湖上山
湖上山(2109.9m)・再訪の外山(2204m)


しばらくぐづついていた天気が良くなりそうでした。
昨日リハビリハイクのしぼれですが、最近長い距離がありません。
で・・・。6月に登りたかったお山へGo!



 小田代原から湖上山
 2014年09月08日のお山めぐりは湖上山から再訪の外山としました。

 今日はしぼれの単独行、右肩も痛みはほぼなくなり、あとは可動範囲をもとに戻すだけになって、しばらくぶりに奥日光の怖いものを覗いてみることにしました。

 赤沼茶屋奥の駐車場から5時15分にスタート、少し寒くなってTシャツの上に夏物のシャツ、その上に作業着を羽織って、国道を渡り小田代ヶ原へ向かいます。

 取り付きの弓張峠には6時10分の到着、ひと息いれて右上に適当に登って行きます。下草はほとんどなし、笹の小さなコブを越えて少し下った鞍部は背丈近いウリハダカエデだろうか、雑木の中の鹿道?を追って登り返しでマダニ一匹、あわてて叩き落しました。

 笹が出てきていったん緩んでからの登りは急傾斜の岩混じりの尾根、木の根が出てきて一段落で左の木の間に山なみが見えます。7時14分で傾斜が緩んだところは標高1720m辺りだろう。10分ほどで出てきたシャクナゲは左から巻いて通過、右上に登り返して尾根復帰、出てきた岩尾根は左からも巻いていけそうですが直登してみました。

      
弓張峠から       岩交じりの尾根        岩尾根
   

 シャクナゲ、針葉樹藪の間にうっすらと踏み跡を辿り、7時33分、左右にはっきり展望が現れます。左下から薄い踏み跡が登ってきているようですが未確認、背後の南岸尾根方面は雲がかかってきていました。

 登る方向は針葉樹藪、隙間に向かって突進ですが、すぐに薮がなくなったのもつかの間、出てきたシャクナゲは左から巻いて行きます。7時41分、またもや左下からけもの道模様の踏み跡が登ってきていました。尾根の左側を登っていた踏み跡は右上に方向変換、尾根に復帰すると今度は左上に方向を変えます。下草がなくなった針葉樹の尾根を進んで7時56分、GPSは1880m辺りを指していました。

 薮の薄いところは尾根の右側、そして左側に赤テープのお誘い、沢音、ひょっとしたら滝音か左下から聞こえてきました。左斜面のシャクナゲの中の踏み跡から針葉樹が被さったところの隙間へ入って行くととたんに下草のない針葉樹林の中で、右上に進んで尾根に復帰します。

 
高山、奥の南岸尾根は雲が     尾根を奥へ       奥に湖上山だろう 
   

 ときおり尾根上に出てくるシャクナゲ、立ち往生して少し戻って仕切り直しが一回でした。8時57分、正面が開けて間近に湖上山が見えますが、ここからが遠かった。右のお花畑の端を登って途中から左の針葉樹の中を進み、右上に登って行き止まりで再度仕切り直しでした。湖上山の山頂には9時30分の到着でしたが、残念ミルクのカーテンで展望はありません。

   
 8時57分の花畑?から   左の針葉樹の中を      山頂と名板
    

 エネルギー補給で小休憩9分、撤収して奥に続く踏み跡を下ります。明瞭な踏み跡は尾根から左下へ、そして南へ方向を変えていました。(ひょっとしたらこっちからも?)方向がおかしいので少し登り返してから北側をよく見てシャクナゲを分け、尾根に乗って下った鞍部で緩んだ靴紐を治します。登り返しは明瞭な踏み跡、またも左足の踝にちょっとした痛みで靴を脱いで靴下を履きなおします。

 一か所だけ針葉樹藪に塞がれたところがありましたが赤テープのお誘いでクリア、少々疲れが出たようで足が重いしぼれは2~30mおきに息を整えます。被ったシャクナゲを分けて10時45分、再訪の山頂には名板が見当たらず最高点付近を行ったり来たりしていました。10時52分に展望のない山頂を撤収、雲はありますが正規の登山道ではなく、東北東に尾根を下ることにしました。

  
9時47分の外山方向    赤テープがお誘い   シャクナゲを分けて山頂へ
   

 ときどき右が開けて本来は展望のある尾根を下って行きます。次第に笹が出てきて途中でやや右へ、方向を変えます。標高1900m付近で雲の下になったようで正面右に男体山と戦場ヶ原が見えるようになってきました。右には湖上山でしょうが、上部は雲で見えません。

      
下る尾根        11時50分の尾根と男体山
  

 さらに下った尾根上の笹はしぼれの胸高辺りだろうか、登りなら背丈を越えているかもしれません。隠れた倒木に足が当たり、「痛ってえー!」・・・。傾斜が緩んで尾根の右に鹿避けネットが現れ、その中に赤テープの巻かれた大木を見て左下に見える遊歩道へ下って行きます。

 遊歩道は右へ、赤くなり始めた広葉樹が湯ノ湖に面して一本、橋を渡って湯滝の上部の落ち口を見るのはは20年以上経っているかもしれません。今日はとあるお花の残骸探索で湯滝下から小滝経由で戦場ヶ原を湯川沿いに下ることにしました。駐車場所には14時40分の到着、しばらくぶりにシャクナゲ藪の満足山歩きでした。


 駐車場(0:55)弓張峠(3:15)湖上山(0:55)外山(1:53)湯滝上部(0:45)泉門池(0:47)駐車場


 所要時間は9時間25分(歩行8時間30分)、展望(がもっとあったはず)の薮山歩きでした。


 参考  国土地理院旧25000分の1地形図「男体山」
      ノラさんのブログ「きままなノラの山歩き」のレポ
            「2012.06.23湖上山」


                  GPS軌跡図(カシミール3D使用)
    
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
今日は雲が出なければもう少し距離を伸ばすつもりでした。残念、午前7時を過ぎてだんだん雲に包まれました。湖上山で考慮、再訪の外山で東に笹尾根を下ることにしました。1900mで雲の下へ、なんとか湯ノ湖、男体山、戦場ヶ原を俯瞰することができました。モミジに早く、お花も無し、やっぱりシャクナゲ咲く時期か初冬の展望の時期でしょうね。


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