古観音山(700.6m)
再訪の里美富士から古観音山

一度歩いているがピークが判然としなかった里美富士ですが
再訪ついでに地形図無名のお山もひとつ。


里美富士と古観音山方面

 2015年11月21日のお山めぐりは茨城県へ、再訪の里美富士から古観音山を歩いてみることにした。

 小中宿から薄葉沢へ向かって東へ入る舗装路は十字路を過ぎて行き止まり、その奥は薄葉沢、手前右に消えかかった文字の里美富士の案内板があります。

 7時56分に出発、案内板に従って右へ、お山はすぐに左上ですがキジが一羽お出迎えです。杉林に入って直進と右に踏み跡が分かれますが、本道は右か。直進してすぐに二又、踏み跡が明瞭な右へ登ります。すぐに左右に作業道ですが斜面の直登でした。

 右上に進む作業道は左右に分岐しますが、高みに向かう直進を選択、409m標点手前で左上、そしてすぐ右上に登って主尾根に出ます。右上に進んでなだらかな409m標点ピークを通過、右下から来る幅広道形と合流です。(未確認ですが、先ほどの左上ではなく直進を選べばここにでたのでしょう。)

   
駐車場所と先行車    作業道       409m標点
   

 緩やかな登りから左側杉、右側雑木の尾根の急登となり、山頂手前直下に小広い平地、左から右上に登って8時55分に石祠2基のある里美富士・前峰に到着でした。

    
右下から道形      急登へ      石祠2基の山頂
   

 奥は細尾根になって微妙な1.5m程のVゾーンもどき、さらに進んで急傾斜の壁を左から下って行きます。鞍部からの登り返しは尾根の左側斜面になり、左右にきれいな残りモミジが目に入りました。

 笹原の登りになって男女とスライド、駐車場所の多摩ナンバーさんはこの方々でした。尾根に復帰して3方向の案内板、ここは丁字路分岐でした。左に進んで山名表示板2枚の里美富士・中峰(638m)でした。

 少し下ってゆるい登り返しで3分、「左薄葉沢・右里美富士奥峰」の案内板ですが、左は前回下ったルートでした。右に進んで3分、9時26分に奥峰(655m)に到着でした。

      
残りモミジ        中峰           奥峰
   

 証拠データをデジカメに入れてさっそく奥へ、左笠石・右生田の滝の案内板の鞍部で明瞭な踏み跡は終了、登り返しのピークまでは前回も来たところですが、今日はさらに奥へ地形図破線路を辿ります。

 途中から現れた薄い踏み跡は不鮮明になり、尾根上を笹が覆ってきました。胸丈から2m近い笹を分けて登りついた690m級ピークは膝ほどの笹、右に見えるはずの古観音山は木々に遮られて見えません。

 雑木斜面を下る途中で笹が少ない右側の植林地沿いを歩いていくと左から右に明瞭な幅広道が現れました。GPSで確認するとこれが地形図破線路でした。道は陽の当るところはイバラを含む小藪、尾根の右下を進んでいました。

 
9時50分笠石・大滝分岐 2m近い笹を分ける
  

 道路に砂利が混じると地形図の実線路で正面の尾根を右に作業道、左に実線路で左を選択です。左から右に回り込んで鎖のゲートを過ぎて飛び出した丁字路は右へ進みます。主尾根末端を過ぎて右下から作業道が上がってきていますが直進で次の丁字路で鎖のゲートを跨いで右へ入って行きます。

 二又は右、緩い下りで右から左へ、そして古観音山北部の最低鞍部から左上へ登って行きます。山頂近くなって笹薮が密になり、やや左に方向を変えて三角点、青い名板のある古観音山は11時20分の到着でした。

    
丁字路は右折       古観音山にて
  

 帰路は南に下って往路の林道に出る予定でした。道形らしきところはイバラを含む激藪、GPSもその少し先を指していますが道形無しで右往左往、意を決して先ほどの道形を北進です。山頂の西端下で藪が薄くなって左下を見ると明瞭な砂利道が走っていました。

 地図にはありませんが斜面を下って手入れのいい砂利道を左に下って行くと材木の集荷場所らしい幅広い地点に出ました。奥を右上に登る薮の作業道と直進で下る作業道があり、後者を選択します。

 道はやがて右のコブを巻いて左下へ、そして沢沿いの右岸を進むようになり、左に沢を渡る2本の丸太の橋と直進で小沢を渡る3本橋の分岐で直進ですが道は消失、戻って左に渡ると沢沿いに細道が下って行きます。左上は伐採地ですがどこから入ってきているのでしょう。


    幅広砂利道を  3本橋先は行き止まり  左に2本橋を
   

 これが正解でした。左上の伐採地へと思われる道には会わずに植林地の中を下る沢沿いに丸太の橋が右に左に誘っています。真夏でも涼しい歩きと思われますが丸太は老巧化で1人ずつ確かめながら通過します。

 生田の大滝手前に出て右折、下ってきた沢末端は落差のある滝、傍らに「小滝」の板が掛けてありました。車両進入禁止のゲートを通過、今度は舗装路歩きになります。

    
左上は伐採地       沢沿いに下る
  

 生田の集落の十字路を右折、右に見える羽黒山城跡の神社へ寄り道して駐車場所には13時49分の到着でした。

 駐車場所(0:59)里美富士前峰(0:19)里美富士中峰(0:07)里美富士奥峰(0:22)笠石・大滝分岐(0:57)林道(0:09)林道丁字路分岐(0:14)取り付き(0:07)古観音山(0:15)砂利敷き林道(0:24)2本丸太橋(0:31)小滝(0:35)羽黒神社鳥居(0:10)羽黒神社(0:06)羽黒神社鳥居(0:15)駐車場所


 所要時価は5時間53分(歩行5時間30分)、展望なし・一部密薮の周遊ピークハントでした。

 参考 国土地理院電子地形図「大中宿」

         GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
 「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、第236号)」

 GPS地図上になかった林道は帰ってからグーグルマップ航空写真を確認、伐採のために作られた林道のようでした。帰路は里美のかかし祭りでゴジラとねばーる君と来年干支のお猿さん、大子でオレンジチョッキの軍団を見ました。里山歩き気をつけましょう。

  

  前のページへ       2015年の山       次のページへ

           ようこそしろうと山やの部屋トップ