7月05日から08日のお山めぐり
森吉山・岩木山・天皇山・稲荷山・三角山・靄山・日和山

 2009年07月07日のお山めぐりは昨日見つけた富士山ばりの端正な靄山(もややま)です。

 ヤマケイに載ったこの低山は日本海側から参道が上がっているようです。が、国道沿いにある「もや山登山道」の案内板をたどってみるとお山の東側の砂利の林道に誘っています。

 S&Pは林道の入り口の空きスペースに駐車し5時46分に出発します。
 目まぐるしく変わる天気予報を横目にみながら北上することにしました。まずは日本海側がよさそうと会津若松から中央突破することにしました。一日目は火打岳か丁岳か迷いに迷って・・・・・。
 現在は入口付近は工事中のため7月末まで車は進入禁止、手前の空きスペースに駐車し出発です。南から階段を上ると山頂、2人の長靴の男女が立ち話をしていました。ここは鳥獣保護区、その関係者かマニアのようです。

 山頂で記念のデータを撮って撤収、往路を戻ります。
山頂にて
徐福伝説の権現崎方面

 2009年07月06日午後のお山めぐりぱーと2は青森県一低い山の稲荷山です。

 小泊港近くからナビを頼りに山頂から一番近い南西側に回ってみると新しい木の遊歩施設が作られています。空き地に駐車し、登ってみることにしました。

 

小泊港から稲荷山
山頂にて
広場奥を左上に
木の階段

天皇山(56.7m) 編

 小屋に下っていくとちょうど先ほどの数名が百沢方面に下って行くところでした。15分で小屋から左に下ります。ハクサンチドリを見てその下の登山道沿いから種蒔田代までの両側はピンクのオンパレードでした。先に来ていた男性から少し奥に白が見えるとのこと、デジカメを望遠にして最大40倍で撮ってみました。

 さすが女性ハイカー団体さんは山屋さんのマナーが行き届いており、登山道からは一歩も踏み出しませんでした。

 11時39分に分岐まで戻り、先ほどの男性が撮影していた地点から岩壁をのぞいてみました。白い小さな花が密集しています。あとで「高山の花」で確認したところ「イワヒゲ」のようでした。 


岩木山(1624m) 編

 9時35分、建物とリフト乗り場の間を進み、登山道に入ります。斜面にハクサンチドリの花期を過ぎた花がいくつか見られます。道は両側が笹、頭をぶつけそうになる木はダケカンバでしょうか。時々低く曲がっています。
 岩が出てきた足元には初めてみるスダヤクシュかな、変わった花が咲いています。10分ほどして年配ハイカーが下ってきました。そのすぐ上にネコが一匹います。(捨て猫か、帰りにもいました。)

 10時13分に稜線へ、左右は雲で視界なし、登山道から上はまだ晴れていました。一息入れて左に向かうことにしました。


日和山(6m) 編


林道入口
林道分岐は左へ
日本海コース

ミヤマキンバイ
山頂の一等三角点にて

森吉山(1454m) 編

案内図
西から日和山
西から日和山

三角山(185.8m) 編

山頂にて
国道沿いの標柱

靄山(185.8m) 編

稲荷山(41.0m) 編

 ナビを見ていて次の小泊の稲荷山へ向かう途中で天皇山の名前が目に入りました。帰って調べた結果、お山の名前で天皇の文字はここだけだそうです。

鶴田町の道の駅付近から

 2009年07月06日のお山めぐりは青森一の高峰の岩木山です。

 山歩きを始める前の30才台に観光で山頂まで歩いたお山ですが、ここにしかないというミチノクコザクラ、これが今日のお目当てです。

 8合目駐車場にはポツポツと車が止まっています。奥に駐車しお山を見ると青空が右(南)からの雲に浸食されつつあります。

ハクサンチドリの白?

ヒナザクラ

 チングルマは残り花がいくつか見られますが、すでに花期を過ぎて髭になっています。山頂手前でPさんが紫の花を見つけました。ヨツバシオガマでしょうか、山頂近くにも集団で咲いていました。

 10時04分、一等三角点の360度の山頂ですが湧き上がってくる雲でパノラマは見えません。数人が休む山頂でお湯を沸かして大休憩です。

山頂方向

 2009年07月08日のお山めぐりは日本で2番目に低い地形図のお山、宮城県の日和山です。

 海岸線沿いに離れているのでいつも後回し、今日は栃木に帰る途中の雷雨の後で少しばかり4号線から離れればということで行ってみることにして、仙台市宮城野区を流れる七北田川の河口の左岸・蒲生地区を目指します。
 

