葉山(村山葉山)

小僧森(1407m)大僧森(1428m)
葉山(1462.1m)


小又山の予定だったがPさんの希望で手前のお山へ変更
こちらも一等三角点で「いつかはのお山」だが・・・。

 道の駅「あさひまち」から
 2018年06月15日のお山めぐりは山形県寒河江市の葉山(村山葉山)です。

 7時35分に葉山市民荘下の駐車場から出発、同市民荘左手から裏に回り、地形図実践路に出た。

 葉山市民荘下の池端にはクリンソウが全開、登山道に向かう民家の入口にも咲いていた。タニウツギ咲く砂利道は左に曲がり、視界が開けると右にそして左に登って登山口だった。

 左の民家入口を過ぎてズダヤクシュ咲く登山道を登り、2本の林道を横断する。尾根に出る標高1000m付近の少し手前にはサンカヨウの残り花がいくつかあった。背後から詰めてきた男性に道を譲る。尾根に出て右へ、一服台で休んでいた2名の筍採りの男性と前後して登る。

  登山者用駐車場から   サンカヨウ     ブナ林の登り
   

 「どうたん通り」の標柱地点で男性たちの先に出る。大尊仏見晴台の標柱地点では右に展望が開けるが雲海の上にピークはなかった。9時33分、丁字路分岐を左折である。進行方向の小僧森のピークが見えるが周囲は雲に隠れていた。

 お花畑の標柱のところは咲き始めたイワイチョウ、今が盛りのミツバオウレン、アカモノが出てくる。木道沿いにはタムシバがあり、ムラサキヤシオは蕾のものもあった。小僧森に向かって行くとPさんが声を上げた。今年お初のシラネアオイだった。先の下りは復路には堪えそうだ。

     小僧森へ      シラネアオイ     小僧森にて
   

 少し下った鞍部は雪渓上部をかすめて夏道を登っていく。ゴゼンタチバナに加えてツマトリソウが出てくる。大僧森を見ながら下り、鞍部からの登りはロープが下がっていた。シラネアオイに加えて、黄色のオオバキスミレ・ミヤマキンバイが目立つ。

 大僧森を通過し、下った鞍部付近は点々とハクサンチドリがあり、ムラサキヤシオがまぶしい。登り返して傾斜が緩むと左に朝日連峰の一部、月山が目に入った。

     大僧森にて        ムラサキヤシオ
  

 「大つぼ石」からは、先ほどの展望に加えて葉山三角点峰が現れ、デジカメにデータを落とす。小休憩の間に下方から雪崩の音が聞こえてきたが、雲で見えなかった。

 ここからは左に月山を見ながら進む。登りになって尾根の右側になった登山道から左の月山が灌木の影に消えた。傾斜が緩むと左上に標柱が誘う。

   大つぼ石と葉山        月山が
  

 10時54分到着の山頂には大きな一等三角点があったが、朝日連峰は完全に雲に隠れ、月山だけが頭を出していた。

 登山道に戻って奥の院ピークに向かう。緩い下りの鞍部で先行の男性とスライド、雪が融けたばかりの登山道を登る。赤の鳥居をくぐって11時11分到着の奥の院ピークにはお社がひとつ、左側にミヤマオダマキの白に紫の花があった。

   葉山の三角点にて  ミヤマオダマキ     奥の院にて
   

 さっきまで見えていた月山は雲の中、葉山市民荘の男性のお勧めの地点はパスしてお社の裏でランチ休憩とした。風向きは多少変わったか、山の内コース方面が少し見えてきたが、再びミルク色のカーテンがかかった。

 往路を戻る途中で2組の男女とスライド、晴れていればお花畑から岩野コースもあったが、忠実に往路を戻る。2本の林道を横断する頃、ラショウモンカズラ、残り花のニリンソウ、登山口近くでお初のコケイランをデジカメに収める。葉山市民荘には14時32分の到着だった。

 駐車場(1:49)お花畑(1:12)葉山(0:17)奥の院(0:19)葉山(1:10)お花畑(1:22)駐車場

 所要時間は6時間58分(歩行6時間09分)、展望は雲上の月山のみ、花の山旅だったといおうか。

 参考 国土地理院電子地形図「葉山」
     寒河江市のホームページ
      「寒河江市の名山「葉山(標高1462メートル)」(村山葉山)


 
  GPS軌跡図
  (カシミール3D使用)


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。

(承認番号 平27情複、第236号)」
  

 昨日は風が強く夕方になって月山、葉山が顔を出した。東北のこの時期は寒波の襲来で天気はめまぐるしく変わるようだ。翌16日は雲が低く垂れ、予定のお山はパスして長井のあやめ園ほかの観光に走った。17~18日と所用が入っているのでやむを得ないが、もう少し滞在日数があるとよかった。

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