浅草岳(1585.5m)

 月遅れのお盆も天候が安定せず、東北方面に出かけていました。今週も関東はあまり天気はよさそうではないようなので、晴れマークのある新潟方面をにらんでいましたが、19日は起床が遅く出そびれてしまいました。

登山口から浅草岳

 2006年8月20日のお山めぐりは新潟福島県境の浅草岳に登ることにしました。

 未明に出発、田子倉湖で1時間ほど仮眠、田子倉登山口を5時20分に出発です。
 車は私たちも入れて5台ほど、出発してすぐボコッと足が登山道の泥にもぐりました。泥田状態です。革靴でしたのでOK、左に避けて先に進みます。
 予期していた通り、小さめのアブが現れました。体当たりするやつもいます。いよいよ上半身全部をガードするモスキートネットの出番ですが、アブが♀だからでしょうかしぼれにのみまとわりつきます。

 18分で立派な手すりつきの橋、すぐに二つ目の橋を渡ります。沢の左を進み、大久保沢には5時59分に通過です。
 ここまでくるとアブも少なくなりましたのでネットをザックにくくりつけます。

橋を渡る

登山道とモスキートネット着用のしぼれ

 6時14分に熊の爪跡の表示のある所を通過、前方に金属音が聞こえ、二人の登山者が見えました。先に進むと左が開けて少しの展望が目に入りました。少し呼吸を整えて出発です。
 だんだん樹高が下がり、見通しのよい尾根に出ました。

背後の山々
浅草岳

 6時38分、田子倉眺め・山頂まで2.5kmの標柱があります。背後に只見の山々、正面に浅草岳です。いつこの景色がなくなるかもしれませんので、しばし足を止めてデジカメにデータを落とします。
 7時06分、待望の剣ヶ峰に到着です。360度の展望です。鬼ヶ面の大岩壁も目の前です。 

鬼ヶ面から浅草岳の稜線

 正面(上の画像では右)に進んでゆく尾根と浅草岳の山頂が、尾根の先に二人の姿も見え隠れしています。尾根上にはホツツジの花が咲いています。7時11分、鬼ヶ面眺めという所で先の二人に追いつきました。このピークにザックを置いて登るとさらに景色がよいそうですが、帰りに登ることにしました。(実は雲が出てきて×)

鬼ヶ面眺めよりのパノラマ

 身づくろいをしている二人の登山者の先に出発します。少し下ってから登り返すと立派なブナ林が現れます。尾根の左を巻いて登山道が進んでいます。シシウドの花が斜面に、登山道には紫色のミヤマママコナ、ウツボグサ、ツリガネニンジン、黄色のオトギリソウ、アジサイなどが咲いています。

ホツツジ
ミヤマママコナ?
ツリガネニンジン
アジサイ
登山道途中から

 7時56分、かなり高度が上がりました。ジグザグに尾根を登る登山道からは角度が変わった鬼ヶ面山の岩壁が目の前に広がっています。
 少し歩くと山頂まで0.7kmの標柱がありました。

 8時28分に標柱が現れました。0.1kmの表示です。左に梅の花に似た白い5弁の花がありました。よく見るといくつか咲いています。帰ってから調べてみるとウメバチソウでした。

 8時37分に石祠と一等三角点のある山頂に到着しました。先客が2名、あとから先ほどの2名、前山経由で3名の男性が到着です。大展望ですが雲が上がってきました。遠くは夏のお山で霞んでいます。

ウツボグサ?
ウメバチソウ
山頂
山頂から鬼ヶ面山、遠くに毛猛の山々
↓前山                                  ↓守門岳
只見尾根と田子倉湖

 9時17分、雲に包まれた山頂を後にします。ウメバチソウなどを再確認しながら往路を戻ります。
 鬼ヶ面は雲の中、剣ヶ峰方面が開けてきて薄く田子倉湖が見えます。潅木からブナ林を経て鬼ヶ面眺めに来ましたが相変わらず雲がかかっていましたので、岩峰の上はパスしました。

 雲がかかっているのは山頂付近だけで下々の方は開けています。単独、2人組、3人組とすれ違います。剣ヶ峰の上の木陰で5人組の女性たちが大休憩中、(すいかの小片ありがとうございました。おいしかったです。)この方々が最後尾でした。
 10時32分剣ヶ峰を通過、大久保沢を過ぎたところでネットを装着しましたが、アブも昼寝の時間でしょうか、帰路はほとんどいませんでした。駐車場所には11時45分に到着です。登山口には9台の車が止まっていました。


          登山口(1:46)剣ヶ峰(1:31)山頂(1:15)剣ヶ峰(1:13)   
                         登り3時間17分、下り2時間28分    計 5時間45分
 

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