神籠ヶ岳(1376.3m)

6月から1年間、長期宿泊×になりそうなS&P、4~5月は少し山に籠もることにしました。
近くの未踏の今旬のお山は会津百名山ガイダンスの表題のお山か観音山、そして大名子山か?
青空の県境を越えると雲がびっしり、天気予報を信じてお山へ向かいます。

大内ダムから神籠ヶ岳

 2012年04月28日のお山めぐりは福島県は下郷町の神籠ヶ岳にしました。

 直前まで行くつもりの大中子山はちょっと出発が遅れました。いつもの福島登高会さんのHPより、展望目当てに藪こぎ覚悟で歩こうと4月中旬までの予定だったお山へ変更です。
 
 大内宿から中山へ通じる舗装路沿いの鉄塔敷が目標、その反対(東)側の空きスペースは3台OK、ここから7時14分にスタートです。
 
 3分で右に入る道と「会津森林管理署」の案内板、おやおや丁字路には森林作業のクレーン付きトラックが伐採木を積んでいます。遠回りして右に入った道は雪解け水で二本の小沢状態、すぐに下野街道を横断し直進です。右奥にブル、足元に目を出し始めたフキノトウを見て白樺林を進む幅広道型は二又へ、ここは右、次の二又は左を選択です。いずれも太そうな道でした。

 右側に杉林を巻くように進んで杉林の背後へ回り込みます。ここでやっと赤ペンキが枯れ沢を渡るようについていました。枯れ沢を渡り、沢沿いに左へ進んで8時03分、再びの杉林の境目を正面から横に賑やかに赤ペンキが並んでいました。境界見出し標の右脇についている赤テープに誘われるように杉林の中へ進んでみました。

     森林管理署の看板から右に       道は杉林の左を巻いて    再びの杉林の中に
   

 ここから先は適当に右上の支尾根に登ることにしてやや右寄りに前進、沢状の凹みにつく残雪を登り、途中から左上の薄い尾根上の杉林を登ります。支尾根近くになって見上げると笹、これを避けて左にトラバース気味に登ってやっと左に1381m峰が見えてきました。赤テープもペンキもなしで適当にジグザグ登りで辿りついた支尾根は小さな雑木を分けて左上へ登ります。

 やがて傾斜が増して背丈ほどの笹は結構太いものもあります。8時36分に1030.2mピークから西に進む尾根に出て笹藪を左へ、尾根の右(北)側に残雪が残り、笹の半分は下敷きで寝ているところと笹藪が立っているところが交互に出てきます。ときどき右に磐梯山方面が覘いて展望好きを飽きさせません。

   斜面を斜め上に       支尾根に乗って      主尾根は残雪が
   

 最初の急登は右の残雪を拾ったり、尾根の藪の中に入って登ります。傾斜が緩んで雪が現れてすぐに5本指の足形が点々と登っており、途中で私達に気がついたのか足跡が乱れ急いでいるようです。3分程進んで尾根から左(南)へ離れて行き、ホッとしました。たぶん熊さんでしょう。右は相変わらず磐梯山方面が開けており、10時01分、左に旭岳らしき三角峰が目に入りました。

 再び急登も右の斜面に気をつけて残雪と藪を交互に登ります。笹藪の中には細い道型が残っており、これを拾って根開けの木の間を抜けると傾斜が緩んだ雪原でした。足元にはペアと思しき兎の足跡が横断しています。前方の雪臂のピークから右に緩やかに尾根が下っており、こちらの方にも誘われますが最短の直進です。10時43分に左が切れた雪堤の上の神籠ヶ岳山頂に到着でした。

   熊さん?の足跡        1300mの雪原へ        神籠ヶ岳の山頂へ
   
       ↑五本指が明瞭       ↑上の方に赤テープ(ちょっとわかかりませんねえ。)

 甘夏をむいて展望を眺めながら大休憩です。おなかが膨らんだところで磐梯山をバックに記念のデータを撮ってから南の1381m峰から高倉山、その奥に広がる二岐山から那須・日光連山、七ヶ岳方面までのパノラマを眺めます。

        ↓二岐山             ↓1381m峰       ↓水抜高倉山だろう
 

 雲は大白森辺りにほんの少しあるだけで遠望が利いていました。反対方向に場所を変えると木越しの真っ白の飯豊連山から磐梯山方面までパノラマが広がっています。いい景色です。今日は大当たりでした。

       磐梯山方面をバックに             飯豊は左の白い山
  

 福島登高会さんの帰路の短い支尾根は急降下で雪が残っているのでしろうと山ヤは敬遠、往路を忠実に戻ることにしました。駐車場所には14時37分の到着でした。
 
 駐車場所(0:10)下野街道十字路(0:33)杉林裏の枯れ沢(0:06)支尾根取り付きの杉林入口(0:32)支尾根分岐(0:17)主尾根分岐(1:51)山頂(1:15)主尾根分岐(0:10)支尾根分岐(0:16)杉林入口(0:06)杉林裏の枯れ沢(0:16)下野街道十字路(0:07)駐車場所

 所要時間は6時間23分(歩行5時間39分)展望の藪山旅でした。
 
 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「」
     福島登高会さんのHP
 
                GPS軌跡図(カシミール3D使用)
  
    この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図
   画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号 平23情使第678号」
    この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。



 靴ひもを解いて大内ダムまで遠景を撮りに行ってみました。以前はマイカーが国道から列をなしていた大内宿の駐車場も今日は満杯ではありません。ついでに湯野上温泉駅の桜を見ることにして小野岳南を下りますが国道に出る信号のない丁字路は3台目でした。満開の桜を見ているものもS&Pも含めて数人だけ、風評かなあ。拍子抜けだがゆっくりの大形連休初日でした。

 
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