東篭ノ登山(2227,2m)
東篭ノ登山・水ノ塔山・三方ヶ峰

 17日以来お山から遠ざかっているPさんの希望は2時間以内の登り、オオスズメバチも活発化する8月終盤、ここはストックの中から登りだし標高の高いお山を物色してGO!


 2011年08月29日のお山めぐりは群馬長野県境に位置する車坂峠から東篭ノ登山です。

 ビジターセンター下の駐車場は2009年の黒斑山(ここをクリック)に続いて2回目、7時03分に出発です。
登山道途中から       ↓東篭ノ登山                         ↓水ノ塔山 
 
 林道を進んで左右の斜面にヤナギランの残り花、白いキク科の花はゴマナ?、左に高峰山1.4kmの案内板を見て直進、正面に目指す東篭ノ登山から水ノ塔山が浮かんでいます。

 およそ15分で高峰温泉、右にお山の案内板があります。上州散歩では高峰温泉に駐車し池ノ平から東篭ノ登山、水ノ塔山ですが、今日は逆コースにします。

 足元の笹は夜露に濡れておりスパッツを忘れたことを反省ですが、それほどかからずに笹は消えます。約20分で上の画像の展望地、足元にはマツムシソウ、ツリガネニンジンがいっぱい咲いています。おっと登山道の岩の間の黄色の花はイワインチン、コキンレイカ、ピンクの花はトモエシオガマ、ほかにホタルブクロ・イタドリ類もあります。

 道はいったん下って樹林帯の笹道の登りへ、再び展望が開けると左に東篭ノ登山、背後に高峰山が目に入ります。
 
 黄色ペンキが誘いで8時16分に大岩の左を巻いて息を整えます。水ノ塔山(2202m)の山頂には8時32分の到着でした。180度のパノラマが広がっていますが、残念ながら遠くは雲で見えません。

       ↓マツムシソウと東篭ノ登山     登山道             水ノ塔山の山頂にて
  ↓浅間は雲の中             ↓高峰山            ↓三方ヶ峰    ↓東篭ノ登山
  
 8時41分に撤収、案内板に従って右奥へ下ります。右側が開けて群馬側が目に入るはずですが雲の中でした。

 山頂を回り込んで西側の尾根に復帰、小さなアップダウンで赤ゾレと呼ばれる斜面の上の稜線を進みます。

       ↓稜線から東篭ノ登山

 中ほどで男女ハイカー1組と交錯、進行方向に東篭ノ登山、背後に水ノ塔山が見え隠れし、足元には初めてみるハナイカリが顔を出しています。 群馬側から長野側に風向きが変わり、進行方向の右から雲が湧き上がってきました。

 登山道は尾根を右から巻いては稜線に戻りを繰り返し、最後の登りは左右にぶれてからほぼ直登、森林限界を越えるとすぐに一等三角点のある山頂に9時36分に到着でした。
         東篭ノ登山にて
 時おり見える池ノ平方面のほかはミルクのカーテンで展望なし、西篭ノ登山はパスすることにしました。

 山頂には3組6人が一本立てています。S&Pもしばらくぶりにお湯を沸かしてカップめんで休憩です。

 池ノ平方面から登ってくる男女がだんだん増え、2名の男女が西篭ノ登山方向に消えて行きました。
 
 
 
 男性2名のお隣さんは池ノ平に向かい林道を歩いて戻るか、水ノ塔山に引き返すか思案中のようですが、S&Pは10時17分に撤収、池ノ平に向けて下ることにしました。

 12分で普通車500円の有料駐車場、左の広場には幼稚園と思しき一団、こちらはバス待ちでしょうか。案内板を見て右上の外輪山上の見晴岳経由で三方ヶ峰を目指します。

 最初の丁字路は左へ、雷の丘等の小ピークを越えて2つ目の丁字路を右上で見晴岳ですが、残念展望はなしでした。三方ヶ峰に向かう途中の右の斜面はコマクサ園、女王様の残り花を見て、いったん登って下った分岐は右を選択し三方ヶ峰は12時04分の到着で小休憩です。

 展望が良さそうな山頂にはベンチもあり、エネルギー補給ですが、ほんの少しの間東篭ノ登山方面が開けたほかは展望はありませんでした。

         アサマフウロ?       ハイキングの家族の持ち物掛となっていた三方ヶ峰の板
 
 おあとは湿原の中央の木道沿いのヤナギランを見ながら池ノ平入口へ登り返し、林道を右折し車坂峠へ向かいます。

 中間地点近くで今月「鼻曲山」で見たお花に出会いました。今度は茎葉も画像を取り込みました。(ネット検索で「シャジクソウ」とわかりました。(シャクジクソウではなくシャジクソウでした。m(__)m)

 駐車場所には14時03分の到着でした。

 車坂峠(0:15)高峰温泉(1:13)水ノ塔山(1:04)東篭ノ登山(0:31)池ノ平P(0:48)見晴岳(0:21)三方ヶ峰(0:29)池ノ平P(1:07)車坂峠

 所要時間は7時間ちょうど(歩行5時間48分)、晩夏から初秋のお花探索の山旅でした。


 参考 国土地理院25000分の1地形図「車坂峠」「嬬恋村」
     上州山歩1997年版


           GPS軌跡図(カシミール3D使用)

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平21業使第287号)
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です

 
今週は29日か30日が晴れの登山のチャンスでした。10時過ぎは雲が出てきて展望は×、今日はマツムシソウが最盛期か、真夏のお花の残り花・秋の花の両方が楽し、登り残しのお山のひとつが終わりました。

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