静岡のお山めぐり
 天城山(1405.6m)遠笠山(1196.9m)
 
ぷらすαの大室山(579.6m)小室山(321m)巣雲山(580.5m)

 2004年の末でしょうか、東伊豆を歩いたことがあります。前日の天城越えは雪が降り出し、一夜開けた翌日の天城高原ゴルフ場の道路は雪で真っ白、雪装備の用意のない私たちは車を降りることなく撤収近くの大室山は登山禁止、幕山でその年の登り納めとしました。


天城山編

↓天城山(万二郎岳)

↓天城山(万三郎岳)

遠笠山から天城山

 2007年5月18日のお山めぐりは万二郎岳と万三郎岳を総称した天城山に登ることにしました。

 宇都宮を午前1時30分に出発です。ナビによれば6時そこそこには到着予定ですが、天城高原ゴルフ場手前の駐車場に到着したのは6時30分過ぎでした。駐車場は完全舗装で大型も含めて数十台は可能です。
 風が強いのですが、お空半分は青空です。車は私たちも含めて4台、すでに先行の方々はおりません。

 6時43分に駐車場の反対側にある登山口へ、いざ出陣です。道はいったん下り登り返して7時01分に分岐点です。左は万二郎岳へ、右は涸沢経由の新道で直接万三郎岳へ進んでいますが、私たちは左を選びます。 

駐車場

 道はよく踏まれており、案内板が要所にあります。
 薄茶色の肌に木がいくつか見られます。木に説明版があり、姫沙羅とありました。触ってみるとツルツルしています。この辺りから西に分布しているとのことです。

 

 岩がごろごろした道から崩壊地を横切るとムラサキ色のツツジが現れます。
 今日はシャクナゲを求めてきましたので、パスします。
 道は深くえぐれているところもあり、木柱で補修されています。
 右にシャクナゲが1本目に入り、安心しました。開花しています。、

分岐点

姫沙羅の木

緩やかな崩壊地

万二郎岳の山頂

 傾斜が緩やかになると右手の高みに鹿が一頭、こちらを見ています。急いでデジカメを取り出し、スイッチを入れたとたんに逃げられました。デジカメには木が写っているだけです。

 7時53分に万二郎岳の山頂に到着です。

 7時56分に撤収、先に進んだ場所からこれから向かう馬の背、その左奥に天城山の最高峰、万三郎岳が目に入ります。

↓万三郎岳

 いったん下って登り返しです。道は明瞭で、5分ほど登り返したところから振り返ると、今度は今越えてきた万二郎岳が一望です。

↓万二郎岳

 8時30分に石楠立(はなだて)を通過します。アセビと姫沙羅の中をよく踏まれた登山道が進んでいます。

 次のピーク手前からシャクナゲが現れました。少し咲いています。ピークを登る途中で先行の男性ハイカーに追いつきました。やはりシャクナゲを求めてきたようです。

 花つきのいいシャクナゲを見ていたら2名の男性が現れました。反対側から登ってきたそうです。

アセビと姫沙羅と登山道

やっとシャクナゲが

シャクナゲクローズアップ

山頂付近は蕾が半分

 涸沢分岐経由の方はかなり石楠花が咲いているようです。これで4台の車が勢ぞろいですが、反対側から来た2名は昨夜テントを張ろうとしたが、風が強かったので車中泊としたそうです。

 山頂に進むにつれて蕾が多くなります。9時04分、鞍部に降りて、登り返して9時15分に一等三角点のある天城山の万三郎岳に到着でした。展望はほとんどなく、南北に少しだけ切り開けがあるだけです。

万三郎岳の一等三角点

 簡易三脚のデジカメが風で倒れました。山頂は木に囲まれているものの、風が強く寒くなってきたので、フリースを羽織り、記念のデータを収めます。

 石楠花の多いと聞く涸沢登山道は保護のため通行止めとなっています。さきほど情報収集した新しい道の涸沢分岐経由として、9時26分に撤収です。

 縦走路方向に少し進むと分岐の案内板があります。右を選ぶとすぐに木の階段があらわれます。新緑の木々の中を下っていくと2名の男女、次に携帯電話を拾ったという男性1名とすれ違いです。
 9時40分、登山道の左右にシャクナゲが現れました。この辺りは満開のようです。木の間に遠笠山が目に入ります。途中で20名くらいの団体さんとすれ違いです。
 登山道はへつり道になってきましたが、明瞭で案内板もそこそこにあらわれます。

シャクナゲ

 9時57分、沢状のところで小休憩です。少しのエネルギー補給をします。

 10時04分、右上の斜面に白のシャクナゲが現れました。斜面にいると右から2人の男性が登ってきます。

白いシャクナゲ

 

