金沢山(528.3m)
 
 「栃木県の中世城郭」さんの後山城のページから「後山」≒「お城山」の記事
そういえば山行きのストックにある日光市長畑に後山と呼ばれる集落があったのを思い出した。
今日はプチ遠征の予定が近間のお山へ変更で・・・。
 

 2013年04月12日のお山めぐりは日光市明神にある地形図無名三角点峰「金沢山」です。

南から  ↓411.5m三角点峰                          ↓金沢山↓454m峰

 9時33分に地形図「文挟」の明神中の文字の西の幅広路肩から南下、長畑方面に進んで右上にある二荒山神社から取り付きます。背後の尾根は道なし、すぐに峠道が横切ってV字ゾーンを形成していますがほかには微妙な凹凸はありません。

 下り気味の尾根から左に適当に方向変換、うまく411.5m三角点峰南の尾根に登る支尾根へ乗ることができました。尾根は途中から急登、標高390m地点に出ます。今日の目的その1はこれを左に南下して尾根末端を覗いて微妙な凹凸があるかどうかの探索です。

 下る尾根は下草もない黒木の尾根、2度ほど緩急の付いた下りから末端は最近伐採の入った岩頭でした。南に古賀志山から小倉城山方面、西から北にかけて鶏鳴山から日光連山、眼下に長畑の集落が目に飛び込んできました。すばらしい景色ですが先が長い。すぐに撤収です。

 往復14分程ロスして411.5m三角点峰には10時38分の到着、こちらは黒木に囲まれて展望はありません。

              ↓笹目倉山↓鶏鳴山     ↓男体山          411.5m三角点
  

 10時41分に撤収、緩やかなアップダウンから作業路に乗って左へ、南に下る支尾根の手前から右上に戻る作業路を辿ります。途中からピークへ直登です。

 ピークから北上、緩やかに左に曲がる尾根、次の523m評点ピークですが直下の斜面の登りはきつい。今日一の登りを終了して背後に古賀志山方面の展望が出てきました。さて分岐の先にツツジ藪を分けて523m評点ピークには標高のみの板が一枚ついており、ここからも雑木の上から南に展望が目に入りました。

 523m評点への登り    ピーク手前から板橋城山と古賀志山    523m評点ピークから古賀志山と小倉城山
  

 14分ほどエネルギー補給ですが、お空がにわかに曇ってきました。さて、撤収して奥へ、落ち着いて考えれば何のことはないのですが、分岐の正反対の西方向に少し下ってから登り返しのロス5分、しろうと山ヤは晴れの日専門で曇っていると方向感覚が皆無になっているのでした。

 分岐に戻って左下へ急降下、緩い登り返しの尾根は間伐放置木が散乱して歩きにくい。次の530m評点ピークで右に方向変換です。尾根が左に曲がる直前で右に尾根が伸びています。ひょっとしたらといってみれば12時41分のピークには石祠が一基、左の木越しに金沢山方面が目に入る程度、岩峰の奥には踏み跡が登ってきているようですが未確認です。

 元に戻って東進、尾根が左に曲がる地点で直進です。最初は緩やか、次いで急降下の斜面下り、地面が水を含んで滑りやすい今日はマイロープを出して不慮の事故防止です。この年で打撲骨折は治りが悪いですもんねえ。登り返しは緩やかで気分がいい雑木の尾根、ニセ山頂に一回だまされて展望のない金沢山の山頂は13時04分の到着で3枚の名板が出迎えてくれました。

   530mピーク       石祠地点から左に金沢山            金沢山にて
  

 金沢山から少し戻ってから東進、緩やかなアップダウンで右に方向変換、雑木の緩いピークを過ぎて鞍部から454m評点ピークに登り返してすぐに平地、V字ゾーンらしき緩い凹み、そして平地、二つ目の幅広い凹み、そして山頂の広い平地が相次ぎました。454m評点ピークからは左に支尾根を下り、神社マークを経て舗装路へ出る予定でしたが、少し先まで南下してみることにしました。

 こちらも凸地が2か所、平地から緩いVゾーン、そして平地と続いていました。標高450mを下ると微妙な凹凸はなさそうなので登り返して当初予定の東尾根を下ることにしました。

 山頂の平地からはザレ気味の土の斜面の急降下、途中一カ所狭い平地を通過、下った尾根は幅広い平地が連続して東に進んでいます。末端は180度ぐるりと狭い平地が取り囲んでおり、ここで右(南)に方向変換して下って行きます。

       454m評点ピーク               東尾根を歩く
 

 右下は雑木の急斜面、左下は植林地の急斜面の細尾根を下り、鞍部から右下に階段のようなものがついた道が下っています。これは熊野神社の参拝道でしょう。正面は岩峰、よく見れば右から登って行けそうで少し進んでみました。ジグザグに登って右から左上に岩壁を巻く地点になって右下は?まるもののない岩壁、参道も手すりもロープもありません。高所恐怖症気味のしぼれは今朝までの雨で地面も水を含んでいるようなのでパスすることにしました。

 沢沿いに下って岩壁を右から巻いて途中から沢を離れて左側を下って行くと左に民家、右に熊野神社の社務所・公民館の間を下ります。左の民家に声をかけようとしましたが留守のようでパスしました。

 舗装路に出る地点のしだれ桜は今が満開、右折して右側の土手に咲くニリンソウも満開状態、ゆるい舗装路歩きで14時28分に駐車場所到着でした。

 
 駐車場所(0:13)二荒山神社(0:28)411.5m三角点直下390m尾根(0:06)標高330m展望岩ピーク(0:08)標高390m尾根(0:06)411.5m三角点(1:10)523m評点ピーク(0:22)530m評点ピーク(0:12)石祠(0:22)金沢山(0:34)454m評点ピーク(0:38)駐車場所


 所要時間は4時間55分(歩行4時間19分)、望外の展望、そして城郭らしき微妙な凹凸発見の山歩きでした。

 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「文挟」
     ホームページ「栃木の山紀行」
 
               GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
  この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000
  (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「
承認番号平23情使第678号」
   この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。

 
 この山は栃木の山紀行さんのレポで知ったもので、寒い時期用にとっておいたものです。最近お城探しの一環でそろそろ最後に差し掛かっている城郭探索をしてみることにしたものでした。お目当ての411.5m三角点付近は全滅、絶好のランチハイクの候補地を見て気分一新、奥に向かいました。金沢山の南東の454m峰山頂部で微妙な凹凸を見て満足の山歩きでした。

 
(4.17追記)
 4月16日、HP「栃木県の中世城郭」管理人のmasakiさんから掲示板に連絡が入りました。現地踏査していただいた結果、新発見の城郭であることがわかりました。ガセネタにならずにホッと一安心のS&Pでした。早速の御調査ありがとうございました。

                                  
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