黒姫山(2053m)

 予定していた下越の天気予報は芳しくなさそうです。
 ヒメサユリは次回に回すことにして天気のよさそうな長野県の登り残しのお山へ、雷雨が心配なので早めに動くつもりで県北へ行ってみることにしました。

 

 
 道の駅から黒姫山
  2014年06月15日のお山めぐりは信濃富士とも呼ばれる「黒姫山」です。

 新潟県勤務時に青海黒姫山、刈羽黒姫山は歩いていましたがここだけ未踏でした。

 前日P泊の道の駅「しなの」から早朝の黒姫山を眺めてから出発、予定の大橋登山口は車が満杯でした。手前の古池への登山口に駐車して、6時27分に大橋登山口に向けて出発です。

 6時33分に大橋登山口へ到着すると十数名の男女が準備体操しています。右から奥に進みます。作業道の左右にはタニウツギ、しばらくして7時10分Y字路には車が止まっており横に2人の男性、おそらくタケノコ採りでしょう。「あと3時間だね。」と声がかかりました。右上に「登山道」の板、右を差しています。少しして同じ板が左上の登山道に誘います。

 道は作業道を2度横断、次に並行し、ついには作業道を登るようになります。7時51分に新道分岐を通過、道はいったん緩んで「しなの木」の板のある地点は8時32分に到着で小休止、後から若い男性が登ってきたので入れ替わりに登り始めます。

 遠くで呼び合う声、登山道に置かれたザックとラジオ、タケノコ採りのようです。5分ほどエネルギー補給で立ち止まっていると後ろの男性がダブルストックで追い抜いていきます。再び登り始めてすぐに右の笹薮で気配、笹の中でタケノコ採りの男性が休んでいました。普通であればカウベルを鳴らすところですが今日は大丈夫のようです。

 尾根に近づくにつれて女性のタケノコ採り軍団が右でガサゴソしています。そうこうしているうちに後から来た男女2名が追い付いてきたので道を譲ります。笹の間からダケカンバが伸びており、枝先は新緑、時々背後が開けて高妻山方面がせりあがってきました。さらに上部で左の笹薮の中から男性達の声だけ聞こえてきました。

古池の方の登山口P  新道分岐 しなの木を過ぎて また後発に
   

 9時20分に主尾根に出て右へ、「しらたま平」の板のある岩場からは大展望でした。登山道は新緑の雑木、桜も咲いています。よく見れば足元にはミツバオウレン、イワカガミが咲いています。

 黒木の中を通過して再び雑木帯へ、尾根の右を進むようになると右が開けて飯縄山ですが、雲が出てきました。登山口からすぐのところで先に進んでいった男女が下ってきました。相次いで単独男性とスライドです。急な下りになって右にツバメオモトか白い花が一株だけ目に入りました。

 しらたま平から戸隠、高妻山 焼山から火打山アップで
     

 鞍部の分岐は10時01分の通過、湿地、残雪、そして岩を掴んで登り切って10時19分に石祠のある黒姫山の山頂に到着でした。

 山頂には先行の男女2名が大休憩中でした。S&Pもザックを下ろして大休憩、ほどなく「しらたま平」で写真撮影中だった男性が登ってきました。反対側の東登山道から相次いで2名の男性、こちらは残雪で道が不明瞭だったようです。

   
登山道から黒姫山   山頂の石祠  山頂から右奥高妻山
 
  

 10時52分に撤収、往路を途中まで戻り新道分岐から古池経由で下ることにしました。鞍部の分岐を過ぎて登り返し途中で2名の男性、次いで十数名の団体さんのスライド待ち、先に行かせてくれるような御配慮は皆無のようでリーダーはさっさと先に行ってしまいました。

 しらたま平まではゆったり散歩、最後の展望を目に焼き付けていたら今日最後の3名の女性ハイカーが登ってきました。「あれはどこ?」「雨飾山?」「当たりー!」なんてねえ。

 尾根から左に下り、すでにタケノコ採りの軍団がいなくなった登山道は静か、しなの木の板のあるところで後ろから追い付いてきたにぎやかな男性2名と古池まで前後して下りました。途中でクリンソウがひと株、古池の右の湿原で初めて見る黄色の花、◎◎チドリ?そしてアヤメの群落を見て登山道に戻ります。

    
雨飾山アップ     クリンソウ    古池から黒姫山
   

 最後に種池を覗いて、14時03分に登山口に到着でした。

 古池の登山口(0:06)大橋登山口(1:18)新道分岐(1:36)しらたま平(0:36)山頂(0:36)しらたま平(0:56)新道分岐(0:50)古池(0:32)古池の登山口

 所要時間は7時間36分(歩行6時間30分)、展望、ふるさとの富士の一座のピークハントでした。

 参考  国土地理院旧25000分の1地形図「信濃柏原」「高妻山」
      長野県山岳連盟さんのホームページ
        「長野県山岳ネット」のページ「長野県登山地図」

              GPS軌跡図(カシミール3D使用)
        

 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
2001年から2003年にかけて新潟勤務の時に2つの黒姫山を歩きました。ところが最後の黒姫山は遠い遠い。干支ひと回りしてやっと今年歩くことができました。おまけにふるさとの富士の一座ですもんね。明日はPさんの足次第でもう一座行けるかどうか。(前夜はそう言っていたが最短ルートで行っちゃった。)


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