湯殿山(351.7m)
湯殿山・太郎山(447.3m)・点名「下津原(400.5m)」

 
 ゴールデンウィーク中の交通混雑は御免のS&P
いつも近間のお山ですが、今日は茨城県北部、大子町方面へ出かけることにしました。
めざすはテレビチャンネル周波数ガイドのお山・・・。

 
久慈川か南に湯殿山

 
 2013年04月29日のお山めぐりは地形図無名の三角点峰「湯殿山(点名「箕輪)」から再訪の太郎山、そして鷹の巣山か、その手前の尾根を下って400.5m三角点峰・点名「下津原」です。

 駐車場所を探してあっちこっち、結局袋田駅で年配男性から聞いた駅そばの町営駐車場とやらに駐車し、9時05分に出発です。めざすは天神山城跡、そしてその先の尾根を登って351.7m三角点峰ですが・・・。

 袋田駅から北上、途中で西進して橋を渡り、案内板を見れば王子神社から破線の登山道が記されています。これをデジカメに収めて十字路を右折です。
 道は鉄道高架下をくぐり左にカーブ、十字路で左折し踏切を通過します。左の斜面には見慣れぬ黄色の花、ヤマブキそうでしょうか。その他ニリンソウ、ムラサキケマンの春の花が満開でした。次の十字路は直進、その先の丁字路で左折、すぐに民家の先を右折して登りになると王子神社、狛犬さんはいませんが境内の回りの林は黄色のヤマブキソウ軍団が取り巻いていました。

 王子神社の左上に進む砂利道、丁字路は左折ですが、これは誤りのようです。戻って直進ですが、先ほどの案内板から登山道の左側に天神山城跡の表示を思い出して左上に登る明瞭な踏み跡を辿ります。しかしてここは直進が正解、これが間違いの元でした。左上に登って鞍部から左にキックバックして170m級ピークへ登ります。堀切模様の窪みを見て完璧に天神山城跡と勘違いしたS&Pは鞍部に戻って南西進です。ほどなく左下林道から登ってくる道が尾根を分断、ひょっとしたらこれも堀切の一部かとさらに勘違い、反対側に登り返して尾根に出て、左が開けた地点に飛び出しました。

       天神山城跡は破線の左          イチリンソウ      堀切らしき凹部で天神山城跡と思ったが・・・
   

 GPSでカンニング、完璧天神山城跡の一本南の尾根を登っていました。大展望ですが左下斜面は畑、お犬様と農家の女性が作業中でした。斜面の細道を進んで沢沿いの作業路を登り、植林地の中を辿ります。途中から右上の尾根に出て標高350m付近で右にトラバース、右下から来る道型はハイキングコースの破線路でしょうか。無事反対側の尾根に出て、地形図破線路の道に飛び出しました。ここから右下に進んで登り返して行くと電波中継施設の下から右に奥久慈男体山方面が浮かんでいました。そこから左上に進んで11時05分に湯殿山石碑、大日如来らしき石仏の立つ湯殿山へ到着です。

 施設の間に図根点らしき標石と切り株のいすが3個、リュックをおろしてエネルギー補給にしました。先からは北に大子町方面、東は檜の梢越しに生瀬富士方面が見えます。

         湯殿山他の石碑              八溝山方向と大子町
  

 11時30分に撤収して往路を戻る途中から電波塔の背後の高みに登ってみます。3分で到着の最高点は丸い凹地、その先に四等三角点が地面から顔を出しています。尾根を下ると削平地らしきもの、その先を下ると堀切のような凹地が左右に走っていました。ここは城郭?、その先は笹尾根の急降下ですが特になし、左下の破線路に出て登り返します。

(新城郭かと帰ってからネット情報検索、HP「北緯36度付近の中世城郭」さんの天神山城跡の項に「右の高い山がテレビ塔の立つ山であるがここも城である。城といっても極めて小さく古風である。」とあり、知られた城跡のようです。)

        平地から西に下ると            左画像の右から左を見る
  

 途中から急登、トラロープが設置されています。やや左にカーブした登りで、幅広道路終点には12時の到着、今度は右上に尾根を辿るようになります。ピークを避けて左右に上手に道が進んでいます。途中で展望が良さそうな小ピークに直登、ワラビを採集した跡があったので放射能データを取ってみたら0.20μSv、宇都宮の3倍でした。(採られた方は大丈夫だろうか?)

