駱駝山(1704m)
 
 今の時期、オオスズメバチを避けて出だし標高1000m超のお山ですが、今日天気が良いのは北の方です。 
 
尾根上から駱駝山

 
 2013年09月09日のお山めぐりは福島県の駱駝山にしました。

 2008年9月にハチのひと刺しを受けてから9月から10月にかけてのお山をいっぱいストック、そのひとつを取り出して久しぶりに東北道を北に向かいます。

 福島西IC付近は霧の中、山側に少し進んで青空が広がってきました。登り口となる高湯温泉の上の「つばくろ谷P」には6時50分の到着、山支度を整えて同駐車場そばにある最近の刈開け道を入りますが、これはハズレでした。

 仕切り直しの7時16分、その下の大型駐車場の先に登山ポスト、そこから左に入って行きます。沢にかかるコンクリート管3本を渡ってすぐに道はV字模様の踏まれて掘れた登山道になり、気の早い葉っぱが真っ赤になっていました。

 8時06分、賽河原の標識の地点ですが、手前に左に入る細道があります。先まで行って左折の道がないことを確認、戻って進入禁止の立木溜まりを左から越えて行きます。雑木帯の緩い登りから湿地の端を2カ所通過し立木のないガレの平地に出ると右に一部展望が開けます。

   
つばくろ谷Pから不動橋  賽ノ河原手前のここで左へ   平地で展望
   

 ひと息ついて赤テープを追って奥に進むと薄い踏み跡の登山道には両側から笹が被り、一か所湿地を通過します。再び平地、さらに進んで道は下りになります。途中で見える鋭鋒は駱駝山です。刈開けされた斜面を下りきってロープが下がっている斜面を下り沢に出ます。赤テープは右へ、そして対岸へ続き、それを追って渡渉、さらに本流と思しき沢も対岸に赤テープが誘います。

 
日立アイロンの木柱 刈払いされてはいるが 連続2回沢を右岸へ
   

 対岸は急登、そして右上へ方向変換して1522mピークの西斜面に出ます。ここからは冒頭画像の景色が飛び込んできました。道はありませんが赤テープが点々と誘っており、斜面をトラバース気味に右に進みます。正面に見えるのは吾妻小富士、右にこれから向かう駱駝山、その右奥に一切経山が浮かんでいます。

     
↓吾妻小富士     ↓駱駝山↓一切経山
 

 樹林帯に入って再びガレ場の展望地を通過、背後に先ほどの展望地、正面に駱駝山を見て左方向の樹林帯へ入って行きます。道は笹が刈られてばかり、20センチほどの笹の切り残しが脛を襲います。ひとつめの支尾根に出ると赤ペンキの○マーク、声のする右上を見れば奥の岩峰の斜面を2人の男女が下ってきます。

 私たちは赤テープの誘いにのってトラバース気味に斜面を登って行きます。灌木帯に入ってすぐに次の支尾根へ、ここから右上に向かいますがガレ斜面で赤テープの類はありません。ときどき雲に包まれる岩峰にまっすぐ登って左右を確認、右が本道のようで適当に右上に巻いて登って行くと10時35分、岩峰を越えた鞍部に出て右上を見ると尾根の右斜面の灌木に赤テープが誘っていました。

   
笹が刈られた斜面の道  トラバース気味に登る 岩峰先の鞍部から駱駝山
   

 登り切った小ピークから左に少し下って登り返しが駱駝山1704mピークでした。展望360度の山頂には10時55分の到着、残念ながら周囲はミルクのカーテンが下がっていました。ときどき見える一切経山への尾根、さきほど辿ってきた手前のピークの画像をデジカメに収めて撤収、下の小ピークでエネルギー補給です。

     
駱駝山の山頂         登ってきた尾根
  
 
ちょっとだけ雲が切れて↓高山   ↓東吾妻山か  ↓一切経山   ↓駱駝山
 

 11時21分に撤収、先の2人のルートはとらずに往路を忠実に戻ることにしました。赤テープが誘うルートの右にはさきほどガスに包まれて見えなかった岩峰がくっきり、下りになってまたガス、尾根から左に下る地点で晴れてきて吾妻小富士が現れました。

 次の支尾根を見て右下を見降ろすとV字状の沢の先のスカイライン脇に駐車している車が見えます。ここが福島登高会さんの取り付きでしょう。支尾根のペンキマークを見て刈払いの斜面に突入です。各々の展望地を通過し沢に下ります。

    
V字状の沢の先       スカイライン手前右に車が
  

 沢慣れしたか、往路より簡単に沢を渡って登り返しです。3回ほど呼吸を整え、水分補給して不動沢脇の尾根を越えます。あとは下るだけと思ったらガレの平地で誤って直進、戻ってテープを確認します。賽河原は13時35分の通過、登山口は14時02分、そこから3分で駐車場でした。

 駐車場(0:02)登山口(0:50)賽河原(0:50)不動沢(1:05)支尾根1(0:11)支尾根2(0:26)手前のピーク(0:09)駱駝山(0:06)手前のピーク(0:10)支尾根2(0:11)支尾根1(0:52)不動沢(0:48)賽河原(0:27)登山口(0:03)駐車場

 所要時間は6時間49分(歩行6時間10分)、展望のピークハントでした。

 
簡易測定器での放射能空間線量は当初迷い込んだ林地で0.18μシーベルト、シモフリ新道入口付近で0.17μシーベルト、標高1550m付近の尾根上では0.07μシーベルトでした。山頂で測り損ねましたが、やはり尾根より樹林帯のほうが流されてないようで高いのかもしれませんね。

 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「土湯温泉」
     福島登高会さんのホームページから「一切経山」
     ブログ「やまがっこう」さんのページから
                「駱駝山観察会@」「同A」
  
         GPS軌跡図(カシミール3D使用)
  
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」   
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
ほかほかのシモフリ新道刈り開けのネット情報、あわよくば一切経山までと思い早めに出発です。ところがのっけから道誤り20分ロス、ネット情報は細かく見る方ではありませんので賽ノ河原で左のレポを見落としでした。次いで一切経山直登禁止の板で気分が委縮、おまけに高湯温泉からのジグザグ車道で車酔いのPさんは絶不調、とどめは駱駝山を目前にして南から雲が上がってきて展望皆無、完璧に駱駝山止まり決定でした。ときおり見える山体左端の噴気が踊っています。一切経山の火山活動は活発なようです。

 
あっそうそう、道は不鮮明な部分が多々あります。一応赤テープが誘いますが、S&Pも帰路に一か所迷って戻りました。行かれる場合は地形図・コンパス必携・できればGPS所持・、御注意のほどよろしくです。

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