 10時15分に傾斜した大木の下をぬけ、10時34分に危険な一箇所と思しきへつり道を抜けます。途中、男性2人組、軽い服装の年配の男女2人組とすれ違い、緩いアップダウンの後、左植林地、右姫沙羅の混在林の中を通り抜けます。

山頂にあった案内板
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2007年の山

 最後のハイカーは単独行の男性1名でした。おそらく13時を過ぎるのではないかと話しながら11時07分に菅引への分岐を右へ進みます。

11時12分に丁字路の分岐を左へ、駐車場所へは11時27分に到着でした。

遠笠山編

 地形図には天城山の北に遠笠山の表示があります。2007年5月18日の二つ目のお山めぐりはこの遠笠山(とおがさやま」と呼ぶようです。)です。

 地形図には山頂の電波施設まで実線が入っており、展望もよさそうと思われるので、そちらを辿ることにしました。

 ゴルフ場入口の駐車場所から少し戻り、右に黒い鉄製のものが実線の道路をふさいでいます。

 傍らの看板に山頂へ登山・ハイキングの方はゴミを出さないよう注意書きがありました。ということで鉄の扉の横の空き部分をすり抜けて、11時55分に砂利の作業道を歩き始めます。
 明るい緑の木の間に矢筈山、大室山が目に入ります。大室山の薄い緑のいかにも火山らしき山容は目を見張るものがあります。

 道端には100mおきに表示板があり、1700mのところで左が開けて天城山の全景が飛び込んできます。望外のパノラマです。隠れたお山でしょうか。(と思っていたらネットでは結構検索でありました。)

 12時30分に山頂の三角点に到着です。少し東に出たところが開けて先ほどとほぼ同様の展望が広がります。

ゴルフ場駐車場から遠笠山
1700m付近の砂利道
1700mからのパノラマ
電波施設後の三角点

 ゆっくり楽しみたいところですが、風が強く帽子を飛ばされてしまうほどでした。12時40分に撤収です。駐車場所へは往路を戻ることにして、25分で登り口に到着でした。

   駐車場所(0:35)山頂(0:25)駐車場所
                          計1時間の展望の山歩きでした。

 駐車場(0:18)分岐(0:52)万二郎岳(1:17)万三郎岳(1:37)菅引分岐(0:05)
分岐(0:15)駐車場
                               計4時間24分、シャクナゲ見物の山旅でした。 

 駐車場はハイキング専用で、大型用もあり、かなりの数が駐車できます。やはり花の時期の日本百名山です。今日は平日というのに半分が駐車していました。  


ぷらすαのお山
   大室山編

 大室山は登山禁止とあります。360度の展望はわかるのですが、前回はパスしました。今回はチェックインまでには時間がまだ余っていますので、リフトに乗ってみることにしました。

小室山から大室山と天城山

 大室山はリフトは数分であっという間についてしまいますが、山頂を一周できます。

 山頂は予想通り360度、予想外は南の最高点に三角点があったことです。22分で一周でした。

 ことに大室山からみる天城山、遠笠山は一見の価値があろうかと思います。

↓小室山
海側子室山方面の展望
↓天城山 ↓遠笠山  ↓矢筈山
天城山方面の展望

ぷらすαのお山
   小室山編

 小室山は以前から国道沿いに出てくる小室山公園入口の案内板で気になっていましたが、リフトのあるお山ということで大室山同様敬遠していました。

 2007年5月18日の最後のお山めぐりの小室山は以外にもハイキングコースがあり、周遊できるお山でした。
 1時間未満のピークハントですが、山頂には展望台があり、360度の展望が広がります。

 大室山の丸いドーム、中央奥に天城山、其の右手前に本当に笠状の遠笠山が一望です。
天城山方面の展望

 山頂のツツジは満開、海上には大島が薄く見えますがデジカメには写りません。

 撤収して、今度は反対側の恐竜の森側に下ります。
 マンモスから恐竜まで結構リアルな像があります。

 駐車場所(0:02)リフト乗車手前(0:17)山頂三角点(0:16)リフト乗車口手前(0:02)
                                          計37分のピークハントでした。

満開のツツジと海岸線
争う恐竜
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ぷらすαのお山
   巣雲山編

山頂の展望台から天城山

 2007年5月19日はスカイラインから巣雲山の表示を見つけだし、登り8分のピークハントをすることにしました。

 山頂は1点360度、今日は強風で富士は雲に隠れていますが、富士の展望台のお山でしょう。
 天城方面はうすくデジカメに写っています。このお山は本当は海岸沿いから歩いて登ろうと思っていたお山でした。

 スクモはモミガラ、昔豪農がこのスクモを捨てたのが塚となり山となったという伝説のお山と案内板にありました。
 

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