 左下からの地形図破線路と合流地点を通過、430m級ピークの右を巻いて進んだ登山道沿いにはツクバキンモンソウらしき密集した花、ヒトリシズカ、チゴユリが、登りになってS字の登りの右斜面にはイワウチワの残り花がいくつか、太郎山の施設を右に巻いて左に曲がる地点にはフデリンドウが集団で咲いていました。施設に入る道路沿いからは西に展望です。道路から施設の南に進んで12時43分到着の以前(ここをクリック)登ってきた地点にはRK氏の板がかかっていました。
 
   砂利道にトラロープ                   太郎山からの展望
  

 さて、今日はここから井戸沢山ではなく、先ほどの430m級ピークに戻って尾根を東進なので戻りになり、430m級ピークからは右に下って行きます。峠道横断で分断された尾根を登り返しですが、破線路は尾根の右側を巻いて行きます。

 435m級評点ピーク手前で一度左に巻いた破線路は同ピークは右を巻きます。ここでGPSで現在地を確認、その先で破線路を離れて左上の430m級ピークに登ります。背後の物音で振り返るとオレンジ色のリュックの男性が鷹の巣山方面へ下って行くのが見えました。

 13時32分到着の430m級ピークでチョイ休憩15分ほど、その間に放射能を測定してみると0.05μSvでここはほとんど汚染なしのようで、すこしだけ山の神様のおすそ分けに預かることにしました。

 植林尾根は倒木、少しだけツツジ、下り切る手前で尾根を横切る林道が目に入りました。ここは右下にエスケープで無事に林道に降りてみると左上は直角に近い切り通しのがけでした。北東に登り返す尾根に左は伐採地で大展望、ここは0.8μSv、少し下って登り返しで14時19分到着の三角点付近は180度の展望でした。

     RK氏の板              切り通しの壁           400.5m三角点の手前のピークも展望
   
  400.5m三角点峰から180度の展望             ↓海老面山
 

 予定どおり北に下ってから北東に向かう尾根を進みます。伐採地が終わった地点からは背丈を越す笹藪、左右に分岐する尾根は藪の薄そうな南東を選びますが、これが倒木とツツジの密藪です。一か所だけ奥久慈男体山方面が開けますが、ツツジを左右に分けながら藪の薄い方に引っ張られ、途中で軌道修正して東進する尾根に復帰でした。

            倒木と笹の尾根          雑木尾根から奥久慈男体山方面
  

 最後は墓地の左に出て15時18分に集落へ、稲荷神社へ4分程お参りし舗装路を進むと左に大きな駐車スペースがあります。釣り人用でしょうか?登山用にも使えそうです。新しい道路は工事で行き止まり、右に下って旧道に出て駅傍の駐車場には16時45分の到着でした。


 袋田駅(0:28)王子神社(0:20)170m級ピーク(1:07)電波施設(0:02)海老面山(1:08)太郎山RK氏の板地点(0:48)430m級ピーク(0:30)400.5m点名「下津原」(0:52)舗装路(0:24)袋田駅


 所要時間は6時間41分(歩行5時間39分)、展望、藪、展望、藪の繰り返しの山歩きでした。


 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「大子」
     でんぱデータonWebさんのHP「アナログテレビチャンネル周波数ガイド」
     ブログ「袋田の住職、山寺日記」 (2013.05.02追記)
  
               GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
   この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000
  (地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用した。「
承認番号平23情使第678号」
   この地図を第三者がさらに複製又は使用する場合は国土地理院の長の承認が必要です。

 
 のっけからハイキングコースから外れました。堀切らしきものを見て天神山城跡と勘違い、別尾根を登ってしまったものです。撮影した画像は418枚、途中で4回ほど放射能測定で時間がかかっているのでいつものように時間は参考にならんでしょう。望外のヤマブキソウ、イチリンソウ、イカリソウを見て満足のS&Pでした。合間見て天神山城跡から正規のハイキング道を辿ってみましょう。

★ 2013.05.02 追記
 351.7m峰はでんぱデータOnWebさんでは海老面山ですが、松葉集落入口にある案内板の画像を再度見直したところ、別場所(点名「箕輪」の北側=別尾根の260m級ピーク付近か?)に「・海老面山」を見つけました。また、ネット情報から湯殿山石碑のある山頂は箕輪集落では湯殿山と呼んでいることのことで表記を湯殿山に変更しました。海老面山の位置については大子町役場に照会中で判明次第、必要があれば訂正したいと思います。


 
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