船明神山(1667m)

 今日は北へ行くほど快晴の天気予報、栃木県の発雷指数は90%、起床遅れがひびき、日光は次の機会にして日ごろ気になっていたお山へ向かうべくしばらくぶりの東北道へ乗ることにしました。

低いゴヨウマツの登山道

北から安達太良山、船明神山

 2008年8月8日のお山めぐりは福島県の船明神山(山頂1667mは郡山市)にしました。

 去年、安達太良山から箕輪山まで歩いた際に西側の沼尻登山口から火口である沼の平を一周する形で歩きたいと思っていました。

 宇都宮からは高速でもそうでなくとも162km、起床が遅れた今日は出費の痛い高速道です。

 道は明瞭で、白に中が赤の丸の案内が適所についています。右にトラバースしてから左にキックバックするように斜面を降りていきます。沢に水が流れるようになると沼の平分岐ですが、進入禁止の板があります。
 ここから左岸へ、そして右岸へ沢を渡っていきます。13時09分に神社の祠、小屋を通過します。ここから温泉の送水管(?)に並行して下っていきます。

 駐車場所には13時38分の到着でした。

船明神山方面

胎内岩を潜り抜け

胎内岩入口

 小さなピークを超えて下って行くと岩壁沿いに登山道が進んでいます。大きな木も無く180度以上の展望が待っています。進行方向に温泉取水口方向が目に入ります。すでに花の時期は過ぎ、山アジサイの白い花が眼に入る程度で、12時25分に胎内岩の入口に到着です。
 S&Pはザックをつけたまま通過することができました。岩の間から船明神山方面が目に入ります。ここから等高線は混んでいて、急降下になります。

船明神山分岐にて

 10時37分に撤収、牛の背分岐へ向かいます。少し下って登り返しですが、子供たちは温泉小屋のほうへ下って行ったようです。

 10時46分に分岐へ、子供たちの第二陣がありそうなので3度目の安達太良山はパス、鉄山へ向かいます。後からは男性2名、矢筈山近くには夫婦連れが休んでいました。

 私たちは休憩なしで鉄山へ、登る途中で単独の女性とすれ違い、鉄山直下で親子連れに声をかけられました。シャッターマンでした。11時20分に2度目の鉄山の山頂へ、見覚えのある景色をデジカメの収めて避難小屋へ向かいます。
 正面にはこれも見覚えのある一筋の道の箕輪山が浮かんでいます。11時28分についた避難小屋付近で大休憩、風がほどよく涼しい昼食でした。

 11時52分に撤収、プロペラの石楠花の塔へ向かいます。左に今日登ってきた稜線が浮かんでいます。

↓鉄山       ↓安達太良山    ↓船明神山          ↓障子ヶ岩

↓登ってきた尾根

↓磐梯山

↓川桁山

↓和尚山

 さて、今日の目標の船明神山はこの先のやや平らな山頂です。右奥が少し高いようですので撤収することにしました。
 登山道に戻り、少し下ってから登り返します。アツミの文字の板があり、右のピークに向かってみると斜めになった標石(公の字が)があるほかは何もありません。地形図からもおそらくここが船明神山の山頂でしょう。

 分岐に戻り、安達太良山をバックに記念のデータを残します。安達太良山方面から子供たちの声が聞こえてきます。あらあらあんなにいっぱいの子供たちが稜線沿いに歩いています。

 岩壁の手前に小さな池、9時59分にそれを過ぎて右に登山道が進みます。右端に来ると左上に回りこみ、登り返すと平らな登山道になります。10時16分に石祠のあるとがったピークに到着です。さきほどピークにいた男性は先の船明神山の分岐にいます。ここからは1点360度の展望です。

↓安達太良山↓石祠のピーク

↓和尚山

↓矢筈森

↓鉄山

↓障子ヶ岩

↓鉄山

 尾根伝いに進んで、道はいったん右下へ少し下って少しの登り返しです。いい景色です。正面に石祠のピークのあるある大きな岩塊が目に入ります。道は岩壁の手前を右にトラバースしています。

↓矢筈森

↓箕輪山

 9時37分に再び視界が開けて大地上の場所へ、ここからは180度の展望が広がります。デジカメにデータを撮って出発しようとしたら、進行方向からやや重装備の3人の男性、少し遅れて1人の男性が現われました。泊の方かもしれません。先頭の男性「いやありがとう。」しぼれ「いい天気ですね。」、男性「まったくですね。」という会話ですれ違いです。

温泉の取り入れ口

 沼尻登山口には8時少し前に到着です。3〜40台はとまれそうな砂利の広場の一角にはかなり大きなテント、もう一箇所は簡易テントがひとつ張られています。スキー場の最上部で1000mを超えていますのでさわやかでしょうか。

 8時03分に出発、最奥の砂利道は胎内岩コース、私たちは手前の船明神コースから登ります。すぐに左が開けて白糸の滝、道は右上に進みます。上から軽装の登山者とすれ違いです。視界のない潅木の中と視界が開ける低木の登山道は交互に現われて8時37分に最初の分岐に出ます。左下は沼尻温泉の源泉で、その奥に登山道が上がっています。

 ここから直進してジグザグの急登です。等高線が混んでいるのがわかります。やがて傾斜が緩んできてゴヨウマツの低いトンネルを抜けると9時05分に視界が開けてきました。背後の磐梯山から遠くに吾妻連峰が目に入ります。

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2008年の山
沼尻登山口(0:34)最初の分岐(0:59)展望所(0:27)石祠ピーク(0:07)船明神分岐(0:02)山頂(0:02)分岐(0:14)主登山道分岐(0:23)鉄山(0:07)避難小屋(0:05)石楠花の塔(0:27)胎内岩(1:10)沼尻登山口

 所要時間は5時間35分(歩行時間4時間37分)、展望の山旅でした。登ってみての感想ですが、岳温泉口よりも変化に富んでいるような気がします。ただし過去に沼の平でガス中毒による痛ましい事故があります。悪天候時などに迷い込まないよう十分注意を・・・。

※参考 25000分の1地形図「安達太良山」