釈迦堂山(279m)

明日は平野部も雪になりそう。
去年から宿題になっている小さなお山へ・・・。

北向地蔵から釈迦堂山

 2017年02月08日のお山めぐりは那須町の地形図無名峰「釈迦堂山」にした。

 睦家の十字路手前にあるパーキングに駐車して10時48分に出発です。

 反対側の農道に入ってすぐに右下で作業中の男性から情報収集、三蔵川を渡ってすぐ右に入り、ここから見える釈迦堂山の右側伐採斜面先の鉄塔前から取り付ける道があるとのことだ。

  情報どおりに鉄塔手前を左上にキックバックで登る林道は尾根を横切っているが、植林地を過ぎて右の松の林地を登る。

 
      ↓釈迦堂山   林道を登る    八溝方面の展望
   

 尾根に出て左へ進むと5~60センチの凸地が四角に囲う地点を通過、11時23分到着の279m標点ピークは小笹を分けた先にあった。

 右に尾根より低いが凸地がある。尾根は1mほど周りより高くなっているが、これらがネット情報の餓鬼塚かどうかはわからない。(茨城県の餓鬼塚は石仏があったが、ここには何もなかった。)

 
   凸地を通過       279m標点ピーク
  

 尾根はいったん緩み、空堀のように峠を分断する地点を通過、登り返しは常緑広葉樹の小藪だ。尾根が狭まってホテイジクの薮、そしてモウソウダケの尾根に変わった。11時50分到着の290m級ピークはモウソウダケに包まれた山頂だった。

    2種類の竹藪 
   モウソウダケピーク山頂
  

 290m級ピークを過ぎて細くなった尾根は道形がはっきりし、緩い鞍部に大きな切通しが出てきた。地形図実線路に到達したので右に下る。

 
民家先の斜面のロウバイ、フクジュソウは満開だった。奈良川沿いを南下、右に往路の登り斜面を見て丁字路の石碑前でランチ休憩、北向地蔵付近を右へ、駐車場には13時55分の到着でした。

 参考 国土地理院電子地形図「伊王野」
     ホームページ「遺跡ウォーカー」さんの釈迦堂遺跡
     書籍「増補那須郡誌」ほか

       GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
 「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、第236号)」

 釈迦堂山は西の黒川と東の三蔵川の間にあるというが、ピークがどこか不明である。北向地蔵の民話では山頂の餓鬼塚の話が出てくる。北向地蔵が向いているのは279m標点ピークから290m級(GPSでは291.9m)ピーク辺りだろうか。

 「増補那須郡誌」P295 二、伊王野村の釈迦堂山より「伊王野村大字東岩崎に丘陵釈迦堂山がある。同山の北傍中腹、堂平と称する地処より金銅仏が出土した。(中略)・・・而して
薬師仏を安置した丘陵を釈迦堂山と称するのは、後に伊王野の現正福寺が同山の西南方東面に建立(長享元年(二一四七)現地に移転)せられて、釈迦堂を建てた為に起こったのであろう。・・・」とある。

 
上記の青字部分から丘陵全体が釈迦堂山なのだろう。そうすると292m標点ピークまで含むのだろうか?茶色字部分の「現正福寺が同山西南方東面に・・・」からは279m標点ピークを指しているともいえそうです。当ページでは釈迦堂遺跡に近い279m標点ピークを釈迦堂山としてあります。そのうち餓鬼塚探索で292m標点も歩いてみましょう。

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