鍋足山(528m)

552m三角点峰からの鍋足山

 前日の金曜日から天気予報を気にしていたが、どうやら冬型の気圧配置で栃木県北部の山々は雪雲がかかりそうな気配が濃厚になってきた。

 2005年11月19日のお山めぐりは茨城県に出張し、以前から気になっていた旧里美村の鍋足山に登ることにした。

 数年前に購入した「阿武隈・奥久慈・八溝の山87」を持ち、常陸太田市里美支所前の駐車場に車を止めると、2人の女性が登っていくのが見えた。いわきナンバーの車と思われる。少し遅れて9時51分に私たちも出発である。

三角点峰から鍋足山

山頂直下の鞍部

斜面の登り

次のピークからのパノラマ

露岩の尾根を登る

大石分岐点

スギの林

林道最終点

入り口の案内柱

 大中神社前を右に曲がり、2分で左上に進む林道入り口には大きな木製のフクロウ(と思われる。)が鍋足山登山道を案内してくれる。
 舗装から砂利、途中でキノコガマを持った年配の男性とすれ違う。「鍋足山かい。今日は天気がいいねえ。」と言葉をかけてもらった。そして舗装になって終点には軽貨物が一台、少し休憩し衣服を整えて10時11分に出発する。10時36分に右下へ大石に進む分岐を通過する。

鎖場の登山道へ

山頂からのパノラマ・右奥は男体山の頂が少しのぞいている

 10時46分、露岩の尾根を登って行くと左があけて南から西のパノラマが広がる。太平洋も輝いているが、デジカメには写っていなかった。カメラと人間の目は違うようだ。風が強く寒くなってきたのでフリースを羽織る。

 少し腹ごしらえをしていると先に進ませてもらった二人の女性が登ってきた。山頂手前でパノラマを楽しんでいるようだったので、10時55分に西に向けて急斜面を降りることにした。

 いったん鞍部に下り、北のパノラマをデジカメに収めてから尾根の左を巻くように進む踏み跡を辿る。道は上下に分かれ、上記パノラマの右のピークの上に向う。11時06分に頂上へ、西面があけて再び同じようなパノラマが浮かぶ。しかし、こちらの方が彩りはよい。

 しばしパノラマを堪能し先に下るが、なんとも急傾斜で雑木や突起をつかみながら降りる。すぐに左右に進む踏み跡に出たが、トラロープが張ってあった。なるほど進入禁止となるはずとひとり頷いた。

 11時11分に再び登山道へ出て、右に進む。すぐに鎖とロープの張ってある場所を通過、正面の紅葉が美しい。道は先のピークが進入禁止、右下へトラロープが誘う。
 11時19分に最低点へ、ここは登山道が滑りやすくトラロープが張られている。最低点から左上に登る。これも結構急斜面である。
 

 11時28分に再び尾根筋へ出ると松の木のある小ピーク脇を通る。ほんの少し登ってみると鍋足山の全景が目に入る。次のピーク手前の尾根に真っ赤な目の覚めるような紅葉が目に入った。

 11時58分、三角点峰に到着した。山頂手前からの西のパノラマはこれまで同様に見事、しかし、その上からの鍋足山も見事であった。山頂には男性1名、女性2名のグループがいた。男性に里美牧場や男体山を教えてもらう。
 三角点峰はベンチも4つほど設置されており、しばし腹ごしらえ第二弾を行う。

 ガイドブックどおりに猪鼻峠に向かい、小中の集落を通って造り酒屋さんの前を過ぎて、地元のおばあちゃんと立ち話、若い頃は山仕事でそこの酒屋さんのところから登ったものだがという。ガイドブックでは藪とあったが、時おり登山者が降りてくるそうだ。駐車場所には14時02分に到着した。件の男女3名は大中神社にお参りして戻るところ、「早かったねえ。」と声がかかった。

 休憩抜きで3時間59分、高所恐怖症気味のしぼれにとっては少し怖かった部分もあったが、再訪したいお山でした。

 帰路は里美そば街道の看板から2箇所のもりそばをおなかに入れて帰宅した。里美道の駅のそばは細めであったが私たち好みでした。地元の山のそばが私たちの小さなこだわりですので、金砂郷そばは次回にまわすことにした。

2005年のお山
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