 砂利の林道を歩くこと10分で丁字路、右は進入禁止、左上に登山口の案内板があります。少し登ってハイラックスが一台止まっておりその先は進入禁止になっています。道の左側は除草されたばかりのようです。
 すぐに直進の砂利道は中山コース、右は樹林の中の日本海コース、案内板が立っています。とりあえず日本海コースに入ります。樹林の中の登り道を進み、左下から登ってくる道と合流し左上に登ると6時11分に山頂到着です。

 右が開けて日本海と左右に海岸線が目に入ります。山頂の標柱に刈り払い機が立てかけてあります。

 2009年07月05日のお山めぐりは去年雨で見送った森吉山にしました。

 雨に突入直前の道の駅「天童」で車上泊、午前1時30分に出発し、登山口になる阿仁ゴンドラの右にあるブナ帯野営場の駐車場に到着、登山道入り口で後ろを見るとバスが一台入ってきました。団体さんに巻き込まれたら大変とあわてて7時45分に出発です。

 所要時間は登り?5分、下り?4分、計9分、日本No2の低山散歩でした。


※参考
   国土地理院25000分の1地形図「仙台東北部」

  
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 さて帰路は本来の参道のコースを下ってみることにして6時36分に撤収します。分岐からはロープが縦横に張られています。急斜面を大きくジグザグに下って赤い鳥居をくぐると視界が開けます。大きな鳥居をくぐって6時48分に舗装路へ、今日は左にお山の南に巻いて駐車場所へ戻ります。

 駐車場所には7時01分の到着でした。

 
 駐車場所(0:10)林道分岐の登山口(0:05)新旧コース分岐(0:09)山頂(0:12)西登山口鳥居(0:12)駐車場所

    所要時間は1時間15分(歩行48分)、今日は残念、靄山の山頂から海岸線越しに
   お岩木山が見えるのだそうですが遠くは霞んでいました。

 ※参考
    国土地理院25000分の1地形図「小泊」
    分県登山ガイド「青森県の山」

 16時09分発、木の階段を少しずつ登ります。あらあら下りになってきました。お山の東側の広場に出てみると銀色に輝く手すりと階段が左上の山頂に向かって登っています。

 正面に赤い鳥居、右の木の間に港方向の展望が開けます。山頂には16時15分に到着、お社をぐるっと回ってから記念のデータを撮ります。

 今日は青森県の最高点のお山と最低点のお山を歩いた満足感に浸りました。

 いつもの出来心です。竜飛岬に行ってみることにしました。ナビを見ていたら三角山の名前があります。注意してみていたら国道の左側に古びた標柱が・・・・・。

 2009年07月06日午後のお山めぐりぱーと3は小泊町の三角山です。

 国道左の朽ちかけた案内柱を見て砂利道を車で進みます。車道終点から先に徒歩で進み、右下から電線が登ってきている地点から尾根伝いにかりばらいされた斜面を登ります。3分で三角点のある山頂ですが展望はありません。

 登り3分、下り2分、計5分のピークハントでした。

※参考
   国土地理院25000分の1地形図「小泊」

 遊歩道の案内標柱があるものの、ほとんどが砂利の車道で最近は登られてないようですが、山頂近くにはベンチもあり以前は刈り払いされて日本海方面の展望があったように思います。

 稲荷山に向かう途中で端正な三角形のお山が目に入りました。いつもの行きあたりばったりのお山詣でです。車上泊の今日は早朝涼しいうちに登ってみることにしました。

靄山遠景

 山頂で休んでいると日本海コースから年配の男性が登ってきました。油切れだったんですね。〇〇富士の話、岩木山との関連話などいろいろとお話を伺いました。来週は団体さんが来るので登山道の整備だったようです。ヤマケイの名低山への搭載後、県外の登山客が増えたそうです。

 あとは広場から南に舗装路を下ってみます。民家の間を通って丁字路を右上に少しで駐車場所に到着でした。

  登り6分、下り5分のピークハントでした。

 ※参考
    国土地理院25000分の1地形図「小泊」


山頂のお社群

 2009年07月06日午後のお山めぐりぱーと1はその名も珍しい天皇山です。

 ほぼ直線の農業用道路から左に砂利道を入っていくと右に赤い鳥居、左に広大な駐車スペースのある登山口(参道)に到着です。

 老松の登山道はすぐに階段状になります。5分で上記の山頂です。足元に少しまわりが欠けた三角点があります。

 駐車場所(0:05)山頂(0:03)駐車場所

 所要時間は8分、松林の中の小さなピークでした。


 ※参考
    国土地理院25000分の1地形図「森田」

登山口(0:38)分岐(0:09)鳳凰避難小屋(0:24)山頂(0:16)鳳凰避難小屋(0:08)分岐(0:27)登山口


 所要時間は2時間45分(歩行2時間03分)、今日も展望なし、しかし固有種のきれいなミチノクコザクラの団体さんに出会うことができ、満足の花の山旅でした。


※参考
  国土地理院25000分の1地形図「岩木山」
  登山道で出会える花「北海道・東北エリア編」(NHK出版)

