石尊山(530m)

幹線から石尊山

 2005年2月27日のお山めぐりは地形図に記載のない安蘇の石尊山である。

 春一番の後の寒の戻りで県庁所在地も−4度の予想の日曜日、田沼の飛駒に向かい中木戸集落の北から9時47分に沢沿いの道を登りはじめた。

 道は左右に分かれるが左を選び、二つ目の沢の分岐も左に直進、植林地の中をジグザグに登っていくと左の雑木の中に道形が進んでいた。
 私たちは地形図を見ながら尾根を直登すると左下から道形が合流した。この道を右に進むと首のない地蔵がたたずむ峠に出た。まるで塩沢峠のようだ。
 

 地蔵の背中には「宝暦八寅天八月吉日」と彫られていた。この尾根の反対側に踏み跡が下りているが、ここは昔の通行路だったのだろう。
 

    植林地の破線の道        二つ目の沢の分岐        支尾根直登            峠の地蔵

 北に進路をとり尾根を進むと右側が伐採地で展望があける。正面にこれから登る石尊山、右奥に今噂の岩峰から金原山へ向かう稜線がくっきりと浮かぶ。三つ目の小ピークを過ぎ、大きな岩を越えて岩道を登ると石尊山の肩に出る。少し左に黒木の中を進むと11時06分に石祠のある山頂に到着した。

     金原山と岩峰             山頂にて 

 北西風は相変わらず強く、山頂からは少し間があけて多高山とゴルフ場が俯瞰できる。

 10分の後に撤収にかかり、北に向かう。山頂からの下りは急で、持参のロープを出して下るが、ここから少し雪が残っていて神経を使う。

   うろのある木     RKの標識

 鞍部に11時31分に出て、緩やかな尾根歩きになる。雑木から植林地へ、12時35分に無名峰の三角点に到着した。RKの標識とその奥に三角点と小さめな木の櫓が組まれていた。
 いずれも細い雑木の藪でかきわけながら入ったものである。

 無名峰からは雑木の藪が濃くなり、小さな枝が顔を打つ。少しの時間で笹薮になり、小さなピークを3つ越えると13時17分、石祠に出会う。

   12時48分、熊穴?      石祠(琴平神社の彫り)

 石祠から右にカーブし踏み跡を進むと左に下りる道が隠れていた。近沢峠には13時26分、そして舗装の林道から飛駒の集落へ下る。
 民家の紅梅と562.2m無名峰をデジカメに収める。集落からはなつかしい多高山、要谷山、時間切れであきらめた大久保山とパノラマが浮かぶ。車道を歩き15時10分に駐車場所に戻る。

       紅梅と歩いた稜線                    多高山

 所要時間は休憩込み5時間33分、安蘇の人通りの少ない尾根歩きであった。

 もうすぐ杉花粉の季節、登るお山も方向を考えなくてはならぬいやな季節である。
 

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2005年のお山