八甲田大岳(1584.4m)

天気予報は「曇り時々晴れ」になった。
標高が高くともOKかということで下北半島から南下する。
今日は縫道石山から雲間に顔を出したお山へ・・・。


 縫道石山から

 2014年07月02日のお山めぐりは日本100名山の八甲田山、その頂のひとつの八甲田大岳にしました。

 道の駅「浅虫」の海岸で岩木山のシルエットを見て就寝、隣の車の発車音で起床、今日も朝は快晴のようですが海向こうの津軽方面の高いお山には雲がかかっています。

 青森市から南下、左に雲ひとつない八甲田の山々が浮かんでいました。今日は「当たり」かとほくそ笑んで車を酸ヶ湯に向かわせした。

 6時56分に酸ヶ湯温泉の上にある公共駐車場から出発、舗装路から左上に入る登山道を登って行きます。道は明瞭、シュロ?を束ねたものが登山道に敷かれており、スパッツの用意も不要でした。対面から雨具の上下を付けた男女とスライド、発する言葉から状況はかなりきつかったようですが、タケノコ採りと断定してそのまま進みます。

 さすが火山地帯、笹が枯れた登山道の左に裸地、そこから臭気が発生しており、急いで通過します。ときどき右が開けて展望が目に入ります。沢沿いになって灌木類も低くなり展望が広がります。背後になった南八甲田方面は雲がかかってきました。

  
 登山道左の裸地     登り道    右に南八甲田櫛ヶ峰か
   

 8時08分に木橋を渡って沢の左岸に移って登りになると噴気に注意の板、登り切って沢の右岸に渡り、現れた木道の両側のイワカガミ、初めて見るベニバナイチゴ、緩い登りの先には湿原が広がっていました。ミヤマキンポウゲ、ヒナザクラ、チングルマを見ながらひと休み、後から男女2名、そして単独行の長靴の若い男性と続けて休憩です。15分ほど休んでいる間に小岳が雲がかかってきました。

 
橋から背後を振り返って 小岳の見える湿原で休憩
  

 若い男性に続いて8時51分に再スタート、小岳・高田大岳への道を右に見送って左へ登ります。残雪で埋もれた夏道を辿るようについた足跡、途中から出てきたロープを追います。雪の斜面を通過しジグザグの道を登って行くと八甲田大岳方面も雲がかかってきています。

 ヨツバシオガマ、ミヤマオダマキを見ながら9時42分に登りついた山頂は、残念ながらミルクのカーテンに包まれていました。もう30分早ければねえ。ということでエネルギー補給の休憩タイムです。休んでいても雲がとれそうもないので山頂で証拠データをデジカメに収めていると後続の先ほどの男女2名、さらには単独の男性、そして男女2名と登ってきました。(最後の男女は明日の秋田駒ヶ岳でも前後しました。)

  
  八甲田大岳へ     八甲田大岳の山頂へ
  

 10時01分に撤収、北に下ります。こちらは踏まれる回数が多いのか、かなり荒れていました。少し下って井戸岳が現れますが、その先は雲の中でした。雪渓を一か所通過し分岐点は10時18分の通過、左折して左の避難小屋を見上げながら下って行きます。

 途中で十数名のひょっとしてしぼれより年上のパーティとスライド、今回は道を譲られました。上毛無岱から下毛無岱の湿原をゆったり通過、残念ながら振り返る八甲田大岳は山頂付近に雲が取り付いています。高曇りで1500m以下は視界が通り、右にロープウェイのある田茂萢岳方面はずっと見え続けています。

   
  井戸岳が   10時43分のヒナザクラ  下毛無岱へ 
   

 下毛無岱を過ぎて左に方向変換、登山道沿いのシャクナゲは咲始めです。緩いアップダウンの下りから酸ヶ湯には12時06分の到着、清水でのどを潤して3分ほどのの登り返しで駐車場到着でした。


 駐車場(1:39)仙人岱(0:50)八甲田大岳(0:17)大岳避難小屋分岐(0:30)ロープウェイ分岐(1:16)酸ヶ湯(0:03)駐車場


 所要時間は5時間10分(歩行4時間35分)、残念、山頂からの展望はなしでしたが、再見のヒナザクラ、初のベニバナイチゴ、しばらくぶりのヨツバシオガマを見て満足の山旅でした。


 参考 山と高原地図4「八甲田・岩木山」


       GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。



 
当初予定はロープウェイ利用で周遊でした。早めの登頂を考慮し今回のコースとしました。どちらがよかったかは登ってみないとわかりませんが、仙人岱のほうもいいものでした。高田大岳、南八甲田も歩いてみたいと思いますが、長期滞在しないといけませんね。


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