富士山(3775.6m)

 富士山は登るお山ではないというけれど、とりあえずは日本で一番高いお山、一度は登ってみたいと思っていました。今年は6月末からネットで残雪の状況、天気予報を眺めてチャンスを狙っていました。

 5時56分に撤収、時計回りで一週コースを通り、6時37分に下ることにしました。下山同途中で2度、誤って砂走りから登山道へ、すぐに戻って下ります。下りは走ることはないものの、土煙を上げることになります。
 途中で若い女性のひとりが靴を転がしています。「今日は富士宮口の予定だったのに」とのことでした。こちらはスパッツ必携、ゴーグルがあればベターかなあ。(車についてから目が少し充血、少しゴロゴロしていました。) 

山頂から山中湖

砂走りから愛鷹山方面

 1時44分、本八合目江戸屋の看板のある所に出ました。先は吉田口との合流で人の波ができていました。しぼれは不覚にもベンチに座っていて船をこいでいました。約20分が経過、2時15分に団体さんの後ろから付いていきます。

 団体さんの引率者(ちょっと古いかな)から時々大声での指示が飛び、こちらにも参考になります。4時14分、団体さんと団体さんの間に入って、3720mに出ました。ここもお店が開いていて不夜城です。左の剣ヶ峰方向に15分ほど進んだ高みでご来光を待ちます。

 4時50分過ぎに赤が増してきて、同59分、小さく太陽が顔を出します。5時00分に半分、5時02分には3分の2程になりました。

須走り第二駐車場から

 2009年08月16日〜17日のお山めぐりは富士山です。

 お盆で日曜日、しかしこの日まで交通規制日、須走り口は正午から、そのほか2か所は午後5時から5合目までOKです。

 いろいろ考えた末に早めに須走り口へ、あとは仮眠して深夜か早朝に出発の予定で,13時30分に到着、なんとか第二駐車場に滑り込みました。この段階で6〜7台の余裕でした。

剣ヶ峰から影富士

3775.6m剣ヶ峰にて

参考 国土地理院25000分の1地形図「富士山」
    HPあっぱれ富士登山
    HP山の天気(気象庁)(これはおせわになりました。)


 須走り口の標高は2000mを割り、標高差は約1800mです。HP等では5時間30分としておりますが、しぼれは通常のお山でも300m当たり1時間で6時間、ましてや空気の薄い3000mではもっとかかろうかと思っていました。結果的に登りは8時間近く、最近のしぼれの足ではこんなものでしょう。


     前のページへ  2009年の山  トップページ  次のページへ


追記
 深夜、登山道途中で横になってしまったツアーの中高年女性、スニーカーの若い女性を見ました。登りの途中で前後になってお話したほんとに若い男性のことば、「私たちの年代では今しかできないこと(=富士登山)をやっておこうというのが流行っている。」とのことでした。ちなみにこの男性も初登山が今日の富士山のことで、人でいっぱいの3000m超の富士のお山は観光旅行地なのかもしれません。
 Pさんも登っていませんし、次回登るようなら人の多い夏休みやご来光登山を避けて山頂10時少し前を狙いながら別コースを登ってみたいと思います。
 
 砂走り五合目のお店を過ぎると樹林帯で落ち着きます。登山道と交錯して下山道へ、暗闇で見覚えのない登山道を見ながら8時58分に登山口の2軒の店でした。お店の元気のいい若者の声に誘われるように左の屋根付きベンチへ、かき氷が待っていました。(Pさんは体調不良で長距離はお留守番です。運転がなければ生で乾杯だったでしょう。)

 須走り登山口(1:06)六合目(0:34)本六合目(1:10)七合目(0:52)本七合目(0:40)八合目(0:34)本八合目(1:59)吉田口山頂(0:15)ちいさなコブ(0:20)富士宮口(0:15)最高峰剣ヶ峰(0:40)吉田口山頂(2:21)須走り登山口

 所要時間は12時間58分(歩行登り7時間46分、下り3時間01分、計10時間47分)、快晴の富士登山の完了でした。

ご来光

剣ヶ峰

3720m奥宮

 5時15分に剣ヶ峰に向かって出発、前に12〜3人が進んでいきます。5時22分に富士山頂奥宮を通過、5時38分に最高峰の剣ヶ峰に到着でした。

 山頂で記念のデータを撮ってもらい、小さな展望台から180度のパノラマを撮ります。お鉢をぐるっと一周することにしました。

奥は稜線の小屋の光

須走り登山口の2件のお店

 3時間ほど仮眠して18時過ぎに起床、山頂まで8時間、そしてご来光の時間を考慮して20時01分に登山口を出発します。(早く行き過ぎて山頂で震えているのも・・・・。)

 常備はしているもののヘッドライトをつけるのは桐生100k以来です。焦点が2つの旧式のものですが、まあまあ使えます。石畳から階段を上って古御岳神社を通過、伏木の階段を登りますが、あたりは暗闇、後ろを見ると後続の明かりが小さく目に入ります。

 20時28分、視界が開けて背後に山中湖周辺でしょうか、町の明かりが浮かびあがります。21時07分に6合目へ、有料トイレの板が明かりに浮かび、右のベンチに登山者がポツポツと休んでいます。

 こんな調子で暗闇の中を進んで、0時41分八合目へ到着ですが、寒くなってきました。ここでカッパを脱いでフリースを着用、下もカッパをつけます。エネルギー補給にあんパン、1時10分に出発です。