹林帯へ入り、最低鞍部で小さなピークを越えて13時ちょうど、ここから標高差100mの急登を登り切って右に進んだ1895mピークには黒渋の頭の標柱があります。

     
中尾根の頭へ          右奥の八間山へ
  

 尾根の左側は展望が開け、進行方向に尾根に付いた明瞭な登山道と2つの小ピークが浮かんでいます。登り返して2つの小さなピークを通過、背後には白砂山方面、正面には尾根に付いた登山道と八間山が浮かんでいました。

  
八間山直下から   ↓堂岩山  ↓白砂山          八間山にて
  
 
 14時05分に到着の八間山(1934.5m)も展望峰でした。残念、浅間山方面は雲が隠れていましたが、今日歩いた白砂山ほかの山々をデジカメに収めて撤収、手前の分岐に戻ってキャンプ場へ下ることにしました。

 木の根が露出した登山道から緩やかな登山道になります。足元のツルリンドウを見て緩やかに登り返し、老木の間を抜けてほんの少しの展望です。道は再び樹林の中へ、赤テープ点々の少々の登りから下りになって野反湖展望の標柱があります。

 右に方向を変えて傾斜が緩むと道沿いにオヤマリンドウが点々と現れ、15時04分に登山口駐車場へ飛びだしました。ここは右に舗装路歩きで駐車場には15時27分の到着でした。


 駐車場(2:32)堂岩山(0:04)分岐(1:15)白砂山(1:13)分岐(0:20)中尾根の頭(0:50)黒渋の頭(0:37)八間山(0:54)登山口(0:23)駐車場
 
 所要時間は9時間04分(歩行8時間08分)、展望・残り花の山旅でした。


 参考  国土地理院旧25000分の1地形図「野反湖」
        GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図 画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号 平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
堂岩山と八間山の間、八間山からの下りが長かった。特に最低鞍部から黒渋の頭の間は、最初こそ右に緩く登るもののその後は刈払い笹放置の急斜面の直登です。笹に載って足が滑って標高差100mは25分、競り上がる背後の白砂山を何回振り返ったか?S社の地図では下り1時間30分のルートですが、2時間はかかったと思っていたらそれほどでもなし、でもいいお山でした。

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