前地蔵岳から再訪の地蔵岳
下越のお山は天気が良くなるのは5日辺り、裏予定の群馬県北部も天気はよくなさそうです。
ここは近間の未踏の栃木のお山のストックから・・・。
 
鹿沼足尾線から左奥に前地蔵岳・右地蔵岳

 2012年11月02日のお山めぐりは前地蔵岳から再訪の地蔵岳(粕尾地蔵岳)です。

 地蔵岳は再訪になるので大荷場木浦沢林道から県境稜線に上がり、これを北上して前地蔵岳経由で粕尾峠に抜けることにしました。
 大荷場木浦沢林道分岐から粕尾峠寄りに少し登った路肩に駐車し7時49分に出発、7分ほど戻って右に林道へ入ります。舗装林道は右に大山祇神の鳥居と石祠を見て先に進み、左右に大きなジグザグ登りから右に曲がり植林地の支尾根末端を通過、その先の地形図破線路は見当たりません。

 GPSを確認して地形図破線路らしき地点で右上に無理やり登って行くと、左に緩やかに登る獣道模様の踏み跡、これが破線路のようです。

 ところが途中から破線路を外したようで左下の林道に近づいた地点でGPSを確認すると破線路はかなり右上を進んでいるようです。植林地ですが急斜面なので少し先に進み、植林地の斜面が緩やかになってから方向変換し右上へ、9時19分に県境稜線へ出ます。

 
ジグザグの始まり  ここから上へ    左に踏み跡  途中から右上の稜線へ
    

 ここは右に進むことになりますが、風が強くなってきてフリースを羽織ることにしました。緩やかなアップダウンの尾根は雑木帯になって障害物もなく、時おり鮮やかな赤が目につきだします。足元に枯れ葉付きの枝が落ちていました。頭上を見れば熊棚が・・・、このあといっぱい出てきました。やっぱりねえ。

 9時41分にいったん尾根は林道と同じ高さになり、左に展望が広がります。横に雲がかかっているのは赤城山、右の雲に包まれているのは袈裟丸山でしょう。

 林道から尾根に取り付いで登りついた1025.6m三角点ピークは9時48分の通過、RKさんの板を見て10分ほど先に雨量計施設、さらに2分で尾根上に生えた大きな木を通過します。

 
紅葉・黄葉        赤城山は雲が        三角点ピークのRKさん
  

 砂利の林道が左下に並行しており、10時08分から林道を歩くことにしました。林道が支尾根を左から巻いて行く地点からは左下への道を見送り、右にキックバックするように進みます。

 林道から左に見える景色は相変わらずで赤城山・袈裟丸山は雲の中、右上に見える紅葉も見事に色づいていました。10時50分、林道終点から忠実に尾根を辿って行きます。頭上は赤と黄色がほどよく色づいており、熊棚があります。東西に細長い小ピークは西に引き込まれて少し戻って修正し北西に下ります。

 あらあら尾根左に新しい林道が現れました。11時06分、今度はこの林道を辿ることにしました。道沿いにはまだまだこれからという色づきはじめのモミジ類が出てきます。林道中央に葉付きの枯れ枝、ここも左上に熊棚が目に入り、これからオンパレードで出てきました。

 丁字路で左下に向かう林道を見送って直進、11時25分の林道終点から再び境界標を見ながら尾根に取付きます。主に左に紅葉がありますが、足元にかなり前の山親爺さんのお土産、見上げれば熊棚がいっぱい、途中でデジカメに収めるのを中止しました。

  
 林道を       林道の熊棚     黄色と赤     尾根の熊棚
    

 緩やかな尾根が終了し、前地蔵岳南面の等高線が込んでいる地点に到着、気を入れて直登します。風向きのせいか、風がやんで汗がどっと噴き出し、フリースを脱ぎます。すぐに右下から左上にシカさんの道か?、これに乗って進んで行くと今日初の黄色のテープが木に巻かれていました。

 この踏み跡は倒木で通せんぼで右上から迂回して通過します。11時54分に風が強い稜線へ出て右へ、色があせた残りモミジがいくつか見ながら前地蔵岳の山頂は12時03分の到着でした。

 20分の休憩でエネルギー補給、12時23分に地蔵岳目指して北に下ります。すぐに登り返しの左側に赤、右に一か所だけ熊棚が目に入ります。再訪の地蔵岳には12時39分の到着でした。記憶にない展望が開けていて方塞山から横根山方向が開けていました。

      
 急登            前地蔵岳にて       地蔵岳の名板
  

 地蔵さまに手を合わせて12時46分に撤収、直下の尾根先にも紅葉が残っていました。寄り道して登山道にバックします。記憶にないロープ場、展望岩を覗いて下って行きます。地蔵さまは13時08分の通過、破線路を右下に下るかPさんと相談し当初予定通り粕尾峠まで行ってみることにして地蔵さま脇を登って右へ尾根を辿ります。少し下って登り返しの岩ごろごろの地点は少し迷いながらも尾根へ登り上げます。

 左に方向変換、途中で左下に二段のテープが見えましたが、これは粕尾峠から150m足尾方面に下った地点からの登路か?、S&Pは尾根を直進、13時41分に粕尾峠に飛び出しました。しぼれだけちょっと足尾側へ行って登り口を確認です。

 おあとは粕尾峠から鹿沼足尾線を戻るだけです。少し下って右に鮮明な紅葉、笹を分けて舗装路から離れてデジカメにデータを収めます。鹿沼足尾線沿いも当たりのようです。途中で冒頭の画像ほか2か所、前地蔵岳と地蔵岳を拝める地点を通過します。27のカーブの標識からが長く感じる徒歩の下り、15時09分に駐車場所到着でした。

 駐車場所(0:07)分岐(1:04)破線路取り付き(0:18)稜線(0:29)1125.7m三角点(2:13)前地蔵岳(0:16)地蔵岳(0:53)粕尾峠(1:24)駐車場所

 所要時間は7時間20分(歩行6時間44分)、紅葉、熊棚いっぱいの山歩きでした。

 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「沢入」「足尾」
 
          GPS軌跡図(カシミール3D使用)
     
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号 平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
今日は11月下旬の気温だそうです。出発時からポツポツと小雨の吹っかけがあり、前地蔵岳は風も強く寒かった。でも稜線や林道の紅葉は予想外でした。それよりなによりクマさんの痕跡の多かったこと、途中で熊棚の撮影を止めました。こんなに見たのは初めてですが頭数は確実に増えているよなあ?

 前のページへ      2012年の山      次のページへ

        ようこそしろうと山ヤの部屋トップページ