高妻山(戸隠富士)

五地蔵山(1998m)・高妻山(2353.0m)

7月の北方の天気予報は異常に早い梅雨明けで×
南八つとふるさと富士のお山を天秤にかけて・・・。

弥勒尾根分岐先から

 2018年07月15日のお山めぐりは、ストックして早や17年、やっと出番の長野県の高妻山、今日はしぼれの単独行です。

 近くの飯縄山(飯綱山)を歩いた時に下見していた戸隠キャンプ場入り口の登山者用駐車場から4時32分に出発です。

 登山者カードを入れて奥へ、本来一不動の鞍部や五地蔵山が目に入るはずだが雲でみえなかった。右に牧場のお馬さんを見て左に入る。牧場を通過していよいよ沢を渡る。

 案内板の「数箇所沢を渡る」の表示通り、左右に渡渉を繰り返し、約1時間で滑滝の鎖場に到着、7分程休憩とする。後続が到着と入れ替わりに鎖に取り付く。次は帯岩で、直登の後は右上に大きくトラバース、そして不動の滝の脇の岩の直登で鎖場は終了だった。

 滑滝は右から 帯岩の直登     右へ鎖を掴んで   左上へ直登
    

 氷清水はそのすぐ上で先行者と入れ替わりに冷たい水を補給した。水がなくなった沢を登り、6時34分に到着の一不動の鞍部は右上に登ると左側に一不動の石祠を見る。ここからはときどき尾根の右側が開けて展望があるはずだが往路では雲に包まれて見えなかった。

 二釈迦を過ぎて斜面にニッコウキスゲなどの花々を見る。三文殊、四普賢を過ぎて初めてクチバシシオガマを見た。左の木の間に高妻山を見て7時41分に五地蔵到着だった。

 クチバシシオガマ    五地蔵手前の尾根から右の展望
  

 奥に進んで右上に踏み跡、登ってみると五地蔵山の名板、妙高山は見えるが、黒姫山から右は雲に包まれていた。6分の撮影タイム&小休憩で左下の登山道に戻る。2分で六弥勒の分岐では左に冒頭の高妻山が目に入った。

 六弥勒から左へ下る。最初は右に雲が被った焼山・火打山・妙高山(頚城三山)だったが、すぐに雲が取れた。七薬師、八観音とアップダウンが続き、左に北アルプス方面が目に入った。正面に高妻山を見て足元にシロバナニガナを見ると数名が休んでいる九勢至だった。

    右に頚城三山     九勢至から高妻山
  

 下った鞍部は八丁ダルミか、登り返しは遮るものなしの急登で、九勢至で休憩が正解だったようだ。急登途中で後続に道を譲る。数回息つきのしぼれも9時37分、傾斜が緩んで山頂の一角に着いたようでふーとひと息ついて北アルプスのデータをデジカメに入れる。歩きやすい登山道も十阿弥陀近くになると露岩の尾根だった。

    最初は緩いが     直に急登    十阿弥陀の先は
   

 山頂に登山者と最後の登りが見え、9時50分到着の山頂はほぼ満杯状態だった。2001年に登った雨飾山、2002年の小蓮華山、2011年の白馬岳を見ながら大岩塊のてっぺん近くでエネルギー補給とした。

 
      山頂から北アルプス方面         山名標柱
  

 10時11分に直射日光の暑い山頂を後にした。十阿弥陀との中間でチシマギキョウがあった。帰路は往路を忠実に戻る。急降下の岩場では登り優先のスライドが続く。弥勒尾根分岐でしばし考慮、往路で見えなかった展望を選択、クガイソウほか花探索で下る。

 滑滝を過ぎて緊張の糸が切れた。牧場を通過するとお馬さんの背中にアブがいっぱい集っていて嫌がっていた。登山者カードボックス付近で背後の五地蔵山方面を見るが、雲がかかっていた。駐車場所には14時30分の到着だった。

 所要時間は9時間58分(歩行9時間11分)、展望、お花探索、ふるさと富士の一座のピークハントでした。

 駐車場(0:20)登山口(1:34)一不動(1:08)五地蔵山(2:00)高妻山(1:43)五地蔵山(0:50)一不動(1:19)登山口(0:17)駐車場

 参考 国土地理院電子地形図「高妻山」
    ブルーガイドハイカー「妙高戸隠越後の山々」2001年5月初版

 13日から何時何処にしようかうかがっていた。南八つの横岳と高妻山を天秤にかけて、休日駐車場の狭い前者は避けて高妻山にした。頚城三山で未踏の妙高山が先かなあ。横岳は来年の花の時期の6月末から7月上旬としましょうか?

 
GPS軌跡図
  (カシミール3D使用)


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。

(承認番号 平27情複、第236号)」
  

 前夜8時30分到着の登山者用駐車場は半分ほどが埋まっていた。標高1100m超は気温が低く7時間ぐっすり就寝できた。夏はやっぱり高いお山だろうなあ。

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