愛宕山(200m級)から鳴神山(260m)

 旧馬頭の狛犬さんを探して山中にある愛宕神社へ、ついでに城跡探索です。

260m級峰
 2012年02月10日のお山めぐりは馬頭の低山、地形図無名の愛宕山から鳴神山です。

 10時55分に旧馬頭町役場の北側にある駐車場から出発です。見覚えのある別雷神社前を左折、「すくすくの森遊歩道」の板があります。
 
 ひょっとしたら地形図破線路でしょうか、何れまたの機会にということでここは無視して直進、旧道と交わる交差点で左折し愛宕神社へ向かいます。

 長い参道を登り始めて最初の広い平地で参道はやや左に移動し登っています。しぼれは右奥に入る踏み跡を登ります。2段目、3段目と左側に平らな地面が現れます。道が消え加減になったので元に戻って石段を登ることにしました。

 Pさんの姿はすでになく、左側に注意しながら登りますが特に凹凸はありません。11時22分にやや広い境内の愛宕神社へ到着、残念、狛犬さんは御不在でした。

 奥の最高点にいたPさんと合流、245m評点ピークへ向かいます。尾根が細くなって踏み跡が直進と右に分かれます。ここは尾根に従って直進です。道が消え加減になって雑木藪の245m評点ピークには11時39分に到着、少し南に尾根を下りますが顕著な凹凸はありません。

          愛宕神社                      後に260m級峰
  

 山頂に戻って左側に来ている作業道らしき道型を下ります。道が右下に向かうと尾根を外れるので左の笹やぶに入りますが、これが最悪か、人差し指ほどの篠竹藪が延々と続きます。やっと到達の道型は地形図の北側にある破線路ではありませんでした。

 右に進んで道型にも先の見えない猛烈な笹藪、元は桑畑だったような所を迂回しながら左に戻ります。藪化した道型は右下へ下っているようですが、黒木の混じる尾根を直進です。再び3m近くの笹藪、道路に出る手前は棄てられた貨物車がありますが笹に邪魔されて前に行けず、右下の薄い所を選んですり抜けます。

 斜面の切れ落ちた面に当たらずに藤沢から登ってくる舗装路に12時20分に無事出た時はホッとしました。

 南下して左(東)に登る伏木の急登の階段道を登って9分、260m級峰の北に続く尾根に出ると北から砂利道が登ってきており丸くロータリーが造られていました。この地点からは西から北に展望が広がり、日光連山は小さく見えるものの高原山から那須連山は雪雲に隠れていました。今日の展望はこれだけ、ここで20分程エネルギー補給です。

          完璧密笹              北尾根へ登る       薄く宇都宮アルプスから日光男体山
   

 雑木の明るい尾根の左の道はすぐに消失、尾根に出て南進です。右下からの尾根と合流、少し下って黒木の林の鞍部は左に大きなV字溝のようなものが下っています。先に進んで明瞭な堀切を渡って山頂手前で右(西)に尾根を下ってみるとここにも堀切が切られています。あらあらこれは新発見の城跡でしょうか?

 戻って12時55分に到着の山頂には2基の石祠、後で地元女性から聞いた話では鳴神山神社の石祠のようです。山頂から右(南西)に尾根が下っています。進んでみると平地、堀切2本、戻る途中で堀切を右に進んでみると平になって東に進んでいます。左上に山頂へ戻って仕切り直し、今度は東に進んでみると明らかに一段低くなった平地、左下には幅広い平地がぐるりと巻いています。

          山頂の石祠                 北東尾根の堀切
   

 北東尾根方面に下ってみると左右に立派な堀切がつけられています。同様に東尾根にも堀切です。東尾根を下ってGPSで確認、尾根違いでした。堀切まで戻って左にトラバースです。途中で先ほど戻った地点が見えますが、手前に左下に下るけもの道模様の踏み跡があり、ここを急降下、尾根筋が明瞭になってきました。明瞭な踏み跡は左右の凸地の間を縫って下ります。右に小さな平地模様の段々も見えます。

 前回登ってきたお社のピークへの尾根の途中で右下に薄い踏み跡を下って行くと左に3段ほどの平地は棚田のなれの果てか?、そして左上に落ち葉に見え隠れする急登の石段が現れます。

 少し下った熊野神社のお社からはジグザグ下りで見覚えの鳥居をくぐって藤沢集落でした。右に進んで民家前のS&Pより老女と同年配女性の2名から情報収集、石祠は鳴神山、右の210m級峰のお社はわたごさま(=あたごさま)で火伏せの神様、下は熊野神社とのことで藤沢集落の人たちがお祭りしているそうです。

       熊野神社の鳥居をくぐって          左肩不要の簡易ザックで1周
   

 地形図破線の道を西進し表通りへ、民家前のフクジュソウを見て駐車場所には13時58分の到着でした。


 駐車場所(0:19)愛宕神社(0:14)245m峰(0:34)舗装路丁字路付近(0:01)北尾根取り付き(0:08)北尾根末端展望地(0:13)260m級峰(0:21)熊野神社(0:02)同鳥居(0:24)駐車場所


 所要時間は3時間02分(城跡探索を除いて歩行2時間15分)の里山、狛犬さんと城跡探索の藪歩きでした。
 参考 国土地理院旧25000分の1地形図「馬頭」


 藤沢奥の260m級峰の山名は地元の老女性は思い出せないようでした。帰りに馬頭郷土資料館に寄ってみました。男性2名が相談にあたってくれて、武茂城の静神社は愛宕山の愛宕神社から遷したもので奥の山は権現山、愛宕神社のある山は愛宕山(あたごさん)、260m峰は山名は不明とのことでした。お城かもと画像をお見せしたところ、2人とも色めきだっていました。

(追記)栃木県の中世城郭さんへ投稿、管理人さんが現地踏査の結果、新規発見の城郭であることが判明した。詳細は「栃木県の中世城郭」さんのホームページをご覧ください。
(2012年03月31日追加)

 いつもお世話になっている栃木県の中世城郭さんのページから地元の絵図面があり260m級峰の地元の呼び名は鳴神山とのことでしたので260m級峰を改めて「鳴神山」としました。



                GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   
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