茨城のお山めぐり
 赤澤富士(340m)
   赤澤山(430.5m)鶏足山(431m)

 3連休も寒さはともかくとして晴れとなり、3日目はどこか近くのお山へと思いましが、農作業の疲れが出て起床したのは7時過ぎ、うーん・・・・。どこにしようか。
 前回里美の富士山もパス、今回は近くで登っていないのは・・・・・・・・・。

 2007年11月25日のお山めぐりは茨城県城里町(旧七会村)にある赤澤富士から再訪の鶏足山です。この付近のお山は以前に県境から尾根伝いに焼森山、鶏足山と登ったことがありますが、いわゆるふるさと富士のひとつ、富士ヶ平山(地元名赤澤富士)は踏んでいませんでした。

 宇都宮を9時過ぎに出発、上赤沢の登山口の案内板手前の数台止まれる道路わきに駐車、近くの農家の方に声をかけて10時32分に出発です。 私たちの後には軽のワゴンが駐車、男性2名と小さ目のお犬様が同じく赤澤富士から鶏足山とのことです。

登山口付近から赤澤富士

 茶畑の中を中央左に入る舗装路を歩いていくと、右側に案内板と小さな石祠があります。右上に登る登山道は結構急傾斜です。
 

 黒木から黒木、松、雑木の混交林、雑木へと林層が変わり、10時50分に赤澤富士へ到着です。小さな石祠が一基、茨城でよく見る山名表示板がひとつ、金属製の山名の入った標柱がひとつありますが、展望はありません。
 ほどなく後発の男性2名プラスわんこが到着、記念データを撮っていると続いて家族連れ3人組が到着です。

赤澤富士の山頂と石祠

 私たちは奥の尾根道を先に進みます。少しの登りから下って左右に道があります。左奥に案内板があり、尾根に道筋がついています。道は結構広く、よく踏まれています。両側には鮮やかではありませんが里山の紅葉が残っています。
 道は緩急を繰り返し、11時10分に以前登った時にあった金属製の「鶏足山山頂」のものとそのあと設置された「赤澤山」と表示のものと三角点があります。

登山道の紅葉

左からの道と合流点

赤澤山・三角点峰

 記念データを撮って出発しようとしていると、またも後の5人プラスわんこが追いついてきました。先に下ってから登り返し5分でほぼ360度の展望の鶏足山です。
 先客2名の栃木側から登ってきたという同年輩の男女がいましたが、奥に下っていきました。

 山頂は相変わらずの展望ですが、遠くのお山はかすんで見えません。お湯を沸かして大休憩です。

鶏足山の山頂にて

↓花香月山            ↓八瓶山

 北は花香月山から特徴ある山頂の黒木は八瓶山です。前々回の国見山は赤澤山の陰に隠れているようです。
 南は焼森山が間近に目に入ります。西の遠くとがった山は芳賀富士でしょうか。
 大休憩の間に2組の男女が登ってきました。

↓焼森山

↓赤澤山三角点峰

 12時ちょうどに山頂を撤収します。今度は北に尾根伝いに下って、途中の地形図破線路を右に下り、赤澤山三角点峰から北東に下る尾根を越えて駐車場所へ向かうことにしました。

 直下の途中の護摩焚石から焼森山はいい展望です。大休憩中の2組の登山者に挨拶し、先に向かいます。小さなピークは直進が鶏石、左が県境尾根です。後ろから来た若者が鶏岩に進んだので私たちもあとを追います。
 すぐに右に展望が開ける鶏石です。若者はそのまま左方向へ下っていきます。私たちは元に戻り、県境を進むことにしました。

↓八瓶山

鶏岩から

鶏足山から

 元の分岐からいったん下り登り返す途中、右下からパキパキと音がします。先ほどの若者が登ってきました。道を間違えたようです。
 登りきったピークは直進に引き込まれそうですが、北は右下です。赤テープがいくつかあり、これを進みます。茨城でよく見るアオキが出てきます。黒木から雑木になってピークを越え、急降下の尾根となると地形図の県境と破線の十字路です。12時32分、鞍部に縦走路の案内板があります。

案内板

 右には道型が見えませんが、黒木の中を少し下ると道型と赤布が現れます。下っていくと沢と並行、視察路の標識、丸太橋がいくつか目に入り、道が太くなると左側に森林技術センターの小屋があります。

 その先の砂利道の合流点を地形図の尾根を越える道と勘違い、林道を登って行くとやがて藪と化して尾根に上がります。
(本当は林道を下ると舗装路に出てすぐに右上に向かっていました。)

 10分で尾根へ、さらに10分ほど尾根を左に進み、ピーク手前で右下に向かう尾根を下ることにします。下っていくと、こんな尾根にもペットボトルが一箇所に5個も捨てられています。

 13時21分に当初歩こうとした舗装道へ出ます。県道から駐車場所には13時35分に到着でした。

駐車場所(0:18)赤澤富士(0:16)赤澤山三角点峰(0:05)鶏足山(0:01)護摩焚岩(0:06)鶏岩(0:20)分岐点(0:17)小屋(0:10)尾根(0:10)310m標高(0:11)南側舗装道(0:14)駐車場所
               計 2時間07分の展望・周遊の藪山旅でした。
 2名プラスわんこの御一行は、まだ戻ってきていませんでした。ピストンなら1時間10分程度でしょうか。
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2007年の山
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鶏足山について

 登山口にある案内板の場所に「徳蔵姫と鶏足山」パンフレット入れがありました。A4版のもので、それによると弘法大師の命名のようです。

「・・・・・。
 ある朝、弘法大師が護摩焚きをしていたら鶏の鳴き声がしました。
 「こんな山に鶏がいるのか」と不思議に思い、??登ってみたら鶏冠の形を下大きな岩があったので、(「鶏石(にわとり??」と呼ばれており、鶏足山頂から北東の峰を少し降りた場所に露出していましたが、現?は周辺の木が大きくなってしまったため見つけることが困難かもしれません。)この岩が鳴いたのだろうとこの山を「鶏足山」と名付けました。鶏足山頂に弘法大師が護摩を焚いて修行したという護摩壇石(山頂西側の?崖絶壁の場所)があります。
                              ・・・・・・・・。」
                         (七会村民俗誌より)

 護摩壇石は護摩焚石、そして鶏石は案内板が完備しいずれも展望が開けており、山頂からピストンできます。訂正前は護摩焚岩、鶏岩となっていましたが、誤りだったので訂正します。
                            11月30日追記

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