火打岳(1237.9m)
槍ヶ先・中先・大尺山・火打岳

5月末のストックから一度行ってみたかった山域を抽出
でも片道270km超だ・・・・・。

 大尺山から火打岳

 2014年05月31日のお山めぐりは山形県の火打岳にしました。

 前日ゆったりと栃木を出発、米沢先の高畠町で文珠山を歩こうとしたがあまりの暑さにパス、亀岡文殊堂で望外の狛犬、安久津八幡神社の狛犬を見てのんびり北上、尾花沢の道の駅で車中泊です。


 親倉見の登山口近くの4~5台停まれる駐車場から6時05分に出発です。登山口案内板を見て右上へ、農道から杉林の中へ進み左に見える鳥居をくぐって6分で右に山神社の祠を見ます。

 奥へ進んで杉林の中をジグザグ一回で尾根に出ると雑木帯の登りへ、辺りは終わりかけたヤマツツジ、チゴユリがあります。登山道は植林地から左植林地、右ブナ他の雑木帯へ、そして雑木帯に変わります。

 尾根を離れて左にトラバース気味に道は進み、倒木を右上から巻きます。足元の熊糞はひと雨前のもの、すぐに6時48分に急登が始まります。傾斜がゆるんで6時56分、左右に展望が現れます。

     
登山駐車場   ブナ尾根の急登 右の展望は大尺山?
   

 7時16分に尾根を左に離れてすぐに地面に落ちた案内板、左は薬師中原口、中央登りが火打岳、右が親倉見とバラバラに置かれていました。(はて薬師中原口とは、道形が左に続いていますが未確認。)再び急登ですが、正面が677m標点か10分で傾斜が緩んで尾根を右から巻いていきます。7分でトラバース道は尾根に復帰、こんどは左に水鳥の羽音、卵が淵に見える池があります。

 きれいなブナ林からカラマツ交じりの林を通過、右にこれから向かう尾根が目に入りますが、この時点ではどれが通過ピークかわかりませんでした。

 7時50分にナビ地図上の741m標点の右を通過、ムラサキヤシオ、タムシバの花を見ます。登山道は左に方向を変えて尾根の左から登って行きます。雪で根元がまがったブナの登山道から登るにしたがって樹高が低くなって8時48分に360度展望の槍ヶ先に飛び出しました。

      
池と卵         登山道  山頂から背後は八森山
   
        
槍ヶ先から中先・大尺山
 

 少し休んで右へ、緩い下りになります。樹木に覆われた鞍部にはカタクリの残り花、しばらくぶりの青いキクザキイチゲに会うことができました。登り返しでPさんの足がゆっくりになってきました。中先と思しきピークでエネルギー補給7分の休憩です。

 やや急な下りから登り返して10時14分に大尺山へ、ここから冒頭画像の景色が目に入りました。しばらくぶりに登り4時間超に挑戦のPさんはここまで、しぼれだけ往復することにしました。食糧、熊撃退スプレー、2リットルの水はPさんに預けて、かなり軽くなったザックで10時20分に出発です。少し下ってから緩いアップダウンの登山道は明瞭です。10時47分に到着の山頂はほぼ一点360度でした。

  
 キクザキイチゲ    山頂から神室山・右に小又山
   

 画像をデジカメに収めて4分で撤収、Pさんの待つ大尺山には11時16分の到着でした。再度エネルギー補給で撤収、往路を忠実に戻ります。上空は雲がほとんどなく、雷はなさそうなので花々を見ながらの稜線歩きですが、しぼれの右足が攣り気味でかばいながらの下りになりました。あっそうそう、フライングのニッコウキスゲが一輪だけありました。真夏の陽気にびっくりしたのでしょうか。

 
見納め11時41分の火打岳  槍ヶ先を見ながら
   

 案の定、終盤の倒木を跨ぐ地点で反対側の左足がピクピク、負荷をかけたりはずしたりして収まったのを見計らってゆっくり下ります。

 鳥居をくぐって右へ、田んぼで農作業中の男性から「今日はいい天気だったね。」と声がかかりました。土曜日というのにエース君だけの駐車場には14時23分の到着でした。


 駐車場(0:04)鳥居(2:36)槍ヶ先(0:41)中先(0:36)大尺山(0:27)火打岳(0:26)大尺山(0:28)中先(0:34)槍ヶ先(1:41)鳥居(0:04)駐車場


 所要時間は8時間17分(歩行7時間37分)、縦走気分を味わう展望の山歩きでした。


 参考  国土地理院旧25000分の1地形図「瀬見」「神室山」
      分県登山ガイド「山形県の山」の「火打岳」


    GPS軌跡図(カシミール3D使用)
    
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。


 
新ハイキングの何号だったか、怪峰火打岳ということばを目にしてストックしていました。いかんせん遠いので今日になってしまいました。花の時期は今年はもう少し早めがベストだったか、それでも青色のキクザキイチゲを見ることができました。火打岳往復はしぼれのみ、昔々の御神楽岳(ここをクリック)同様に急ぎ足、山頂からの景色も大尺山からみる火打岳もいいものでした。

 来季は奥の小又山、神室山を歩いてみましょう。


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