鬼が面山(1465.1m)南岳(1354m)

 今年は旧南郷村の戸屋山麓にある高清水ヒメサユリ自生地をしばらくぶりに訪問する予定のところが、ヒナザクラの南蔵王へ飛んでしまいました。登り残したお山でヒメサユリの咲くところはいくつかありますが・・・・。

中央左奥が鬼が面山

 2007年7月7日のお山めぐりは新潟県福島県境の鬼が面山です。

 会津百名山ガイダンスにもある鬼が面山は去年の8月に峰続きの浅草岳から眺め、その東面の荒々しい様子にいつかはと思っていました。

 登山口は田子倉から小出に向かう途中の六十里越トンネルの新潟県側に大きな駐車場があり、6時50分に3時間かけて到着です。
 すでに少し下にある登山口の小さなスペースに2台、当駐車場にも4台が駐車、お隣の新潟ナンバー車は前後して最後までご一緒の男女でした。

 6時56分に相前後して出発します。道は最初から急登、支尾根に出てすぐに分岐を右へ進むと平坦になります。左上に行く巡視路を見送って小さな沢をいくつか越えると左上に行く61号62号の巡視路の黄色い標柱があります。
 3分で鉄塔敷きを通過、本来なら展望が開けるはずですが、雲の中です。(帰りは前毛猛に続く山が目に入りました。)

 道はジグザグにブナの林を登るようになります。足元には見たこともないキノコ(たぶん不食)が倒木に生えています。15分で後ろを振り返ると木の間から雲の上に山なみが見え始めました。どうやら天気は大丈夫のようです。

 7時53分、急に目の前が開けて電波施設が現れます。これから向かう冒頭の画像が目に飛び込みます。途中で道を譲られた男性単独ハイカーが後から続きます。ぬれた雑草を分けて登山道は続いています。道はいったん下り気味になり、左に下る巡視路を通過、16分で次の大白川への分岐を右上に登ります。

 雪に押しつぶされた樹木の中を登山道は続いています。8時25分、左下の倒木に2種類のキノコが、途中で男性ハイカーが追いついてきて、鑑定です。天然もののヒラタケでした。ここで後先を交代、私たちはヒラタケの収穫です。
 その先で男性ハイカーはひと休み中、先に進んだしぼれの目に飛び込んだのは紛れもなき銭型模様のマムシ君、男性ハイカーも見学に来て「5000円、黒マムシ」「赤なら10000円コース」・・・。(残念ながら画像は頭の一部のみでした。)

帰路の前毛猛山方面

登山口

最初の部分

前毛猛山

こいつは帰路に巡視路入口で

 樹木が低くなり、尾根の右側を歩くようになり、右下が切れ落ちています。

 オオカメノキの白い花、タニウツギのピンクの小さな花、まだまだ芽出しの青葉が目にしみます。足元にはサンカヨウの果実、チゴユリ、ゴゼンタチバナ、アカモノが現れます。

ヒラタケ

ヒメサユリ

南岳

 8時51分、展望が広がりますが、新潟県側は晴れ、福島県側はガスに包まれています。南岳の切れ落ちた岩峰が目の前に現れました。
 今日の目的のヒメサユリが一輪、登山道に咲いています。

 8時56分に南岳を通過すると、登山道沿いから右に斜面はヒメサユリがいっぱいあります。ここから鬼が面山まで続いていました。

 ここから小さなコブをいくつか越えてやや大きなコブへ、ここも1点360度です。登山道はいったん下り、登り返して鬼が面山です。関東のお山へ行きたかったという男女2人組が休憩中でした。

ちょっと濃い目のヒメサユリ

山頂にて

 

 山頂には9時35分に到着です。残念ながら浅草岳は雲から出たり隠れたりですが、去年田子倉口から登った尾根、山肌を登る登山道が目に入ります。

↓北峰                                  ↓浅草岳

 10時09分に撤収します。南岳からの展望も開けてきました。下の画像は毛猛山方面です。毛猛の左の小さな突起は中の岳でしょう。

↓前毛猛山   ↓中の岳 ↓毛猛山

 ヒメサユリを愛でながら南岳は10時45分に通過、往路を忠実に戻ります。今朝のマムシがいるかどうか探しましたが目印を忘れたのでいつの間にか通過してしまったようです。

 11時13分に大白川分岐に出ると道が刈払いされています。左に進み鉄塔下に来ると上から話し声が。どうやら巡視路整備の方たちの作業のようで、ここから電波施設まではまだ刈払いされていませんでした。

 ブナ林のジグザグ道を下り、先行者2名の姿が見えます。鉄塔敷きから巡視路入口に向かう途中で左下に動く気配がしました。またもやマムシです。雨上がりの甲羅干しならぬウロコ干しでしょうか。

 駐車場所には12時01分に到着です。

  いつものごとく、帰路は只見駅交差点の手打ちそばを所望、ざる700円で冷たい水も甘くおいしい
 只見でした。  


     駐車場所(0:28)鉄塔敷(0:27)電波施設(0:16)大白川分岐(0:45)南岳(0:39)
    鬼が面山(0:36)南岳(0:28)大白川分岐(0:48)駐車場所

       登り2時間35分、下り1時間52分、計4時間27分、鬼が面山は展望、ヒメサユリのお山
      でした。帰ってから会津百名山ガイダンスを参照、北峰から浅草岳間のほうが高山植物が
      多いとのこと、機会があれば大白川から周遊でと思います。

 
   ※ 参考図書類   会津百名山ガイダンス
      地形図      守門岳
          会津百名山ガイダンスでは鬼ヶ面山、地形図では鬼が面山の表示ですが、
         当HP では地形図の呼称を採用しました。
       

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