福島のお山めぐり
 鹿狼山・本陣山

 今年は戌年、狼は「やまいぬ、おおいぬ」とコジツケをして鹿狼山も干支のお山?、ついでといっては何とやら福島県の一番低い山、本陣山も捨てがたい。


鹿狼山(430.1m)編

東の道路から鹿狼山

 東は福島県の新地町、西は宮城県の丸森町の境のお山である。新地町のホームページによれば毎年元朝登山が行われており、まちの人々に愛されている山とあり、初日の出の画像が掲載されていた。

 2006年1月7日のお山めぐりはいかにも展望のよさそうな鹿狼山に登ることにした。

 9時11分に鹿狼の湯隣の駐車場に到着、山支度をしていたら白い犬が近寄ってきた。首に加藤ポポと記入してある。犬のお相手をしていたら地元の年配の男性ハイカーが話しかけてきた。3人で少しおしゃべりし、男性が先に、私たちは少し遅れて9時19分にスタートした。 

 3分で展望の森コースと展望の尾根コース分岐点へ、先ほどの男性の話から凍っている森コースを避け、尾根コースのピストンを選ぶ。
 地理上不明であるが、りんご団地から周回するコースがお奨めらしい。

←分岐点

 手入れのよい登山道である。ジグザグに登ると尾根に乗りいったんは緩やかになる。ここでひと休みとした。
 少し登り、後ろを振り返ると木々の間から太平洋が目に入る。
 

 9時55分、山頂にある鹿狼神社に到着した。件の男性が待っていてくれて山座同定をして説明していただいた。後には太平洋が陽の光に白く輝いていた。

 木々が伸びて360度とは言いがたいが、吾妻連峰、栗子山塊、蔵王から北の山々まで視界に入る。

案内板

登山道

ひと休み

案内標識と太平洋

山頂から太平洋

鹿狼神社

神社からの展望

蔵王連峰

雁戸山

 後から家族連れが3名、その後同年配の男性とお話、丸森町は今朝はマイナス9度3分だったこと、蔵王がこんなに見えるならカメラを持ってくるんだったと話していた。友人は蔵王連峰の左端のスキー場からスノーシューで不忘岳に登りに行っているらしい。
 
10時20分に山頂を撤収にかかる。ひと曲がりしたところで、加藤ポポ君を先頭に年配の男女20名以上の集団登山に出会う。先頭の男性からこの犬は毎日登っているという。一行を見送り、10時46分に駐車場所に下山した。

 登り36分、下り26分、展望のピークハントでした。

加藤ポポ君

 山頂にいた間の10分程度でも日本海からの寒波でしょうか、遠くの空が薄く白くなってきました。最初のデータが10時でしたが、11分後に撮った蔵王は山形側から薄く雲がたなびいてきました。帰路、13時40分過ぎに本陣山を後にした時には頭上近くにまで雪雲が伸びてきていました。 


本陣山(63.5m)編

 国土地理院の関義治氏作成の「日本の低山標高一覧」より福島県の一番低い山は本陣山と知った。今回、鹿狼山に登ろうと計画した段階で、地形図と道路地図を照合し相馬野馬追いの祭場の隣のお山と確認した。

 2006年1月7日午後のお山めぐりは原町市(今は南相馬市)の本陣山である。

 駐車場所から3分で頂へ、山名表示板がないか探したがありませんでしたので、一番高そうなところで記念データを残すことにした。

本陣山

 お山を一回りして駐車場所へ、途中から祭場と周囲を見回してみた。
 西の空はすでに青空はなく、雪雲が伸びてきていた。

野馬追い祭場

 福島県の東北端までは車で5時間強、おいそれとこられる距離ではありませんが、地元の方々もなかなか見られないという白い奥羽山脈の盟主、蔵王を見ることができ、印象に残る山旅でした。

2006年のお山
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