大日山から御殿山
大日山(333.1m)宝篋印塔山・鷹取山・御殿山(363.7m)


房総は去年は2月上旬でした。
今年は水仙ピークめざして中旬にはと思いつつ、旅館予約のポチを
5日前まで3日間晴れが中日に雨になってしまった。


鷹取山手前から御殿山
 2015年01月14日のお山めぐりは大日山から御殿山まで歩くことにしました。

 宇都宮を未明に出発、増間ダム下の駐車場には8時少し前の到着、山支度をして8時04分にさらに奥の駐車場をめざします。温暖な土地とはいえブロッコリーの葉には霜がついていました。

 右にカーブする地点左にある案内板を見て左上に舗装路を登って行きます。すぐ左に駐車場を見て右上に伸びる尾根についた登山道を登って行きます。

 登山道は最初から急登、掘割道を過ぎると尾根の右側を緩やかなアップダウンの登りになります。植林地から常緑広葉樹の細尾根になり、今度は尾根の左側の植林地の中を緩やかに登って8時53分、ベンチのある丁字路分岐に着きます。大日山はここから右上の階段道を登り切ったところでした。9時02分の山頂の石像前には水仙が咲いており、南が開けた斜面で超軽く一本を立てます。展望をデジカメに収めて奥へ歩を進めます。

 最初から急登 富山の左に富士山   山頂の水仙と大日如来 
   

 いったん緩く下って登り返しへ、傾斜が緩んだ左上には慰霊碑があります。さらに進んで9時26分、石塔の立つ宝篋印塔山でした。展望なし、常緑広葉樹のピークは早々に退散します。

 道は尾根筋を明瞭に進み、急激な階段道を登り切って鷹取山と思えばハズレ、さらに右に方向を変えて進みます。下る途中に左に金網、その下は切れ落ちていました。ここからは富山の上に富士山が見えます。ベンチが設置されているところから左に進んで石塔のある地点が鷹取山でした。二本のロープが左下に誘いますが、これは帰りに辿ることにしてベンチのところに戻ってから御殿山に向かいます。

    宝篋印塔山    金網脇の急降下 富山の上に富士山
   

 道は嫌いな2段の伏木の階段の急降下、鞍部も相変わらず明瞭な尾根道で登り返しも急登の階段道、いったん緩んで石仏2基、最後の登り返しで上から人の声が聞こえてきました。山頂近くで数人の男女、単独行の女性ハイカーとスライド、10時26分に到着の御殿山山頂からは富山の右に富士山が浮かんでいました。山頂は風もなく、S&Pだけの静かなものでした。

  
富山の右に富士山     御殿山の山頂
  

 大休憩31分で撤収、下る途中で気がつきました。登山道の両側は椿でした。鷹取山から2本のロープの誘う西への尾根は急降下です。尾根には踏み跡と赤テープがあり、傾斜がゆるんで左に展望、ほどなく到着の一か所目の分岐には両側の木にテープが巻かれ、左下にロープが誘っています。

 本当はここで下って(林道を右に進む。)行けばよかったのですが、尾根を直進してしまいました。だんだん踏み跡が薄くなってついには消失、昔の切通しを横断して急降下斜面の左下の林道に下ります。GPSでカンニング、ガイドの地図はこの林道を辿っているようでした。続いて第二の分岐は見当たらず、さらに奥へ進みます。左に下る支尾根を横断して小さな広場に大型バイクが止まっています。左奥に赤テープ、ここが当初予定の第三の分岐のようで林道から離れて下って行きます。

  
鷹取山頂から左下へ ↙こちらへ下ると赤テープあり
  

 堀切模様の切り通しの左右に踏み跡がありますが、左に下ってみました。(ひょっとしたら右?)尾根末端の急斜面を左から巻いて尾根に復帰します。登り返しで道は不鮮明、そして消失、アオキなどを分けて高みを目指して藪漕ぎです。かなり右下に赤テープが見えましたが今さら下るのもと業腹ということで、どんどん高みに向かって行くと、右下から登ってきた道形に出ます。道形に乗って右に進む尾根上の踏み跡へ、三角点ピークへの到着は12時27分でした。

 さて、予定は尾根末端の鹿島山でしたが、藪漕ぎにも飽きたPさんと協議、左下にエスケープすることにしました。少し下って明瞭な道形に出て左折、緩やかな道も支尾根末端は急降下のロープ場、ここまでは赤テープが誘います。

 鷹取山から左下へ 四等三角点「長沢」 支尾根末端ロープ場
   

 沢に出て登り返しは適当に左上へ、足元がジュクジュクして滑ります。反対側の林道は右折して下りですが、崩壊箇所がひとつ、藪化した所は左から巻きます。逆Y字路は右寄りに直進でハイキングコースを兼ねた舗装路へ出ます。左が坊滝のようですが右へ下ります。

 左下にダムを見て、右に日枝神社の案内板があります。神社には変わった狛犬さんがお待ちでした。参道を下って左折、駐車場には14時43分の到着でした。


 ダム下駐車場(0:09)大日山登山口(0:48)大日山(0:11)宝篋印塔山(0:37)鷹取山(0:20)御殿山(0:21)鷹取山(2:07)三角点(0:32)坊滝コース分岐(0:29)日枝神社(0:06)駐車場


 所要時間は6時間39分(歩行5時間30分)、往路は展望・復路途中からときどき道失いと薮の房総里山歩きでした。


 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「安房古川」「金束」
     ホームページ「関東山歩き案内」さんの「房総丘陵ガイドマップ」


       GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「承認番号平23情使第678号」
 この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。

 宝篋印塔山・鷹取山は展望はありません。鷹取山手前のピークへの登りは強烈、左右は切れており、今日一のヒクヒク場所でした。記憶も新しい富山の左・上・・右と霊峰富士が移動します。最後は薮でしたが、展望一か所、変化のあるいいルートでした。

 御殿山からの画像で霊峰富士の手前の三角錐はひょっとしたら平群の富士山だろうか。今回は時間なしでパスですが、次回は薮を分けて歩いてみたいものです。

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