横岳(2830m)

 2016年から登山届だけ作ってストック、単独行になるのと天気予報と世俗の行事との間でいつも翌年回しだが、17日18日はなんとかなりそうだ。
 
 右奥が横岳の山頂
 2019年06月18日のお山めぐりは長野県の横岳です。

 南牧村海ノ口の杣添尾根登山口の駐車場は4時15分には半分が埋まる。頭上は雲がかかっているが、山支度を整えて4時42分に出発した。


 別荘地内の道路を5本横断、南八ケ岳林道に出て左折し橋を渡るとトイレのある広場に着いた。登山道は右に入り、左の沢に架かる橋を渡って展望のない樹林帯の登りになった。足元にはタケシマラン、まだ閉じているミヤマカタバミがあり、中間点の表示板までに10人に抜かれた。

    駐車場から出発      中間点の板
  

 左が開けた地点で雲の上に出たことを知るが上部にまだ雲が流れていた。登山道に雪が残り、途中で右に曲がり、林層もダケカンバなどになると何度か雪渓を横断、右側に展望は青空も目に入り、大腿四頭筋がきしみ始めた足にも力が入る。

 ハイマツ帯になると展望が開け、左の雲海上に小さく富士が目に入った。その右には赤岳も見える。展望がなくなってはと動画と静止画をデジカメに入れた。登る先には2名の先行者が見える。8時57分に三叉峰直下の分岐点に到着した。

 
  雪渓横断   ↓富士  赤岳↓      分岐点の標柱
  
 

 ひと息入れて右の奥の院ピークに向かう。左側にはオヤマノエンドウ、ウラシマツツジ等、右側にはキバナシャクナゲが咲いていた。少し下ってから登り返して無名ピークを通過、梯子場を登って「横岳2829m」の名板の立つ山頂に到着、すぐ南の風のないところで休憩とした。

   右の横岳奥の院へ     山頂の名板
  
   ↓三叉峰    ↓赤岳     ↓阿弥陀岳
 

 おあとは三叉峰、そしてツクモグサです。デジカメにデータを入れながら三叉峰に登りかえした。このころには赤岳、富士山は雲のカーテンの中、三叉峰の北斜面で風を避けてランチ休憩とした。

 さて、ツクモグサは赤岳方面に向かう。奥の院ピークで耳にしたウルップソウの株があったが、ほとんど花弁がひらいていなかった。登山道のすぐそば、右側の岩場に結構株が見られたが、咲いているのは少ない。

 
     三叉峰            ツクモグサ
  

 丁字路分岐に戻って右下に往路を忠実に戻る。下りでも若い男女2名・単独男性に先を譲る。12時を過ぎてもまだまだ登ってきていたが、針葉樹林帯でスライドの単独女性が最後だった(泊り?)。登山口に出て左折、路肩左側は車の列、駐車場には13時21分の到着だった。

 登山口(0:34)南八ヶ岳林道(3:27)三叉峰直下の分岐(0:20)横岳(0:25)三叉峰(2:08)南八ケ岳林道(0:23)登山口

 所要時間は8時間39分(歩行7時間17分)、展望・お花探索のピークハントだった。

 参考 国土地理院電子地形図「八ヶ岳東部」
     日本アルプス登山ルートガイド
核心部のルート案内さんの「横岳」
 
 GPS軌跡図(カシミール3D使用)

「この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号平27情複第、第236号)」

 
 
 
 今日はツクモグサのほか、キバナシャクナゲ・オヤマノエンドウ・ウラシマツツジ・イワウメ・ミヤマキンバイ・ハクサンイチゲ・ミネズオウ・ウルップソウを見ました。ウルップソウはまだまだ先でしょうか。

 当ページでは横岳の標高は名板の2829mではなく、地形図の2830mとした。

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