イワヒゲかな

 11時53分に右下の登山道へ、登山口には12時20分に到着です。

 駐車場の斜面にはバス待ちの先ほどの女性の団体さんがたぶんハクサンチドリでしょうか、にぎやかに撮影していました。

 平野部から見るお岩木山は3分の2が雲に包まれて、朝も帰りもシルエットすら見ることができませんでした。

 

密集陣ですな
白花
ミチノクコザクラ

 11時45分に撤収、鞍部には黄色い花、ウコンウツギのようです。登山道沿いの左の岩を見てみると先ほどのイワヒゲが至近距離にあり、再度デジカメに・・・・・。

 登山道は20年以上前で記憶なし、左から回り込んでいくと右の岩壁にカメラを向けている男性がいます。ここは帰りに確かめることにして直進し百沢コースの分岐へ、左に避難小屋があります。山頂方向には数人のハイカーが下ってくるのが目に入ります。

 途中で6〜7人の女性の団体さんとすれ違い、中の一人からミチノクコザクラのことを聞かれ、種蒔田代付近と教示しました。右側通行の文字に従って黄色のミヤマキンバイの咲く岩道を登ります。

 山頂には10時46分の到着、覚えのあるのは岩木神社の奥社でしたが、周りは雲の中、前回の時のパノラマはありません。少し待ってみましたが雲が取れてくる気配はありませんので、10時59分に撤収です。

稜線kへ
登山道にネコ
スダヤクシュ

 ブナ帯野営場登山口(1:00)ゴンドラ分岐(0:28)石森下の分岐(0:14)避難小屋(0:33)山頂(0:45)石森下の分岐(0:30)ゴンドラ分岐(0:35)登山口


 所要時間は4時間53分(歩行4時間05分)、残念展望は雲の中、望外のヒナザクラを見ることができました。


※参考
   国土地理院25000分の1地形図「森吉山」
   
   今回のメインはお岩木山のミチノクコザクラです。森吉山には失礼ながら天気
  合わせの臨時山行きでした。さすがは花の百名山、いろいろな花が咲いていま
  した。今度来るときは下からでしょうか、6月中旬ごろの花の時期に近くの安の
  滝などの滝めぐりと合わせ、数日かけて訪れてみたいと思いました。

ヨツバシオガマ

 10時40分に撤収、往路を下ります。さすが花のお山、平日というのに団体さんが列をなして登ってきます。早めの登山で正解だったようです。

 帰りになってやや雲がとれてきたか、ときおり山頂直下くらいまで視界が開けてきます避難小屋付近は満杯状態、今度は石森1308mピーク経由で下ります。

 ときどき振り返るも山頂は見えず、駐車場所には12時38分の到着でした。

山頂にて

シャジン

 1308m石森は帰りに寄ることにして木道の指標に従って右を選びます。先発のワゴン車の方でしょうか、若い男女が下ってきます。

 9時14分に案内木柱の立つ分岐を右へ、道は少し下ります。下りの道でハクサンチドリ、湿原の右に白い小さな花、あらあらヒナザクラです。今日みられるとは思っていませんでしたので画像の精度を高めて望遠で撮りまくりです。湿原には白い花、笹原にはニッコウキスゲがかなり咲いていました。

 少しの登りで9時30分に避難小屋、左に水場220mの案内板がありますが、先の2人を追って山頂を目指します。

ニッコウキスゲ

登山道とブナ

 最初は緩やかなアップダウン、途中からブナ林の中の登りになります。かえる石を通過、足元にはギンリョウソウがあちこちに出ています。水飲み場を過ぎると緩急が交互にやってきます。周囲の樹勢が低くなると左から唸り音が聞こえ、8時42分に左に建物が目に入って、ほどなく左の阿仁ゴンドラからの道と合流します。

 足元にはゴゼンタチバナの集団、ニガナ、白花ニガナ、マイヅルソウが目につきます。傾斜が緩み、低い針葉樹、足元が木道になるとイワカガミ、ミツバオウレン、シラネアオイ、次いで笹原の中の木道になるとニッコウキスゲが出てきました。