大白森山(1642m)から
      小白森山(1563.1m)
   地形図に記載のない一杯山、二杯山

 曇りの予想から一転、晴れの予想の地域が出ました。うきうきのS&Pは晴れの確率の高い北へ向かいます。

 2007年9月15日のお山めぐりは福島県の甲子峠の北にある大白森山から小白森山に登ることにしました。近くだからいつでも登れるとして、お隣の二岐山に登ってからいつの間にか8年を経過してしまったお山です。

 ↓大白森山         ↓スダレ山↓三本槍岳       ↓旭岳

小白森山直下から

 宇都宮を4時過ぎに出発、今市では雨がぽつぽつでしたが、福島県にはいると青空がのぞいています。しかし風は強そうです。
 途中で食料を買い入れて、甲子峠には7時30分過ぎに到着です。

 7時40分に山支度をして出発です。前回は南でしたが今回は北に向かいます。スパッツだけでしたが途中からカッパの下だけつけて笹の夜露を避けることにします。20分でトク沢0.2kの案内板を見て、背の高いブナ林を進みます。風があるので暑さは避けられそうです。 

 尾根を左に巻いて8時05分にトラロープが現れ、水のない沢を右上に誘います。ここから急登の岩がごろごろしているカラ沢登りになります。15分で傾斜が緩んでくると倒木に白いキノコが、思わぬ収穫物ブナハリタケです。運がよかったら帰りに採ることにして先に進みます。(結局S&Pの胃袋に収まることになりました。)

 8時24分沢幅が小さくなり、同26分に三叉路です。ここから右に2分少々で大白森山の360度展望の山頂です。

ブナハリタケ

大白森山から二岐山、小白森山

 今日は快晴ではありませんが、360度の展望が広がります。
 懐かしい二岐山、その中央奥には真夏にアブに追いかけられて登った大戸岳が雲間に浮かんでいます。
 遠く飯豊、とがった磐梯山、吾妻の山々も薄く目に入ります。

 反対側には今月のほやほやの旭岳、三本槍があります。赤面山はなだらかな稜線の左でしょう。

↓赤面山   ↓スダレ山↓三本槍       ↓旭岳            ↓観音山

↓博士山          ↓小野岳   ↓二岐山↓大戸岳↓小白森山

↓大白森の南東のピーク

 8時44分に撤収です。往路を戻って右下へ、小白森山へ向かいます。道はゆるく下っています。ときどき展望が開けてこれから向かう二杯山から一杯山への稜線、二岐山、小白森山の定番の景色が目に入ります。
 18分で鞍部です。左が開けて三本槍から旭岳の展望が広がります。道はここから右に曲がりながら尾根を進みます。往路はどこが二杯山からわからずに通り過ぎ、9時15分にゴヨウマツの小ピークを通過します。文字が消えた案内板があります。少し下ると一杯山の姿が目に入ります。
 途中で笹薮に逃げ込む黒っぽいマムシの尻尾が見えました。(ピンクの紙テープを笹に結び帰りに確認しましたが不在でした。)
 一杯山には9時30分に到着です。定番の二岐山と小白森山が浮かんでいます。 

↓二岐山           ↓小白森山

 一息入れて急坂を下り、左に向きを変えてから右へ戻り、鞍部に出ます。ここからは左に展望が広がります。
 登りになると登山道の真ん中に大きな山親父さんのお土産がおいてあります。たぶん昨日のものでしょうが、少しおいて小さなものがあります。親子連れでしょうか。ちょっとヒクヒクものです。一直線の急坂になると背後にパノラマが広がります。

 10時06分に「次三角点」と表示の標柱があります。この少し先に小白森山の標柱と三角点がありました。ここは木々に囲まれていますので展望はあまり望めません。このお山は次三角点から少し大白森山へ向かった登山道からの冒頭のパノラマが最良でした。

小白森山頂にて

 お湯を沸かしていると、鈴の音がして二岐温泉奉公の登山道から男性登山者が1名現れました。大白森へピストンするそうです。

 私たちは大休憩です。

 10時50分に撤収して往路を戻ることにしました。直下からのパノラマ、稜線のブナを見ながら下り、一杯山を通過、再度定番のデータをデジカメに入れます。続いてゴヨウマツのピークで一息入れていると、先ほどの登山者が大白森から戻ってきてすれ違いです。

 次のピークが二杯山のようですが、表示板などはありません。平らな稜線が左に曲がるようなると眺めのよい鞍部に出ます。
 ここからジグザグに登る途中で青紫色のシメジ模様のキノコを見つけました。朽木から生えているようです。食べられるかどうかわかりませんので調べてみましたが所持している書籍では不明でした。

次三角点

キノコ?

 定番の二つのお山のツーショットを見ながら12時26分に分岐点、同29分に大白森山に戻ります。
 少しすると分岐点のほうから女性の声が。手を振ると振り替えしてきました。男性1人、女性5人が続けて山頂に来ます。入れ替わりに私たちは12時37分に撤収です。

 あとは甲子峠に戻るだけです。途中でブナハリタケが残っていましたので収穫して13時10分に甲子峠に到着でした。峠には山頂のグループと同一パーティの数名が休んでいました。

 甲子峠(0:46)分岐(0:02)大白森山(0:02)分岐(0:44)一杯山(0:34)小白森山(0:31)一杯山(0:58)分岐(0:02)大白森山(0:02)分岐(0:33)甲子峠
              計4時間14分、展望の山旅でした。

※ 参考図書類
    山と高原地図12(2007年版)
    会津鬼怒の山50
    会津100名山ガイダンス 

峠に至る林道の状況
 国道のトンネル工事の先の林の中で通行止めの半分のゲートとトラロープが繋いであります。鍵はかかっていませんが、ここからすぐに先週の台風での土砂が少しばかり舗装路を覆っていますので、車高の低い乗用車はおそらく無理かもしれません。その先は10日前に比べて舗装路と砂利の境がえぐられており、管理人の車のタイヤはバーストしました。運転には注意が必要です。
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2007年の山
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