アド山(371.0m)
嘉多山・城郭探索無名ピークからアド山


県内の鳥・酉の文字の近くのお山は踏査済み
新年初山行きは再訪だがピストンではなく周遊でひょっとしたら・・・。


左の探索ピークとアド山

 1月03日のお山めぐりは地形図無名峰の「嘉多山」から「アド山」です。

 10時09分に嘉多山公園南の駐車場から出発、まずは未踏査の「山神社」へ登ろう。次いで再訪の稲荷神社から背後の支尾根を直登し、嘉多山三角点に向かう。

 三角点の南西側は空けて展望が広がる。すぐに撤収して北へ向かうとこちらの方が標高は高そうだ。

    
嘉多山三角点       西の展望
  

 最高地点から小藪の尾根を下り、鞍部から送電線鉄塔に登り返すと右に展望が開けた。送電線巡視路はこっちから来ているようだ。植林帯に入って左に文政07年の庚申塔の石碑を見て斜面を直登、仙賀山かどうか不明の無名峰のピークに立つ。西に下って様子見したが微妙な凹凸はなかった。

 北に下って緩い登りで270m標点ピークを過ぎて地形図上は平坦だが少しコブ状になった所が、目的の西に下る支尾根の分岐だった。実生の杉幼木樹薮を避けて、少し手前に戻って途中から現れる支尾根に載り、鞍部から登り返した目的の小ピークからは平地が広がり、後(東)部は石積みがあった。

 
石積み・最高部を見て    山頂の平地
  

 山頂平地の西端には石積みと思しき壁と狭い平地があった。箱石神社の奥社だろうか、しろうと山ヤにはわかりません。山頂でエネルギー補給中に正午を伝えるサイレンを耳にした。

   一段下の平地
       段差を上から
  

 撤収して主尾根に戻り、北上を続ける。次の270m級の東西に細長いピークでは真ん中に南北にV字の切通しを見たが、東端には電波塔の削平地のほかは微妙な凹凸はなかった。

 西端のピークに戻り、北に下って尾根末端から左に下った。舗装路に出ると「駐車場」の案内板と空き地、そこから右に尾根を横断すると左(北)側に複数の案内板が北に進む尾根に誘う。

   峠の西の駐車場へ    林道登山口だって
  

 大きな岩を右に巻くと左側にカガミ岩の文字、よく見れば鎖が下がっているではないか・・・。登って見たら大展望が待っていた。

       
カガミ岩から西に展望            カガミ岩にて
  

 登山道に戻って北上、次の案内板は「てんぼう台」の文字、ベンチの待つ小ピークに登ってデジカメにデータを落とす。登山道に戻って、右(北上の場合は左)にいったん下ってから右へ登り返す。左側にある案内板はサブコースへ誘う分岐だった。

   
 てんぼう台へ       サブコース分岐
  

 北上してアド山北東端へのロープに鎖の急登が待っていた。2本目の鎖の直登は右に巻き道もあり、こちらを選ぶ。16年目のアド山の山頂にあった新栄HCタムラカワスミの名板はなくなっていた。

      山頂にて           山頂からは展望が
  

 帰路は16年前に笹を狩りながらピストンした道を下る。けもの避けの柵を開閉してお寺さんの入口で上着のオレンジヤッケを着替える。おあとは舗装路を戻るだけだが、大事な仙賀沢と仙賀山の情報収集は古老に出会えず消化不良に終わった。駐車場所には15時48分の到着だった。

 駐車場(0:04)山神社(0:20)嘉多山三角点(0:28)無名ピーク(0:19)西支尾根分岐(0:09)目的の無名ピーク(0:08)西支尾根分岐(0:17)270m級ピーク(0:08)林道登山口(0:36)カガミ岩(0:06)てんぼう台(0:41)アド山(0:26)アド山登山口(0:25)箱石神社(0:35)駐車場

 所要時間は5時間39分(歩行4時間42分)、しばらくぶりの佐野のお山でした。

 参考 国土地理院電子地形図「仙波」

      GPS軌跡図(カシミール3D使用)
 
 「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、第236号)」
 
 仙賀沢も仙賀山も麓に嫁に来て50年という女性は知らないという。探索のピークは城郭だったのだろうか。ピークと東の尾根には堀切等は見あたらなかった。あれっアド山の空堀、こんなにいっぱいあったかなあ。


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