群馬県のお山めぐり
 地蔵岳(1673.9m)
  再訪の黒檜山(1827.6m)駒ケ岳(1685m)
  

 しばらくぶりに栃木のお山をと思っていたのですが、寒気がまだ残っていそうな奥日光方面、天気予報は群馬のほうが雷は少なそうでした。

 2007年8月11日のお山めぐりは群馬県の赤城山です。

 管理人はすでに最高峰の黒檜山から駒ケ岳は登っていますが、パートナーは未踏、管理人の目標は一等三角点峰の地蔵岳ですので、両方を回ってみることにしました。

南面道路から赤城山

↓荒山

↓地蔵岳

↓長七郎山

 起床が遅れ、6時前に宇都宮を出発、南面道路から赤城神社への道路を入り、細いくねくねした舗装路を登り、9年ぶりに黒檜山の登山口には8時25分の到着です。すでに数台の車が路肩に駐車、一番北の車付近には4チャンネルステレオ(ちょっと古いか)スピーカー全開の女性4名が山支度の最中でした。

 できれば離れて歩きたい私たちは8時30分に先にスタートです。最初から急登の岩の露出した登山道です。

 13分で右に展望が広がります。長七郎山から地蔵岳、手前に赤城山神社と大沼が目に入ります。

 少し上に登って、猫岩と表示の板のあるところからも同じような景色が広がっていました。

 上から3人の単独行者が相次いで降りてきます。

 下のほうから甲高い女性の声がしましたので、少し早めにギアチェンジ。そのせいか、今度はパートナーが体調不良、山頂まで30分の表示板のところから休み休みになり、38分かかって10時ちょうどに三角点のある黒檜山の山頂到着です。

↓長七郎           ↓地蔵岳山

黒檜山の三角点

 三角点付近の木陰に3人ほど休んでいました。すぐに2人が撤収、辺りを見回しますが、わずかに武尊山あたりのシルエットが見えるだけで遠くは霞んでいます。
 夏の雲がその上に出てきています。

 5分の滞留で撤収します。

 3分で黒檜大神の石、鳥居のある場所です。先行の親子連れ3名が石祠に手を合わせていました。ここは南に展望が開けています。石祠の右下には黄色の花が咲いています。たぶんキオンでしょう。

 岩の上に見慣れぬ薄いピンクの花が咲いています。イブキジャコウソウ?、管理人は見たことがないのでよくわかりません。残念ながら匂いをかぐのを忘れています。小休憩していると4名の女性が登ってきました。スピーカーの音量は低くなっており、三角点方面に戻っていきましたので黒檜山ピストンでしょう。

黒檜大神の鳥居前て

イブキジャコウソウ?

↓長七郎山   ↓地蔵岳

 10時19分に撤収です。3分で花見ガ原への分岐ですが、右へ下り駒ケ岳へ向かいます。こちらの登山道は手入れがよく、好きではない木の階段が現れます。途中の木陰で昼食中のハイカーもいます。

 9分で正面が開けてきました。これから向かう駒ケ岳から長七郎山のパノラマが広がっています。途中で先の3名の親子連れに道を譲られました。登山道は鞍部から緩やかに登っており、両側には多くはありませんがマルハダケブキ、クガイソウなどが咲いています。

 10時55分、南にパノラマの広がる駒ケ岳です。3名の登山者が休んでいます。パノラマをデジカメに収めて10時58分に撤収します。

駒ケ岳からのパノラマ

 細尾根についた道を緩やかに下って、右下に向かったとたんに鉄パイプの階段になります。こちらからも急登です。風のある涼しい曲がり角でエネルギー補給です。
 道の両側にはモミジカラマツ、ホトトギスが咲いています。樹林の中を数名の登山者とすれ違って舗装路には11時47分に出ました。

 ここから左上に進み、小沼に向かいます。南の風が出てきて暑さが和らぎます。舗装路沿いにいろいろな花が咲いています。ふと蝶が三匹目に入りました。ヨツバヒヨドリに停まっているのはアサギマダラでしょう。

 小沼の駐車場を過ぎて、舗装路が左に曲がる直前に右に入る砂利道があります。ここが地蔵岳への地形図破線路の入口で、12時34分に登り始めます。 
  最初から木の階段がついていますが、傾斜も緩く、足の幅も狭い登りやすい階段です。ひとしきり登ると上から子供たちの声がします。小学生父兄の集団登山でした。数グループとすれ違いし、道が左に曲がるころ低い林の中に入ります。右上に曲がって視界があけると山頂直下です。再び小学生の集団とすれ違いです。

 登山道両側にはカキツバタ、ヤマハハコ、ウスユキソウ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ハクサンフウロ、オダマキ、たぶんトモエソウなどが咲いていました。 

地蔵岳の登山口

 13時15分に地蔵岳一等三角点の山頂です。

 一点360度とはいえませんが、歩けば360度の展望が広がっています。

 先ほど登ってきた黒檜山から駒ケ岳、眼下に大沼が目に入ります。最後の小学生の集団が下山した山頂の地蔵様の前で大休憩です。

 春の日差しなら一眠りしたいところです。どうやら予報どおりこの辺りは雷様が寄り付かないようです。

地蔵岳から黒檜山

 13時44分に撤収です。帰路は直接大沼に出ることにしました。最初は明るい登山道ですが、すぐに樹林の中の岩のごろごろした道になります。コケが張っていて滑りやすく、岩と岩の間に靴が挟まって倒れそうになります。
 すぐに視界が開けると地蔵岳から見えた小ピークを通過します。今度は笹の間の窪んだ登山道を下り、少年の家分岐を右に進みます。ここからは目の覚めるような急降下です。

 14時12分に舗装路に出て、沼沿いを歩き、14時34分に駐車場所の黒檜山登山口に到着でした。 

 黒檜山登山口(1:30)黒檜山(0:03)黒檜大神鳥居(0:36)駒ケ岳(0:34)駒ケ岳登山口(0:49)地蔵岳南の登山口(0:48)地蔵岳(0:28)地蔵岳大沼登山口(0:22)黒檜山登山口

                  計5時間10分の展望と花の山旅でした。

 もっと早く来られれば長七郎山ほかも回れるのに・・・・・。近くだから花の時期にまだ行っていない覚満淵、五輪尾根、荒山、その他の山々を探検しましょう。
 小黒檜山も登山道がありそうです。ここと五輪尾根をかければ面白いかもしれません。

(追記:小黒檜山は登山道はなく、地形図の破線路は切れ切れになっているそうです。)

 参考図書類
      25000分の1地形図 赤城山(北東)
      上州山歩
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