黒岩山(2162.8m)

2004.09.12 台倉高山から黒岩山

 2005年8月27日のお山めぐりは福島・群馬・栃木境にある黒岩山に登る。

 先々週に鬼怒沼山では雷雨の発生ということでお泊りから日帰りに予定変更、今日がそのリベンジであるが、鬼怒沼はすでに5回、同じ月に2回は・・・・。栃木273山でも沼山峠からということで日帰りに挑戦することにした。

 午前1時30分に起床、2時13分に宇都宮を出発、御池駐車場からの5時発のバスに間に合う。ほんとは4時30分に乗りたかったのだが、起床遅れが響く。

山頂にて、中央山部さんの表示板

トラバース道      分岐点の標識

袴腰山尾根手前の登山道 同   袴腰山への入り口テープ

小淵沢田代          鉄塔    沢状の登山道

大江湿原分岐

沼山峠1784m

ツリガネニンジン

 5時26分に沼山峠駐車場を出発し、木の段を登り始める。すぐに木道になる。5時45分に沼山峠へ、先に進んだ3人の女性連れがツリガネニンジンを接写していたのでご相伴に与る。
 知人の別宅近くにもツリガネニンジンがあるが白に近い個体のようだ。(新聞記事に栃木県の湯津上にある侍塚古墳にも咲いているとあった。)

左は黒岩山の二つのピーク、中央から右は川俣の山々

早速倒木     左上に赤テープ    景色が広がる

赤安山手前   赤安直下の登山道   

 6時10分、大江湿原分岐へ到着、これから笹を分けるようになるので雨具の下のみ着装、スパッツをつけて装備を整え、かつエネルギー補給をして6時25分に小淵沢湿原に向けて出発した。
 湿原には鬼怒沼に咲いていたような白い小さな花が咲いていた。さすがに季節は秋、ニッコウキスゲの先は固い種子の嚢がついていた。

 7時15分、小淵沢田代へ、湿原の木道は中央から先は水にもぐり小沢と化していた。幸い革靴と雨具スパッツで完全装備なので多少の水は問題なし。
 7時54分に鉄塔へ、途中の登山道は湿原の木道と同じく小沢と化していた。

 平らな登山道からいったん下って左に大きく曲がりながら斜面をトラバースする。8時41分、まもなく右上に赤テープが、袴腰山への入り口なのだろう。
 ここは残雪の世界と聞く。入っていくと、その距離500mは、1時間以上という。今日は黒岩山が目的であり、当然パス。

 9時27分、赤安山への登山道は笹が伸びつつある。かき分けて進むが昨日の台風の雨の影響か、夜露か腰から下はびっしょり、雨具着装は正解である。(根名草山ではやられたが)
 9時44分に赤安山直下へ、登ればすぐであるが雲がかかって黒岩山の展望はなさそうで帰りに考えることにしてパス。

 10時17分に黒岩尾根との鞍部へ、日の光が少しづつさし始めてきた。少し進み道は右にトラバース気味に登って行く。11時09分、分岐点へ到着、ここから左に入る。

 道は倒木を乗り越え、木をくぐり、水平に進み、途中から左上に進路を変える。テープが間断なく続き迷うことはなかろう。11時26分にやっと後に景色が広がる。
 急登を登りきると尾根直下、11時36分に尾根に出る。

やっと見えた展望      山頂手前の様子       奥に山頂、左に少しの隙間

 尾根からは展望が広がる。山頂に向かい進んでゆくと小さなコブを越える。ゴヨウマツとシャクナゲの枝が邪魔をする。しぼれの雨具は脛のところが破けて使用不能になった。(泣)

 11時57分に到着した山頂は北側の樹林を除いて、ほぼ360度の世界である。
 山頂に近くなって晴れてきたのは、日ごろの善行(?)のせいか。残念ながら日光白根山、日光男体山や女峰山は雲に隠れていたが、8月に登った根名草山や鬼怒沼山方面は姿を現していた。

 山頂からの展望は季節を考えれば、見事というしかないだろう。
 帰りのバスの時刻が気になり、12時23分に26分間の滞在で撤収することにした。

左手前は黒岩山の手前のコブ、手前中央から右の稜線は鬼怒沼山からの稜線

左奥は鬼怒沼山方面、右の赤安山は雲がかかってきた

 12時52分に分岐点へ、休憩もそぞろに帰途を急ぐ。

 赤安山直下は14時20分に通過、恨めしく左上を見上げてパス。まあいつか来ることもあるだろう。15時38分に鉄塔下へ、15時58分に小淵沢田代、ひょっとしたら余裕でバスに間に合うかもとちょっと一息一本立てる。
 16時32分に大江湿原分岐へ、そこからの木道の登りは青息吐息、足を止めて呼吸を整えること4回、17時10分発のバス音を聞き、17時12分に沼山峠駐車場へ、最終バスの表示はなく、5時までとある。ネットでは17時30分があるはずと思ったが歩く準備をして10mほど歩き始めるとバスの音がした。よかった。もう2時間半ほど歩かなければならないかと思っていたので、バスに乗ると急に力が抜けた。

 登り6時間10分、下り4時間49分、ほとんど休みなしのピークハント強行軍、しかし達成感は超弩級、頂上付近で晴れて展望が楽しめ、プラスアルファのついたお山めぐりだった。

 登るときは気がつかなかったが、赤安山へ向う地点に草刈機が木の葉に隠れていた。すでに手前は笹が刈り払われていたので秋の紅葉シーズンを迎えて登山道を補修中なのだろう。

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2005年のお山