再訪の鳴蟲山から
 大高畑山(718m)・大鳥屋山(811.3m)へ

 土曜日の天気予報は一転して晴れへ、先週歩く予定の鹿沼のお山へ向かうことにしました。寒くなったら歩こうと思っていた山々です。

 2007年12月01日のお山めぐりは今年2度目の鳴蟲山から大高畑山経由で大鳥屋山まで尾根歩きを楽しむことにしました。気がかりはハンターですが、前回の茨城ではまだ葉が落ちていないせいか一人もみませんでした。

 宇都宮を6時すぎに出発、車は鳴蟲山への巡視路入口から少し奥に入った道路の右の空きスペースに駐車です。工事用具とプレハブの小屋2つ、簡易トイレがありました。山支度をして7時09分に出発、鹿沼方面に少し戻ります。

下久我から                      ↓大高畑山              ↓鳴蟲山

 3分で送電線巡視路の黄色の杭がある林道入口です。ここは車は進入禁止、7年前はこの林道を詰めて左岸の踏み跡から沢を伝い、巡視路の上部の尾根に出ました。今日は林道入口からすぐの巡視路を使います。10分で黒木の中の巡視路から支尾根に乗るとそれなりの紅葉が目に入ります。道は左上に進んでいます。途中の尾根は直進したりして遊びます。

 7時44分、最初の鉄塔に出ると南に展望が広がりますが、鉄塔が邪魔をしています。左にこれから向かう大高畑山、大鳥屋山が並んでいます。奥に入ると下草が黄葉の薄暗い巡視路です。

直下から石裂山   

↓大高畑山  ↓大鳥屋山

黄葉の巡視路

 7時59分、正面の岩塊を避けて巡視路は右下へ迂回しています。少しばかり岩塊の尾根を進んでみると屋根が落ちた石祠が一基、設置されています。右に迂回して進めそうですが手がかりのない斜面でしたので、ロープの用意のないS&Pは8時11分に元に戻り巡視路を進むことにしました。

 8時38分に鳴蟲山の方に立つ赤白の鉄塔へ、前回の景色を再確認して左奥へ進み、8時45分に鳴蟲山の山頂を通過します。

 (前回の鳴蟲山についてはこちらをクリック)

石祠

 緩やかな山頂から奥に進み左に下ります。ここは木についた赤テープが直進方向にありますが、すぐに左に同様のものがあります。結構きつい傾斜から3分で平らな尾根になります。左雑木、右は黒木の尾根ですが、5分で左に目の覚めるような赤の紅葉があります。

 9時13分に小さなコブを通過、すぐ左下に伐採斜面が現れましたので少し尾根をはずしてパノラマを見に行きます。尾根に戻り先に進むと尾根から右に赤のペンキで→がありますが、無視して直進です。9時31分に尾根を左右に横断する地点に出ます。正面にこれから進む尾根、左に石裂山方面、右に大鳥屋山方面が開けています。ここは右に藪を分けて下ります。

 林道に出て右に少し進むと左側に赤いハシゴがあり、進行尾根に登ることができます。林道の正面にこれから向かう大高畑山のモヒカン刈りに近い山容が浮かんでいます。

左に赤いハシゴ、奥に大高畑山

 ハシゴを登りきると獣道のような跡しかありませんので、適当に尾根に出ます。
 尾根から左に少しもどると南が開けてパノラマが広がり、 足元のツツジの赤がきれいです。ここでエネルギーの補給です。

南の180度

 10分ほど休憩して出発です。少し進むと右が林道の掘削でコンクリートの壁になっている部分になり、日光方面のパノラマが広がります。

↓大鳥屋山                                  ↓鶏鳴山

 展望尾根を過ぎるとすぐに石祠のあるコブですが、踏み跡明瞭(?)な右に進んで行き止まりでここで12分のロス、また元に戻って左に進みます。3分ほど進んで振り返ると鳴蟲山が目に入ります。

 暗い杉の林の中の直登から石組みと朽ちかけた石灯篭、その上の岩壁に石祠があります。ここは右に巻き道があり、尾根の上に出ます。少し進みと左が伐採地で開けた小ピークに出ます。ここからの展望も見事ですが、あと数年で桧が伸びて見えなくなるでしょう。

