宮川八溝(470m級)
 今年は去年より10日以上早い桜前線
原発事故以降、北関東3県以北の山菜は控えていたS&P
今日は比較的影響の少なそうな大子町へ
 
南西から宮川八溝
 2013年04月19日のお山めぐりは茨城・福島県境の地形図無名峰「宮川八溝(みやかわやみぞ)」にしました。

 2009年のことだったか、参考に記載のホームページから表題のお山を把握、2009年11月に地形図の打ち出しをストックして以来、新芽・若葉の時に歩こうと思っていました。

 場所は福島県の檜山の南南西にある地形図無名の標高線470mのピーク、今日は短縮で南の長崎集落奥の湾曲した道路から北上する破線路を辿ることにしました。
 
 山支度をして11時04分に出発、左に作業路を登ります。植林地に入って枯れ沢状の登りで道は消失、GPSで現在地を確認したところ取り付きが間違っていたようです。近くに見事なウルイ、放射線量を測ってみれば最初から0.25μsV、最終は0.12μsVでパス。直登することにして斜面を登ると獣道へ乗って右上へ進むと右下から左上にやや緩く登る支尾根に出ます。支尾根を左上に登って作業道に飛び出しました。左下から右上に進む作業道を離れて尾根に乗って右上へ登ります。

 尾根は右からの作業道と再び合流、道は左右に分かれます。忠実に尾根を辿ると道は三度流してから右に離れて行きます。私たちは依然と続く植林地の尾根直登です。

 尾根は緩く左へ、そして山頂近くで右へ曲がります。11時58分に大きな黒木数本に囲まれた山頂の凹地に到着、散乱した石祠、その先に2本の山頂登山記念の標柱、一本の山頂記念の板が立っていました。その傍には雷の直撃を受けたか大きな松の残骸がありました。
 
      破線路はこれではなかった          標柱の一本            宮川八溝にて
   

 帰路は北東の萩集落経由にしました。堀切があるかどうか緩やかな尾根を東に下って破線路に出ることにして東進、4分程進んで尾根を分断する見事な切り通し、その先は右から左に尾根を巻いて現在地に幅広道が回ってきています。(もちろん切通しにも道が接続し近道を構成しています。

 切り通しから左へ明瞭な道は水平移動、宮川八溝の北側から北にカーブしていきます。鞍部に木の芽がありますが、ここの測定値は最初は0.33、最終地は0.12μsVでやはり福島側は高い。最初はここかと思っていた480m級ピークの左を巻いて下る道は墓地の右を通ってニリンソウが咲く棚田跡に出ます。白い花を見て道は右へ進み、木道が設置されている棚田の縁を通って左へ渡ります。

 12時25分、左上には今は住んでいないという民家が見えます。下の斜面に横たわる倒木に腰かけてエネルギー補給タイムにしました。足元の草は伸び始め、傍らにはスミレ、ムラサキケマンが花を咲かせています。帰路の方向の山の斜面にはヤマザクラが満開、山里の風景が広がっていました。

        チョイ藪の破線路             ニリンソウ           萩集落の新緑とヤマザクラ
   

 12時41分に撤収、田の左側の昔の生活用道路(といっても車は入れない。)を下って行きます。左に湧水源を見て道はその先から右側に変わります。道端にはキケマン・スミレ・そしてヤマブキが花を咲かせ始めていました。丁字路は左上に進む道を見送って直進、次の十字路も直進です。(未確認ですがこの十字路の右からの道は宮川八溝手前の作業路のような気がします。)

 道は左になって右下の田んぼ地帯はなくなり、植林地の作業路と合流し右へ沢沿いに下ります。か細くなった道は沢に合流、左に右に最後は左になって道型が復活、民家前から再び沢を右に渡って登ると13時07分に舗装路へ出ます。あとは右折して高久集落にほんの少し登り返して下るだけです。舗装路沿いに車を止めて花々を見ている老夫婦、民家の斜面に咲く桜、芽出しのモミジの赤、高久集落の下りは山中の展望なしを取り返すようなパノラマが広がっていました。

         沢を左右に           最後に右に木橋を渡って       舗装路からの南の景色 
   

 駐車場所には13時32分の到着でした。

 駐車場所(0:46)宮川八溝(0:21)萩(0:26)舗装路(0:24)駐車場所


 所要時間は2時間28分(歩行1時間57分)、風が強い一日、気になるお山探訪の藪山旅でした。


 参考   国土地理院旧25000分の1地形図「大子」
       ホームページ「奥久慈の山歩き」
       ブログ「茨城の低山見て歩き」
 
                GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
   この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000
  (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「
承認番号平23情使第678号」
   この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。

 
 昨日今日と気になっていたお山が二つ終わりました。帰ってから文科省のページを見れば宮川八溝付近はやや高めの色でした。放射線量はまだら模様らしく数メートル離れると格段に上下、線量の色分け図も真っ正直に信用するのは危険かもしれません。リスクは減らす必要があると思うので簡易線量計でも必携でしょう。
                                 

 
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