地蔵山(1168.4m)

所用と天気がなかなかかみ合わず、山行きがままなりません。
体が開いている今日は午後から雷さんがお出ましだそうです。

 
南から地蔵山
 2012年06月08日のお山めぐりは那須塩原市の地形図無名の三角点峰「地蔵山」です。

 塩那スカイラインに隣接するこのお山はシロヤシオの咲く5月20日前後か残雪のあるうちに登ろうと思っていました。

 ゲートの少し手前の空きスペースに駐車、7時05分に出発です。ゲートを越えて舗装されている道は快適、でも6年前の記憶は地蔵山直下の熊の糞と道沿いのシロヤシオの花のみです。

 道の両側には赤い花が目立ちますが、ベニバナウツギのようです。登り基調からやや下りになって右から左に急カーブを過ぎて支尾根先を右に曲がってすぐに右の法面に梯子が掛かっています。息を整えて7時14分、梯子を登ってすぐの斜面の急登は足元注意、巡視路の黒プラスチックの階段はありません。すぐに左上の尾根上に道がついています。足元には生え始めたギンリョウソウ、道は大きくジグザグ登りになります。

 鉄塔の直下で道が左から右にキックバックする地点でやっと南東に展望が開け、996mピークが目に入りました。右に進んで樹林の中を過ぎて鉄塔の北側に出て、左上の鉄塔敷に登る途中でPさんが山頂方向の樹林帯の中に白い服が目に入ったとのこと、はて登山者かと右上を見ながら鉄塔敷に出ると道は消失です。(地形図破線路は鉄塔の北を登っていました。)さすが鉄塔敷、電線越しですが那須連山方面の展望が広がります。

  
 巡視路入口梯子     上部が開けて鉄塔が       鉄塔上から手前の996mピーク
   

 鉄塔敷から斜面を直登、こんなところを歩くのはどんな方か合流を楽しみに登りますが誰もいません。しぼれ「白かった?黒っぽかった?」Pさん「白っぽかった。カモシカかなあ。」しぼれ「黒いやつでなくてよかったなあ。」・・・。ザックを置いてエネルギー補給、8分で右下から登ってきた破線路は左上に進みます。

 こちらは手入れされてないのか藪化していました。少し進んで主尾根付近で右上に笹を分けます。この辺りの笹がいちばん濃かったようで背丈を越えています。大きなブナを過ぎると丈も低く左側が藪が薄くなり、再び濃くなります。獣の匂いは鹿のフン、通り道は笹をはたきながら登り、傾斜が緩んできて最奥の高みには二本の立ち木に赤テープ、下には三等三角点「地蔵上」があります。山頂到着は8時43分でした。

  
破線路は藪化  中間近くの大ブナ       三角点
   

 笹と雑木で展望もない山頂からそさくさと下ることにしました。藪が薄い南西側に引っ張られますが藪化した破線路に出る気はなく左に修正します。笹藪も下りは早い。鉄塔敷上部に出て今度は破線路を下ることにしてそのまま左(北)にまっすぐ下って直角に右に曲がって鉄塔敷直下の北側に出ます。

    
帰路の鉄塔北側直下の破線路から那須方面
 

 あとは往路の巡視路・塩那スカイラインを戻るだけです。舗装路に出て左へ、3度目の見覚えの曲がり角を右へ進んでやや登りになり、背後に地蔵山、右に大佐飛山塊の稜線を見ながらゆっくり歩きです。ガードを越えて駐車場所には10時37分の到着でした。

 駐車場所(0:03)ゲート(0:21)巡視路梯子(0:32)鉄塔敷上部の展望所(0:34)山頂(0:14)鉄塔敷上部の展望所(0:16)巡視路梯子(0:19)ゲート(0:03)駐車場所


 所要時間は2時間32分(歩行2時間22分)、展望あり、小藪ありのピークハントでした。

 参考  国土地理院旧25000分の1地形図「板室」
 
 
           GPS軌跡図
  
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号 平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
とうとう最後まで人には会いませんでした。Pさんが樹林の中で見た白い動くものは鹿だったのかもしれません。戻る途中で大佐飛山方面を振り返ると雲がかかってきていました。やはり天気は下り坂のようです。
 
 読み方は不明のでとりあえず「じぞうやま」としておきました。


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