↓鉄塔の連続する無名峰         ↓石裂山

 いったん下ってからかなりの急登を登り返して鹿ネットのある尾根に出ます。尾根沿いはイバラが繁茂、これを刈りながら進んだ人がいるようですが、左下の植林地の獣道を拾って登ります。
 11時14分に大高畑山の最高点に到着です。どこが山頂かは不明と記入の赤テープが木に巻かれています。ネットが倒れた地点から幼木の植林地の展望を堪能です。日光連山はすでに雲がかかってきていました。

↓薄く日光連山 ↓両の手山            ↓鶏鳴山         ↓お天気山↓羽賀場山

 11時25分に撤収、奥に向かいます。ここで今日1回目のイエローカード、下る尾根を左に取るところを直進、途中で気がついて林道を左に進み、下る尾根に乗り換えました。11時57分、大木と岩塊の出てくる尾根になった後に急登が始まり、がんがん登ります。左上には鮮やかな赤が浮かんでいます。12時10分に平らになり、紅葉をデジカメに収めます。

尾根のツツジの紅葉

 12時22分に699mピーク、ここは幅広い作業道あとらしき尾根を左に曲がりながら通過します。

 次が明るい左の尾根、そうでない右の尾根で最初は本筋の右の尾根を下りますが、急傾斜に間違ったのではと左に乗り移ります。ところがこれが行き止まりに近い急傾斜、右をよく見るとなだらかに下って尾根が繋がっています。
 植林地をトラバースして再び本筋の右の尾根に乗り移ります。今日2回目のイエローカードです。

 ここからは道を誤ることはありませんでした。鞍部から急坂を登り、6分の登りで12時57分に尾根に出て左に向かいます。少し進むと右が開けて左奥に鳴蟲山、右手前に先ほど越えてきた大高畑山が目に入ります。
 13時11分、松の木のコブから大き目の岩が現れます。岩の向こう側はスパッと切れて手がかりはありません。右を越えようとしましたがしぼれの足は30センチ以上長くないと着地できず、手がかりもありません。
 右下は絶壁状態、左下は植林地です。木につかまりながら左を巻いて通過しました。

 後は少しうるさいだけの潅木の間を抜けて13時43分に大鳥屋山に到着でした。

大岩
大鳥屋山の山頂にて

 帰路は尾根の破線路を追い、林道の最高地点に向かうことにしました。
 展望もない大鳥屋山はエネルギー補給をして9分で撤収です。

 山頂から最初の左への尾根は途中でなくなります。次の地点で左右に別れ左を選びます。14時04分、途中に一本のはしご状の木があります。さらに5分下って登り返した地点で白ペンキの矢印が左を指しています。
 途中まで白ペンキに塗られた境界標、木肌を見ながら進み、地形図破線路が交差し左に曲がる小ピークで白ペンキも波線路にしたがって下っています。私たちは峠に出ることにして直進です。こちらのほうがいくぶんか踏み跡模様になっています。(帰路破線路出口を注意してみていましたがわかりませんでした。)
 14時33分に峠に出て、左に下ります。ここから長い舗装路歩きの1時間23分でした。


 駐車場所(0:35)第一の鉄塔(0:50)第二の鉄塔(0:03)鳴蟲山(0:46)林道横断地点(0:11)再び尾根上へ(0:09)石祠(12分ロスを除き0:16)展望ピーク(0:41)大高畑山(0:52)669mピーク(0:52)大岩地点(0:26)大鳥屋山(0:17)破線路分岐・白ペンキ←(0:13)破線路分岐の小ピーク(0:11)林道(1:23)駐車場所へ
                        計 7時間45分の尾根歩きでした。
 

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2007年の山
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※ 尾根は急傾斜が多く、下りの時が難しく感じます。針葉樹は葉が落ちない
 ので先がよく見えないからです。今日は2度ほど磁石のお世話になってしま
 いました。
※ 途中で一度銃声らしき単発の音が聞こえました。まだ葉が落ちてない
 のでハンターの出番では少ないようです。
※ 茨城県のお山の合間にこの続きを歩く予定でいますが、ハンターさんと
 出会わないようにとすれば、できれば平日でしょうか。

参考 25000分の1地形図「古峰原」「文挟」

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