西場富士(159.0m)
 観音山(80m)
再訪の大小山

 天気予報はめまぐるしく変わり、栃木県の北部や中央部から東は太陽マークがありません。今日は晴れが望めそうな足利・佐野方面へ向かいます。

南から西場富士

 2007年12月30日、登り納めの今日は足利市の観音山から西場富士、そして再訪の大小山です。

 西場富士は四等三角点で点名は「秋葉山」ですが、地元の案内板などは同名を使っています。しかし他のHPでのいわゆるふるさと富士には載っていません。

 今日は左画像の右端にある西場の百観音からその裏手の観音山(80m)、戻って西場富士から尾根伝いに大小山です。

 10時13分に大小山登山口の阿夫利神社の駐車場を出発します。北側の民家のロウバイが今満開です。年配の女性に聞くと早生種だとのことでした。
 道を東に下って西場町の集落から西場富士登山口の稲荷神社を通り過ぎます。

 18分で右に「西場の百観音」の案内板、左上に遊歩道と大きなイチョウの木があります。傍らには馬頭観音や百観音の石碑、案内板が建っています。

 

ローバイ

 登って行くと広場があり、左へ道が入っています。これは大小山への案内板があります。社の右を登ると前段33体、中段33体、上段34体の石の観音様が南斜面に鎮座しています。

 左上のぽっかり明いた笹薮にビニールテープが誘います。進んでみると小さな石祠、左奥に笹とカヤが繁茂した道型があります。

 地形図の80m等高線ピークの観音山はこの先で少しの藪を分けて進みます。石祠から12分で右下に青い屋根(たぶんお寺さん)が見え、右下から薄い踏み跡が来ています。ピークへは左に進むと横に小さな石が並べられています。越えた尾根の左斜面から右斜面にシノダケの間を縫って進み、11時01分に一番高い場所に到達です。背丈近くの潅木の間から西場富士、右には三床山の特徴あるピークの山なみが望めます。 

百観音

笹薮の道?

観音山から西場富士

 帰る途中の藪の中でドーンという銃声のような音が聞こえました。こんな人家近くでハンターがいるのかと鈴を出して下りますが、いつのまにか青空がなくなっています。百観音から先ほどの広場を右に西場富士へ向かう途中、頭上で雷の音が響いてきました。上空は東が黒雲で西は雲が切れています。水平道ですので場合によっては左下の民家へと決めて大小山方面に向かうことにします。

 佐野市のほうからはサイレンの音がします。南東は低く垂れ込めた雲です。寒冷前線の影響でしょう。
 2度ほど左に視界があけて民家が目に入りますが、太陽も時おり覗いています。天気は西から東ですから大丈夫と踏んで予定通り西場富士から大小山に向かうことにします。

 背後には先ほどの雷雲と青空が空間を二分しています。傾斜が緩みサカキが多くなって、11時36分に西場富士の山頂です。少し西に下った地点からは左に大小山が目に入ります。

青空と雲

西場富士にて

大小山

 道は結構踏まれています。松林から左上に上がり、左下に下ると切り立った岩壁の間を右に進んで左上に鎖を登るコースと左から右上に登るコースに分かれます。鎖をつかんで登るとすぐに合流します。松と岩の露出した登山道を左に進むと大きな岩に石祠が、ここは左から巻いて12時07分に大岩の上に出ます。ここは180度の展望です。大小山のピーク方面から何人かの声がします。

 さらに進んで岩尾根の道はやはり展望が広がります。平らな地点から少し下って12時25分に左に下る登山道の分岐にでます。先ほどの声の主たちはここを左に下ったようです。

 ここからは露出した岩の登山道でトラロープが設置されています。右下からのトラロープの登山道を合わせて左に向かい、大小山(妙義山)313.6mピークに12時34分に到着です。2000年1月2日以来の360度の山頂ですが、ついたときは私たちのみ、記念のデータを撮っていると男女2名が登ってきました。今日はこのお二方のみでした。

大小山から西のパノラマ

 12時44分に撤収です。帰路は前回同様に大小山282mピークから大小の文字を見て、今回は女坂を下ります。

 駐車場所には13時14分の到着でした。


 参考 25000分の1地形図「佐野(北西)」
     HP[大小山のページ」
     HP[安蘇の山懐から」

大小山にて

神社駐車場(0:18)百観音登り口(0:02)百観音(0:21)観音山(0:09)百観音(0:12)西場富士登山口(0:12)西場富士(0:25)展望大岩(0:15)登山道分岐(0:09)大小山(妙義山)山頂(0:30)神社駐車場へ
              正味時間計2時間33分、周遊の山歩きでした。

 天気は佐野足利境辺りが本当に境目だったようです。偵察がてらしばらくぶりに足利市から飛駒をめぐってきましたが、奥のほうは青空でした。
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2007年の山
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