高陽山(1126.5m)

お山は25日の予定でした。
24日は昨夜キャンセルの連絡があってポカッと空いた。
この時期、会津のお山が呼んでいる!

 
  南東から高陽山
 2014年05月24日のお山めぐりは福島県西部の高陽山にしました。

 高陽山の山頂は通常は展望がないが、残雪の頃は飯豊方面の展望がよさそうです。しかしながら残雪がなくなると眺望もないというお山は時期が難しい。 

 ネット情報から5月15日から25日の間ということでストックしてあった資料を抽出、未明に出発です。

 雲に覆われていたお空は高陽根(かやね)の中沢集落に着く頃には青空が出てきて、集落入口の丁字路にあるボックスに登山届を入れて左折、次のY字路を右上に車を進めます。左に消防施設と高陽山への案内板、右に集会所があります。消防施設手前の民家の年配男性から集会所の駐車の仕方を教わり、集会所右(下の画像では奥の民家)の男性にもごあいさつ、8時50分に出発です。

 右に曲屋、石仏を見てコンクリート舗装の道は右上に方向を変えます。どうやらエース君でも入って行けたようです。道沿いにピンクの花は毎年でも見てみたいタニウツギ、タンポポは大柄です。舗装路は左に曲り橋を渡ってすぐに右折、9時09分に未舗装ですが数台止められそうな広場へ、その右には「駐車場」の板があります。

 
  集会所と駐車位置  駐車場の右側から奥に進む
  

 奥に進んで砂防ダムは左から巻いて通過、タニウツギのほか桐、藤の花、正面には左奥に高陽山、右手前に権現山664mが起立していました。

 沢を右へ、さらに左へ渡り返しになります。雑木からスギ林の山道はぬかるみがあり、長靴が正解だったかなと話しながら進みます。9時28分、簡易水道施設脇を通過、沢を渡って道は右へ、道端にはクラバナエンレイソウ、スミレ、ワチガイソウ、さらに先には何の木かわかりませんが十字型の紫色の小さな花、白のイカリソウ、先ほどと違う種類のスミレが咲いていました。

 ぬかるみの道は杉林の中へ、こちらは倒木を避けて左から巻きます。沢を右に渡って取水場は9時51分の通過、登山道沿いにも湧き水があります。すぐ左に「十五夜(ミツキ)の沢」の板が立っています。

 樹勢が低くなって10時ちょうど、この辺りが伐採地と呼ばれているところか、チゴユリが絶えず出てきます。10分で「大楢」の案内板で尾根型に乗ってスギを見ます。10時19分に「清水あり」の板、ここからが急登尾根の始まりだろうか。一度緩んでブナの林の急登は左右を見れば根曲りの木が目立ちます。最近きれいだなと思うようになったムラサキヤシオの花が出てきました。倒木の地点で笹薮に覆われて一時道形を見失いますが、倒木の根元を右に横切れば道形が現れます。

沢に架かった橋と取水地点 大楢の板 ブナ林の急登進む
   

 11時13分、ミヤマカタバミの白い花が目に入るようになると左の支尾根に残雪が現れます。どうやら山頂は大丈夫のようだと自分に言い聞かせます。道形は左へ、そして右上へ登り、再び左にトラバース気味に緩く登って行きます。

 やや右へ方向を変えて高みに向かうと足元にミヤマカタバミの集団が現れます。笹が出てきて不明瞭な踏み跡を登ると11時29分に雑木に囲まれた山頂で、二等三角点とアンテナ板の山名表示板と右半分に残雪がお出迎えです。さて北側を見れば笹の向こうは雪が覆っています。思わずヤッターとほくそ笑みです。

 少し下って丘を越えた先にはブナの黄緑色、その先には絶景、飯豊連峰が浮かんでいました。デジカメにデータを入れ、エネルギー補給です。

   
 ミヤマカタバミ    山頂近くの登り 山頂奥から飯豊展望
   

 少し経って「ボキボキッ」という音、残雪に覆われた尾根の左下の方に黒い動物、熊さんです。こっちに来られても困りますので声を出してお知らせです。

 デジカメを持ち出してスイッチを入れシャッターを押したつもりが電源スイッチ、ちょっと焦りましたなあ。熊さんは踵を返して左奥の雑木の中へあわてて入って行きました。しばらく静かな時間が経過、再び「ボキボキッ」と音がして、その後は静かになりました。

 11時57分に撤収、山頂に戻って証拠データをデジカメに落とします。

    
初めて熊さんを       山頂に戻って
  

 12時05分に三角点をタッチして撤収、往路を戻ります。10分ほど下って若い男性とスライド、明日は鏡山だそうです。急降下の尾根を終了し、杉林まで戻るとザックが一つ、さらに下って山菜採り中の男性とお話で、ザックの主はこの方の連れの男性で空身で採取中とのことでした。

 砂防ダム下の駐車場を通過して左折、左側の杉の木に自転車が一台縛り付けられていました。高陽山登山中、10時出発、お名前、電話番号のプレートが掛けられていました。先ほどの若い男性のようです。舗装路を下って13時42分に駐車場所の集会所に到着、展望のピークハント終了でした。


         GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
駐車場所でちょっと手こずりました。集会所先進んで最後の民家先という情報では見つからず、登山届ボックス丁字路脇まで戻ろうかと思案中に声をかけた年配男性から集会所の真ん中ではなく、建物と建物の間に2台駐車すればよいと教えていただきました。でも奥の砂防ダム手前の駐車場まではOKだったようです。

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